大木ヘルスケアHDの評判と年収|売上3,603億円のOTC卸、実額は㈱大木598万円
※本記事にはプロモーションを含みます。
この記事の結論
- 実業は株式会社大木:持株会社の従業員は15名、連結685名の大半は事業会社側にいます
- 見るべき年収は598.0万円:有報記載の株式会社大木の平均年間給与(2026年3月期)
- 収益構造は薄利:売上3,603億円に対し営業利益7.19億円、営業利益率0.2%
- 最大の得意先はEC:アマゾン・ジャパン505億円、次いでスギ薬局373億円
大木ヘルスケアホールディングス株式会社(証券コード3417・東証スタンダード市場)を転職先として調べ始めると、多くの人が最初につまずくのが「検索しても情報がほとんど出てこない」という壁です。売上高3,603億円という規模の会社でありながら、社名で検索したときに表示される情報量は同規模の企業と比べて明らかに少なく、口コミサイトでも持株会社名義の投稿はごくわずかしかありません。理由ははっきりしています。この会社は持株会社であり、実際に人が働き、採用を行い、口コミが書かれているのは完全子会社の「株式会社大木」だからです。この記事は株価やIRを調べる投資家向けではなく、この会社に応募すべきかどうかを決めたい転職検討者のための記事です。持株会社と事業会社の関係を最初に切り分けたうえで、有価証券報告書に載っている実額、業績の現在地、口コミ傾向、そして判断材料になるリスクまでを、公式情報・口コミ傾向・推定情報の3つに分けて整理します。
大木ヘルスケアホールディングスの公式データ一覧(有価証券報告書ベース)
まず、本記事で扱う公式数値を一覧にします。公式情報として第11期(2025年4月1日〜2026年3月31日=2026年3月期)有価証券報告書および決算短信の実額を掲載しています。注意点として、平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数は「提出会社(持株会社)」と「最大人員会社(株式会社大木)」で数値がまったく異なるため、両方を併記しています。転職検討者が見るべきなのは株式会社大木側の数値です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商号 | 大木ヘルスケアホールディングス株式会社(証券コード3417・東証スタンダード市場) |
| 本社 | 東京都文京区音羽二丁目1番4号(第11期有価証券報告書 表紙記載) |
| 設立 | 持株会社の設立は2015年10月1日(創業は1658年、株式会社大木の前身は1912年設立) |
| 代表者 | 代表取締役社長 松井秀正(取締役会長 松井秀夫) |
| 平均年間給与 | 提出会社(持株会社)685.6万円/最大人員会社の株式会社大木 598.0万円 |
| 平均年齢 | 提出会社57.1歳/株式会社大木 40.9歳 |
| 平均勤続年数 | 提出会社26.5年/株式会社大木 12.8年 |
| 従業員数 | 連結685名〔臨時雇用者713名を外数〕/提出会社15名/株式会社大木525名〔臨時612名〕 |
| 売上高 | 連結3,603億58百万円(2026年3月期・前期比+3.1%) |
| 営業利益 | 連結7億19百万円(前期比▲74.0%・売上高営業利益率0.2%) |
| 経常利益/純利益 | 経常19億64百万円(▲50.8%)/親会社株主に帰属する当期純利益13億39百万円(▲49.2%) |
| 自己資本比率 | 23.0%(2026年3月末。2027年3月期第1四半期末は21.6%) |
| 労働組合 | 株式会社大木に「大木労働組合」(1947年7月結成・組合員253名・上部団体非加盟) |
| 出典 | 第11期 有価証券報告書(2026年6月23日提出)/2026年3月期・2027年3月期第1四半期 決算短信 |
離職率・職種別年収・年間休日日数・平均残業時間といった項目は、有価証券報告書では開示されていません。これらは口コミサイトの集計値や求人票の記載で補うことになりますが、その場合は出典と性質が変わる点を意識して読む必要があります。
大木ヘルスケアホールディングスとは|実際に働く会社は「株式会社大木」
結論から言えば、応募先として向き合うべきなのは持株会社ではなく完全子会社の株式会社大木です。ここを切り分けないまま年収サイトや企業口コミサイトを読むと、実態とかけ離れた数字を前提に判断してしまう可能性があります。
持株会社は経営管理のみ、従業員はわずか15名
公式情報として、第11期有価証券報告書によると、大木ヘルスケアホールディングス(提出会社)の事業内容は「グループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務」です。従業員数は15名で、しかもその15名は全員が株式会社大木からの出向者です。一方の連結従業員数は685名(臨時雇用者713名は外数)。685名÷15名=約45.7倍という開きがあり、連結従業員の97.8%は持株会社の外側、つまり事業会社側に在籍している計算になります。
