YKT株式会社(2693)の年収と評判|有報で平均693万円・3年191万円減の商社
※本記事にはプロモーションを含みます。
この記事の結論
- 正体:証券コード2693・東証スタンダードの機械/電子機器の専門商社(東京都渋谷区代々木)
- 平均年収:有価証券報告書の実額で693万円(第49期・提出会社90名)
- 年収推移:3年で約191万円(△21.6%)下落し、業績と強く連動
- 業績:2期連続の営業赤字を経て2026年中間期は黒字転換。GC注記は該当なし
「YKT」という社名でまず起きるのは、会社の取り違えです。この記事で扱うのは、証券コード2693・東京証券取引所スタンダード市場に上場するYKT株式会社(本社:東京都渋谷区代々木五丁目7番5号)、工作機械・電子部品実装機・測定機器を扱う機械専門商社です。ファスナー・建材のYKKグループとは別の会社で、有価証券報告書の大株主欄・関係会社欄にYKKグループの記載はありません。また口コミサイトには「YKT通信システム」「YTK」など表記の近い別法人も登録されています。そのうえで本記事は、この2693のYKTについて有価証券報告書の実額を軸に、平均年収693万円という数字が「どこから来て、なぜ3年で191万円下がったのか」を、業績・事業構造・口コミ傾向まで分解して整理します。
YKT株式会社(2693)とは|創業100年・社員90名の機械専門商社という正体
最初に押さえるべき結論は、YKTは「自社工場を持たず、世界の装置を目利きして日本と中国・台湾に流す小さな老舗商社」だということです。連結従業員135名・提出会社(単体)90名という規模で、連結売上高133億86百万円(第49期2025年12月期)を動かしています。読者が最初に知りたい「どんな会社か」を、混同の整理・沿革・事業の3点で押さえます。
社名が似た別会社との区別(最初に整理しておくべき点)
YKTという3文字略称は、検索時の取り違えが起きやすい社名です。転職・就職の判断材料として調べるときは、次の3点で対象を特定してください(公式情報)。
- 証券コード2693/東京証券取引所スタンダード市場(2022年4月の市場区分再編で東証JASDAQスタンダードから移行)
- 本社所在地:東京都渋谷区代々木五丁目7番5号(第49期有価証券報告書の【本店の所在の場所】)
- 事業:工作機械・電子部品実装機・測定機器・光電子装置の輸出入販売(卸売業)
なお有価証券報告書の【縦覧に供する場所】には東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町)が記載されますが、これは本社ではありません。求人票や口コミサイトを見る際は、上記3点と一致しているかを最初に確認するのが確実です。
1924年創業・2024年に100周年を迎えた沿革
ルーツは古く、1924年3月に山本敬蔵氏が東京都中央区築地で創業した「山本商会」(工作機械の輸入販売)にさかのぼります。1934年2月に株式会社へ改組、1949年2月に株式会社山本商会を設立。現在の法人としては1977年10月に山本機械通商株式会社を設立し、1997年4月にワイケイティ株式会社へ商号変更、2003年10月に株式会社山本グループと合併してYKT株式会社が承継会社となりました。2024年3月に創業100周年を迎えています(公式情報・第49期有価証券報告書の沿革より)。資本金は13億8,983万円、発行済株式数11,906,880株です。
統治構造にも特徴があります。大株主は山本久子氏20.88%、山本庸一氏16.70%(同氏は取締役経営本部長として現任)で、創業山本家2名で37.58%を保有する実質オーナー企業です。一方で代表取締役社長の柳崇博氏は1982年入社の生え抜きで、2023年4月に就任しています。オーナー色と生え抜き登用が同居する形で、親会社は存在しません。役員は男性7名・女性0名です。
事業は「電子機器及び工作機械等」と「光電子装置」の2本柱
セグメントは2つです。売上の圧倒的中心は前者で、第49期の外部顧客売上高は電子機器及び工作機械等 128億14百万円(+16.7%)、光電子装置 5億71百万円(△40.5%)でした。
- 電子機器及び工作機械等:パナソニックコネクト製の電子部品実装機(モジュラーマウンター、スクリーン印刷機等)を国内販売するほか、中国・台湾の子会社経由で輸出