実業の中身も明快です。連結売上3,603億58百万円に対し、株式会社大木の単体売上は3,584億84百万円。連結売上の約99.5%を株式会社大木1社が稼いでいる構造で、持株会社はその上に乗った管理機能に過ぎません。中途採用も新卒採用も、実際の募集は事業会社である株式会社大木名義で行われています。
創業1658年・367年の歴史を持つ江戸の家庭薬商が起源
会社の歴史は上場企業のなかでも屈指の長さです。公式情報として有価証券報告書の沿革によれば、創業は1658年(万治元年)6月17日、江戸両国で家庭薬の製造販売を行った「大木五臓圓本舗」が前身です。1912年10月20日に東京神田で「応用製薬株式会社」(現・株式会社大木)を設立し、2015年10月1日に株式会社大木の単独株式移転によって持株会社である大木ヘルスケアホールディングスが誕生しました。上場はJASDAQスタンダードで、2022年4月の市場区分見直しに伴い東証スタンダード市場へ移行しています。
つまりこの会社は「創業367年の老舗事業会社」と「設立から11年目の持株会社」という、時間軸のまったく違う2つの顔を持っています。求職者が接するのは前者、有価証券報告書の表紙に載るのは後者、という構造を頭に入れておくと、情報の食い違いに戸惑わずに済みます。
本社住所と同名企業に関する2つの注意点
細かい点ですが、応募時に混乱しやすいポイントが2つあります。1つ目は本社住所です。第11期有価証券報告書の表紙に記載された本店所在地は東京都文京区音羽二丁目1番4号ですが、公式サイトの会社概要は「文京区音羽1-16-3」という旧住所のまま更新されていません。2026年3月期の決算では「本社機能移転の一時的なコスト負担」が減益要因として明記されており、直近で本社を移転したことが業績資料からも読み取れます。求人票や転職サイトの企業情報で旧住所を目にする可能性があるため、勤務地は選考の場で必ず確認してください。
2つ目は社名の混同です。「大木」を社名に含む法人は建設・木材・電気関連など複数存在し、それぞれ資本関係のない別法人です。企業情報を調べる際は証券コード3417、または「大木ヘルスケアホールディングス」「株式会社大木(東京都文京区)」という表記で特定するのが確実です。
何を、誰に売っている会社か|医療用医薬品卸ではないヘルスケア中間流通
この会社の事業を一言でいえば、ドラッグストア・薬局・量販店・ECに向けて、市販薬と健康・生活まわりの商品を届ける中間流通業(卸売業)です。同じ「医薬品」という言葉が付いていても、病院・調剤薬局に医療用医薬品を納める大手医薬品卸とは、顧客も商品も競争のルールも異なります。この違いを取り違えると、面接での志望動機がそのままズレます。
商品構成は医薬品37%、健康食品23%、化粧品14%
公式情報として、第11期有価証券報告書の商品別売上(2026年3月期・単位百万円)は次のとおりです。
- 医薬品(OTC・一般用医薬品)133,131(前期132,631)=全体の約37%
- 健康食品 84,204(前期80,682)=約23%
- 化粧品 52,187(前期49,805)=約14%
- 衛生医療・介護・オーラル用品 32,440(前期30,657)
- 日用品・軽衣料 22,016(前期19,680)
- ベビー用品 12,751(前期13,753)
- 菓子・食品 11,812(前期11,500)
- その他 11,814(前期10,740)
医薬品が最大カテゴリではあるものの、健康食品と化粧品を合わせると医薬品に匹敵する規模になります。ベビー用品や菓子・食品まで扱う品揃えは「医薬品卸」というよりヘルスケア寄りの日用品商社に近い姿です。報告セグメントは「医薬品等製造・販売業」の単一セグメントで、事業別の内訳は開示されていません。
最大の得意先はアマゾン・ジャパン、次いでスギ薬局
転職判断に直結する事実がここにあります。公式情報として、有価証券報告書の主要な顧客ごとの情報によると、2026年3月期の得意先別売上はアマゾン・ジャパン合同会社が505億73百万円(前期461億61百万円)で第1位、株式会社スギ薬局が373億90百万円(前期358億24百万円)で第2位です。連結売上に対する比率はそれぞれ約14.0%、約10.4%になります。
「ドラッグストア卸」というイメージで応募すると、実務で最も大きな取引先がECプラットフォームだったという場面に出会う可能性があります。推定情報として、EC比率の高さは、店頭什器やチラシ中心の従来型営業だけでなく、商品データの整備、在庫・納期の精度、モール上の商品ページ運用といったデジタル寄りの実務が重みを増していることを示唆します。実際、同社は減益要因の1つに「電子化・システム化の先行投資負担の増加」を挙げており、この方向に投資している事実とも整合します。
卸だけでなくメーカー機能と小売機能も持つグループ構成
連結子会社は8社あります。卸売の中核である株式会社大木(100%)のほか、大木製薬株式会社(87.70%)、日野薬品工業株式会社(68.00%)、リブ・ラボラトリーズ株式会社(99.05%)といったメーカー機能を持つ会社、エーアイピー大木株式会社(100%)、株式会社ウイル(100%)、株式会社エコ・ファクトリー(100%)、そして小売業の株式会社奈良ドラッグ(100%)が並びます。
この構成により、プライベートブランドや流通限定品の企画・開発から、調達、物流、店頭での販売支援までをグループ内で一貫して手がけられるのが特徴です。推定情報として、単純な「右から左へ流す卸」ではなく商品企画側にも関われる余地がある点は、流通業のキャリアとしては幅が出やすい要素だと考えられます。ただし後述するとおり、子会社の一部には財務面の課題も存在します。
年収は685万円ではなく598万円|有報「最大人員会社の状況」で読む実額
この記事で最も重要なパートです。結論を先に言うと、年収サイトで見かける「大木ヘルスケアホールディングス 平均年収685万円」は、従業員15名の持株会社の数字であり、現場の実態を示していません。同じ有価証券報告書のなかに、実際に働く会社の実額がきちんと開示されています。

求人サイトでは685万円と出ていました。これがもらえる想定でいいのでしょうか。
提出会社685.6万円と株式会社大木598.0万円の中身の違い
公式情報として、第11期有価証券報告書「従業員の状況」には次の2つの数値が並記されています。
| 区分 | 平均年間給与 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 従業員数 |
|---|---|---|---|---|
| 提出会社(持株会社) | 685.6万円(前事業年度比+8.0%) | 57.1歳 | 26.5年 | 15名 |
| 最大人員会社 株式会社大木 | 598.0万円(前事業年度比+11.5%) | 40.9歳 | 12.8年 | 525名 |
提出会社の15名は全員が株式会社大木からの出向者で、給与も株式会社大木の支給額と合算した数値です。平均年齢57.1歳・平均勤続26.5年という数字が示すとおり、実質的には経営管理を担う出向役員クラス中心の集団であり、一般社員として入社した人の待遇を表すものではありません。
一方、株式会社大木の598.0万円は525名の全社平均であり、平均年齢40.9歳・平均勤続12.8年という現実的な人員構成に対応しています。転職検討者が比較材料として使うべきなのは、この598.0万円のほうです。有価証券報告書に「(3) 最大人員会社の状況」として事業会社の実額が開示されているケースはそれほど多くなく、この会社は珍しく現場の数字が読める部類に入ります。
過去5期の推移|提出会社ベースでは4期連続で上昇
公式情報として、提出会社ベースの平均年間給与の推移は以下のとおりです(有価証券報告書の期別開示にもとづく集計)。
- 2022年3月期:567万円
- 2023年3月期:553万円
- 2024年3月期:581万円
- 2025年3月期:634万円
- 2026年3月期:685万円
2023年3月期にいったん下がったあと、直近3期は581万円→634万円→685万円と上昇しています。株式会社大木側も前事業年度比+11.5%と2桁の伸びで、会社全体として賃上げが進んでいる局面であることは事実として押さえてよいでしょう。ただしこれは提出会社15名という小さな母集団の数値であり、1人の入退社で平均が大きく動く点には注意が必要です。株式会社大木の+11.5%のほうが、母数525名として実勢を反映しています。
口コミ上の年収傾向と、有報値との150万円の差をどう読むか
口コミ傾向としては、OpenWorkに掲載されている株式会社大木の回答者平均年収は466万円(正社員11人・平均年齢34歳)、エン カイシャの評判では平均年収430万円(平均年齢35歳)と、有価証券報告書の598.0万円より150万円前後低い水準が示されています。
この差は「口コミが実態で有報が誇張」という意味ではありません。推定情報として、差の主因は次の2点だと考えられます。
- 年齢構成の違い:口コミの回答者平均は34〜35歳、有報の平均年齢は40.9歳。管理職層を含む全社平均と、若手中心の投稿者平均を比べれば差が出ます
- 賃金の範囲の違い:有報の平均年間給与は賞与および基準外賃金(時間外手当等)を含む総額です
この2点を踏まえると、推定情報として「30代前半で400万円台、40代前後の全社平均で約600万円」という読み替えが実勢に近いと考えられます。転職会議・エン カイシャの評判・就活会議には株式会社大木名義で140〜239件規模の投稿が蓄積されている一方、持株会社名義では3人程度の回答しか存在しません。口コミを調べるときも「株式会社大木」で検索するのが正しい手順です。
賞与についても補足します。口コミ傾向としては、「専売品ブランドが競合他社へ帳合移行しており前年比を上回るのが難しい」「医薬品は年々粗利が低下している」といった、収益構造と賞与を結び付ける投稿が見られます。後述するとおり2026年3月期の営業利益は前期比▲74.0%、2027年3月期第1四半期は営業損失となっており、推定情報として業績連動部分の変動リスクは相応にあると考えられます。
選考が進んだ段階では、次の点を労働条件通知書や面接で確認しておくことをおすすめします。
- 提示年収のうち、固定給・固定残業代・賞与見込みの内訳
- 賞与の算定方式(全社業績連動の比率、個人評価の反映幅、直近3年の支給月数)
- 配属先が株式会社大木の営業か、物流・管理部門か、あるいはグループのメーカー系子会社か
- 勤務地(本社移転後の所在地、支店・物流拠点の可能性)
業績と財務の現在地|増収でも営業利益率0.2%、通期予想は非開示
転職判断でいちばん見落とされやすいのが、この会社の「増収しているのに利益が急速に細っている」という状態です。売上の伸びだけを見て安心すると実態を見誤ります。ここは事実と数字だけを並べます。
売上は5期連続増収、しかし営業利益は前期比▲74.0%
公式情報として、連結売上高の5期推移は次のとおりです(単位:百万円)。
- 2022年3月期:278,162
- 2023年3月期:304,445
- 2024年3月期:334,661
- 2025年3月期:349,452
- 2026年3月期:360,358(前期比+3.1%)
売上は一貫して伸びています。ところが2026年3月期の連結営業利益は7億19百万円で前期比▲74.0%、売上高営業利益率は0.2%まで低下しました。前期(2025年3月期)は27億68百万円・営業利益率0.8%でしたから、1年で利益がほぼ4分の1になった計算です。経常利益は19億64百万円(▲50.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益は13億39百万円(▲49.2%)でした。
なお、営業利益より経常利益のほうが大きいのは異常値ではありません。推定情報を含む説明になりますが、卸売業では仕入割引などの営業外収益が厚く、営業段階の薄利を営業外で補う構造が一般的です。経常利益の5期推移は15億83百万円→31億53百万円→32億59百万円→39億91百万円→19億64百万円で、最も良い期でも経常利益率は約1.0%、2026年3月期は0.5%という水準です。中間流通業がいかに薄いマージンで回っているかが数字に表れています。
減益の理由は抽象論ではなく具体的に開示されています。公式情報として、有価証券報告書および決算短信に記載された要因は次の6つです。
- 大手小売企業の合従連衡による取引条件の見直し
- 取り扱い商品値上げの価格転嫁の遅れ
- 人件費や物流コストの継続的な上昇
- 電子化・システム化の先行投資負担の増加
- 本社機能移転の一時的なコスト負担
- 子会社の在庫処理
このうち本社移転と在庫処理は一時的な性質のものですが、取引条件の見直し・価格転嫁の遅れ・コスト上昇の3つは構造的な要因です。ドラッグストア業界では大型の経営統合が続いており、買い手である小売側の交渉力が強まる局面では、卸のマージンが圧迫されやすくなります。推定情報として、この圧力は同社固有というより業界共通の環境変化であり、短期で解消するとは考えにくいテーマです。
2027年3月期は第1四半期で営業赤字、通期予想を非開示に
公式情報として、2026年8月7日開示の2027年3月期第1四半期決算短信によれば、売上高931億81百万円(前年同期比+2.9%)に対し営業損失は△2億45百万円(前年同期は+5億77百万円)で営業赤字に転落しました。経常利益は0億62百万円(▲92.9%)、四半期純利益は0億05百万円(▲99.1%)です。
そして同短信で、会社は2027年3月期の通期連結業績予想を「予想することは困難」として非開示としています。上場企業が通期予想を出さない状態は、経営環境の不確実性が高いと会社自身が判断していることを意味します。株価材料としてではなく、転職検討者にとっても「入社後1〜2年の賞与や採用計画が読みにくい局面である」という現実的な情報として受け止めるべき事実です。
キャッシュ・フローと財務制限条項
公式情報として押さえておきたい財務指標を並べます。営業キャッシュ・フローは2026年3月期が△14億15百万円、2025年3月期が△91億84百万円と2期連続でマイナス。現金及び現金同等物の期末残高は22億13百万円で、総資産1,483億93百万円・純資産341億66百万円に対して自己資本比率は23.0%(2027年3月期第1四半期末は21.6%)です。
また2026年9月3日の開示によれば、2026年8月31日に実行したコミットメントライン借入(三菱UFJ銀行37億円、三井住友銀行35億円)には「連結純資産を直前決算期の75%以上に維持すること」「連結経常損益を2期連続して損失計上しないこと」という財務制限条項が付されています。加えて、連結子会社の株式会社奈良ドラッグは2026年3月末時点で10億10百万円の債務超過であることが有価証券報告書の関係会社の状況に注記されています。
一方で、継続企業の前提に関する重要な事象等の記載はありません。2026年3月期は年30円(前期26円から増配、配当性向30.5%)を実施し、2027年3月期も年30円を予想しています。ネガティブな情報だけでなく、こうした事実も併せて見る必要があります。推定情報としてまとめるなら、「危機的というより、薄利構造のなかで利益とキャッシュの余裕が縮んでいる局面」という理解が妥当だと考えられます。
卸売業5社の比較でみる大木ヘルスケアHDの位置
同じ東証33業種分類「卸売業」に属していても、収益構造は驚くほど違います。ここでは規模も業態も異なる5社を並べ、大木ヘルスケアHDがどの座標にいるかを確認します。公式情報として各社の最新有価証券報告書・決算短信の実額を用いていますが、コスモ・バイオのみ12月期決算で、他4社は3月期決算である点に注意してください。
| 企業名(コード) | 連結売上高 | 営業利益(利益率) | 有報の平均年間給与 | 連結/提出会社の従業員数 |
|---|---|---|---|---|
| 大木ヘルスケアHD(3417) | 3,603.58億円(+3.1%・5社中最大/2026年3月期) | 7.19億円(▲74.0%・0.2%) | 685.6万円※持株会社15名/株式会社大木 598.0万円 | 685名〔臨時713名〕/15名(乖離45.7倍) |
| 明治電機工業(3388) | 763.60億円(▲2.9%/2026年3月期) | 36.70億円(+11.4%・4.8%) | 665.6万円(持株会社ではない) | 709名/550名 |
| デリカフーズHD(3392) | 622.19億円(+5.9%/2026年3月期) | 21.10億円(+161.9%・3.4%) | 860.8万円※持株会社25名/デリカフーズ株式会社 484.3万円 | 850名〔臨時2,429名〕/25名(乖離34.0倍) |
| スターティアHD(3393) | 237.90億円(+7.1%/2026年3月期) | 32.43億円(+18.4%・13.6%) | 848.9万円※持株会社60名/スターティア株式会社 596.5万円 | 974名/60名(乖離16.2倍) |
| コスモ・バイオ(3386) | 107.66億円(+7.26%・5社中最小/2025年12月期) | 3.43億円(+7.86%・3.2%) | 665万円(持株会社ではない) | 182名/144名 |
この表から読み取れることは3つあります。
- 売上規模の順位と利益率の順位はまったく一致しない:大木ヘルスケアHDの売上はコスモ・バイオの約33.5倍ですが、営業利益率は0.2%で5社中最低です。SaaSを持つIT商社スターティアHDの13.6%とは約68倍の開きがあり、同じ「卸売業」でもビジネスモデル次第で収益性はここまで変わります
- 持株会社の平均年収は事業会社より高く出る:3社(大木ヘルスケアHD・デリカフーズHD・スターティアHD)がいずれも持株会社で、有報の平均年間給与は685.6万〜860.8万円。しかし各社が開示している事業会社の実額は484.3万〜598.0万円で、100万〜370万円の差があります。持株会社の数字を年収相場と受け取ると判断を誤ります
- 財務の厚みは対照的:明治電機工業は自己資本比率66.3%・現預金147億円と5社中最も厚い一方、大木ヘルスケアHDは自己資本比率23.0%・現預金22億円・営業CF2期連続マイナス・通期予想非開示という状態です
推定情報として、大木ヘルスケアHDは「規模は最大だが1件あたりの利幅が最も薄く、財務の余裕も相対的に小さい」ポジションにあると整理できます。裏を返せば、扱う商流の大きさ・取引先の顔ぶれの厚みは5社のなかで突出しており、大手小売やECとの取引実務を経験したい人にとっては他社では得にくい環境だと考えられます。
働き方と社内の評判|口コミ傾向・人的資本データ・労働組合
ここからは働く環境の話です。前提として、口コミは持株会社ではなく株式会社大木名義で読む必要があります。持株会社名義の投稿は3人程度しかない一方、株式会社大木名義では転職会議に160件(別カウントで239件表示)、エン カイシャの評判に239件、就活会議に140件、OpenWorkに18人の回答が蓄積されています。
口コミスコアの傾向|若手の成長機会は高評価、経営・育成は低め
口コミ傾向としては、OpenWorkにおける株式会社大木の総合評価は2.82(5点満点)で、内訳は待遇面の満足度2.9、社員の士気3.2、風通しの良さ2.7、20代成長環境2.7、人材の長期育成2.5、法令順守意識2.7、人事評価の適正感2.9となっています。エン カイシャの評判では総合3.1、高評価項目が20代成長環境3.5・社会貢献度3.4・事業の優位性3.3、低評価項目がイノベーションへの挑戦2.7・経営陣の手腕2.7という並びです。
定性コメントの傾向としては、「会長の意見が絶対」「家族経営」といった同族経営への言及、「医薬品は年々粗利が低下している」「専売品ブランドも競合他社へ帳合移行しており前年比を上回るのが難しい」という収益構造への諦めを含む声、「建物は全体的に古い」「昔ながらの印象」といったオフィス環境への指摘が目立ちます。一方で営業職の評価は相対的に高く、社会貢献度や事業の優位性が3点台を維持している点は、老舗卸としての取引基盤の安定を反映していると推定情報として考えられます。
なお経営体制については、公式情報として有価証券報告書の役員の状況に、代表取締役社長 松井秀正氏(1974年生・1999年に株式会社大木入社・2018年6月社長就任)、取締役会長 松井秀夫氏(1942年生・1996年から2010年まで株式会社大木社長)と創業家の2名が並ぶことが記載されています。口コミの「家族経営」という表現は、この役員構成を背景にしたものと読めます。
残業時間・有給休暇の口コミ集計値
口コミ傾向としては、OpenWorkの月間平均残業時間は33.7時間、有給休暇消化率は78.3%と集計されています。エン カイシャの評判では月残業43時間、年収納得度59%、勤務時間納得度56%、休日休暇納得度64%という数値です。これらは投稿者の自己申告にもとづく集計であり、会社公式の数値ではありません。平均残業時間・年間休日・離職率について、有価証券報告書での開示はありません。
推定情報として、月30〜43時間という水準は「有給は取りやすいが残業は一定程度ある」という中堅流通業として珍しくないレンジです。ただし担当先の規模や物流の繁閑によって個人差が出やすい職種でもあるため、配属予定部署の実態を選考中に具体的に聞くことをおすすめします。
人的資本の開示と、1947年結成の労働組合
公式情報として、第11期有価証券報告書には人的資本に関する数値が開示されています。株式会社大木の管理職に占める女性労働者の割合は11.9%、男性の育児休業取得率は0.0%、男女の賃金の差異は全労働者52.4%(正規雇用77.5%、パート・有期62.0%)です。大木製薬の女性管理職比率は4.8%。役員は有価証券報告書提出日現在で男性10名・女性0名です。
これらの数値は、ダイバーシティ関連の取り組みが数字として表れるのはこれからの段階にあることを示しています。特に男性育休取得率0.0%は、育児と両立するキャリアを描く人にとっては確認すべき論点です。ただし全労働者ベースの賃金差異52.4%という数字は、パート・有期の女性比率が高い流通業でよく見られる構造要因を含むため、正規雇用ベースの77.5%と合わせて読む必要があります。
一方、労務環境の面で特徴的なのが労働組合の存在です。公式情報として、完全子会社の株式会社大木には「大木労働組合」が1947年7月に結成され、組合員数は253名、上部団体には加盟していないと有価証券報告書に記載されています。525名の従業員に対して約半数が組合員という規模で、労働条件について会社と交渉する常設の枠組みが存在することを意味します。推定情報として、賃上げが前事業年度比+11.5%と2桁で実現している背景の一つには、こうした交渉の枠組みがあると考えられます。
教育面では、公式情報として新入社員研修・キャリア採用者研修、米国視察研修、社内eラーニング、国内大学院への留学・派遣、外部研修プログラムへの補助金交付が有価証券報告書に記載されています。福利厚生ではベネフィット・ステーションを導入しています。
子会社・大木製薬への景品表示法の措置命令と課徴金納付命令
ネット上でこの会社を調べると、行政処分に関する情報が出てくることがあります。事実関係を正確に整理します。最も重要なのは処分の名宛人(対象となった法人)です。
公式情報として、消費者庁の公表資料にもとづく事実は次のとおりです。
- 名宛人:大木製薬株式会社(大木ヘルスケアホールディングスの連結子会社。議決権保有比率87.70%)
- 処分1:2021年12月17日、消費者庁が景品表示法にもとづく措置命令
- 処分2:2023年5月17日、消費者庁が景品表示法第8条第1項にもとづく課徴金納付命令
- 対象商品:空間除菌製品「ウイルオフ ストラップタイプ/マグネットタイプ/吊下げタイプ」
- 理由:除菌効果に関する表示について、合理的な根拠が示されなかったこと(優良誤認)
- 課徴金額:消費者庁公表資料の要約報道で4,655万円(一部報道は「4千万円」と丸めて記載)
ここで取り違えてはいけないのが、この処分の名宛人は大木製薬株式会社であり、持株会社である大木ヘルスケアホールディングスでも、卸売本体の株式会社大木でもないという点です。大木製薬は空間除菌製品などを製造・販売するメーカー機能を持つ子会社で、卸売の実務を担う会社とは事業も法人も異なります。応募先が株式会社大木であれば、直接の当事者ではありません。
ただし連結グループの一員である以上、グループ全体の表示管理・コンプライアンス体制に関わるテーマではあります。推定情報として、健康・衛生関連商品を扱う流通業では、効能効果に関する表示ルール(景品表示法・薬機法・健康増進法)の理解が実務上求められる場面が多く、この分野の知識は入社後に必要になる可能性が高いと考えられます。面接で表示管理の体制について質問することは、むしろ理解の深さを示す材料になります。
なお、医薬品卸業界でしばしば問題になる独占禁止法違反(入札談合)について、大木ヘルスケアホールディングスおよび株式会社大木を名宛人とする公正取引委員会の排除措置命令・課徴金納付命令は、今回参照した公表資料の範囲では見当たりませんでした。同社は医療用医薬品の官公需入札を担う卸ではなく、OTC・日用品を扱う卸であるため業態が異なります。また薬機法にもとづく傘下製造子会社への業務停止命令等、第11期有価証券報告書の「事業等のリスク」における係争中の重要な訴訟や偶発債務の記載も見当たりませんでした。ただし「公表資料に見当たらない」ことは「存在しない」ことの証明ではありません。最新の状況は消費者庁・公正取引委員会・会社の適時開示で各自ご確認ください。
転職先としての将来性|薄利構造のなかで何が伸びしろになるか
将来性は「明るい/暗い」の二択では語れません。ここでは事実にもとづいて、プラス材料とマイナス材料を両方並べます。
プラス材料|EC比率の高さ、老舗の取引基盤、賃上げの実績
第1に、最大の得意先がアマゾン・ジャパン(505億円)である点は、旧来型の卸としては珍しい構造です。EC市場が拡大局面にあるなかで、その最大手との取引実績を持つことは商流の将来性という観点でプラスに働きます。推定情報として、店頭中心の卸が抱える「小売店舗数の減少」というリスクに対して、一定の分散が効いている状態と考えられます。
第2に、大株主の顔ぶれが安定しています。公式情報として2026年3月31日現在の大株主は、ロート製薬12.90%、東邦ホールディングス10.36%、国分グループ本社7.33%、大木ヘルスケアHD取引先持株会4.44%、三菱UFJ銀行4.16%、ツムラ4.10%、日本証券金融4.02%、久光製薬3.03%、明治2.34%などで、メーカー・卸・商社・金融が並ぶ取引先中心の構成です。商流の継続性という点では下支えになります。
第3に、賃金は上がっています。株式会社大木の平均年間給与は前事業年度比+11.5%。業績が厳しい局面でこの伸び率を実現している事実は、待遇面の方針として評価できる材料です。
マイナス材料|取引条件の見直し圧力と価格転嫁の遅れ
一方で、構造的な逆風も明確です。会社自身が減益要因として「大手小売企業の合従連衡による取引条件の見直し」を挙げているとおり、ドラッグストア業界の統合が進むほど買い手の交渉力は強まります。営業利益率0.2%という水準では、わずかな条件変更が損益を反転させます。実際、2027年3月期第1四半期はすでに営業損失に転じています。
「値上げの価格転嫁の遅れ」も同様です。メーカーの出荷価格が上がっても小売への転嫁が遅れれば、その差はそのまま卸のマージンから出ていきます。推定情報として、この2つは同社単独の努力だけでは解決しにくく、業界全体の構造変化のなかで時間をかけて調整されるテーマだと考えられます。
資本政策が動いている局面である点
公式情報として、2026年8月14日の開示によれば、2026年8月5日付で有限会社キャピタル・マネジメント(東京都港区)の議決権保有比率が6.26%から10.35%(1,400,000株)へ上昇し、主要株主に異動しました。同月10日から12日にかけて、会社側もToSTNeT-3で自己株式118,000株・1億2,508万円を取得しています。株価は2026年8月10日終値で1,060円、時価総額約145億円、PER10.5倍、PBR0.42倍という水準です。
なお、TOBや非公開化に関する適時開示は2026年9月5日時点で見当たりません。推定情報として、資本構成が動いている局面では中期的な経営方針に変化が生じる可能性があり、入社を検討する立場としては開示情報を継続的に確認しておく価値があります。ただし現時点で確定した計画があるわけではないため、憶測にもとづく判断は避けるべきです。
大木ヘルスケアHDへの転職が向いている人・慎重に考えたい人
ここまでの公式情報と口コミ傾向をふまえ、適性を整理します(推定情報を含みます)。
| 向いている人 | 向いていない人・慎重に考えたい人 |
|---|---|
| ドラッグストア・量販店・ECという大手小売との取引実務を大きな商流で経験したい人 | 高い営業利益率のビジネスで、成果が待遇に大きく跳ね返る環境を求める人 |
| OTC医薬品・健康食品・化粧品といったヘルスケア商材の知識を体系的に身につけたい人 | 短期間で急成長する企業でストックオプションや高い昇給カーブを狙いたい人 |
| 老舗企業の安定した取引基盤と、労働組合のある労務環境を重視する人 | 創業家中心の経営体制やトップダウンの意思決定に強い抵抗を感じる人 |
| EC・商品データ・物流など、流通のデジタル化に実務で関わりたい人 | 直近の業績と通期予想非開示という不確実性を受け入れられない人 |
| プライベートブランドや流通限定品など、商品企画側にも関心がある人 | 男性育休取得率0.0%という現状を踏まえ、両立支援の実績を重視する人 |
誤解のないよう補足すると、右列は「入社すべきでない」という意味ではありません。会社の性格と自分の優先順位が合っているかを確認するための軸です。たとえば利益率の低さは、裏返せば「取引量で勝負する仕事」を意味し、大きな数字を動かす経験が積める環境でもあります。
大木ヘルスケアホールディングスに関するよくある質問
検索されている疑問のうち、公式情報で回答できるものに絞ってまとめました。
大木ヘルスケアホールディングスの平均年収はいくらですか
公式情報として、第11期有価証券報告書における提出会社(持株会社)の平均年間給与は685.6万円です。ただしこれは従業員15名・平均年齢57.1歳の数値で、全員が株式会社大木からの出向者です。実際に働くことになる株式会社大木の平均年間給与は同じ有価証券報告書に598.0万円(平均年齢40.9歳・平均勤続12.8年・従業員525名)と開示されており、転職検討者が参照すべきはこちらです。
採用は持株会社と株式会社大木のどちらで行われますか
公式情報として、採用サイトは事業会社である株式会社大木の名義で運営されており、新卒採用のエントリーも同社名義で行われています。持株会社は経営管理機能のみを担い、従業員15名は全員が株式会社大木からの出向者であるため、一般的な募集は事業会社側と考えるのが自然です。応募前に募集要項の雇用主名を必ず確認してください。
直近の決算はどのような状況ですか
公式情報として、2026年3月期は連結売上高3,603億58百万円(前期比+3.1%)と5期連続の増収でしたが、連結営業利益は7億19百万円(前期比▲74.0%)、営業利益率0.2%と大幅な減益でした。さらに2027年3月期第1四半期は営業損失△2億45百万円と赤字に転じ、会社は2027年3月期の通期連結業績予想を「予想することは困難」として非開示としています(2026年8月7日開示)。
口コミを調べても情報が少ないのはなぜですか
持株会社である「大木ヘルスケアホールディングス」名義の口コミは、OpenWorkで3人程度と極端に少ないためです。従業員が15名しかいないので当然の結果と言えます。口コミ傾向を調べる際は「株式会社大木」で検索してください。転職会議で160件(別カウントで239件表示)、エン カイシャの評判で239件、就活会議で140件、OpenWorkで18人の回答が確認できます。
大木ヘルスケアホールディングスへの転職判断まとめ
ここまでの内容を、判断軸ごとに整理します。最終的な判断は、記事だけでなく求人票・労働条件通知書・面接で得た情報も合わせて行ってください。
| 判断軸 | 評価と根拠 |
|---|---|
| 年収水準 | 株式会社大木の平均年間給与598.0万円(平均年齢40.9歳)。前事業年度比+11.5%と賃上げは進行中。ただし持株会社の685.6万円と混同しないこと(公式情報) |
| 会社の規模と商流 | 連結売上3,603億円は比較5社中最大。最大顧客はアマゾン・ジャパン505億円、次いでスギ薬局373億円(公式情報) |
| 収益性 | 売上高営業利益率0.2%は比較5社中最低。経常利益率も過去5期で最高約1.0%と構造的に薄利(公式情報) |
| 直近の業績動向 | 2027年3月期第1四半期は営業損失△2億45百万円、通期予想は非開示。営業CFは2期連続マイナス、自己資本比率23.0%(公式情報) |
| 働き方 | 月間残業33.7〜43時間、有給消化率78.3%という投稿集計。有価証券報告書での開示はない(口コミ傾向) |
| 労務環境 | 1947年結成の大木労働組合(組合員253名)が存在。一方で男性育休取得率0.0%、女性管理職比率11.9%(公式情報) |
| 組織風土 | 創業家出身の会長・社長が並立。「会長の意見が絶対」「家族経営」という投稿が見られる(口コミ傾向) |
| キャリアの汎用性 | 大手小売・ECとの取引実務、ヘルスケア商材知識、PB企画は他の流通業でも活きる可能性がある(推定情報) |
総合すると、編集部の見解としてこの会社は「規模と歴史のある取引基盤を持ちながら、収益性の面では業界共通の逆風を最も強く受けている局面にある卸売企業」と整理できます。安定志向で応募するなら直近の業績と通期予想非開示という事実を必ず踏まえるべきですし、逆に大きな商流とヘルスケア領域の専門性を取りに行く目的であれば、得られる経験は規模相応に大きいと考えられます。どちらの評価が正しいかではなく、自分がどちらの軸を優先するかで結論が変わるタイプの会社です。
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本記事の出典・参考情報
本記事で参照した一次情報・口コミ情報の出典は以下の通りです。最新の正確な数値は各リンク先で確認してください。
公式情報源
- 大木ヘルスケアホールディングス株式会社 公式サイト
- 大木ヘルスケアホールディングス株式会社 IRページ
- 大木ヘルスケアホールディングス株式会社 採用情報(株式会社大木 名義)
- EDINET(金融庁・有価証券報告書検索)
口コミ・評判の参照元
免責事項:本記事の数値・評価は公式情報・口コミ集計・市場推定の3分類で示しており、口コミ傾向や推定情報は断定ではなく傾向・可能性として表現しています。最終判断は読者自身で公式IRおよび内定時の労働条件通知書で確認してください。
この記事の編集方針・情報の確認について
この記事は、公式公開情報(有価証券報告書・IR資料)、求人情報、口コミ傾向をそれぞれ分けて整理し、転職・就職判断に役立つよう編集しています。年収・平均年齢・従業員数などの中核データは第11期有価証券報告書「従業員の状況」および「(3) 最大人員会社の状況」を一次情報として確認し、口コミ・推定情報とは明確に区別しています。行政処分に関する記述は消費者庁の公表資料および報道にもとづき、処分の名宛人を厳密に区別して記載しました。記載内容は最終更新時点の公開情報にもとづきます。最新の正確な数値は各公式IRページでご確認ください。
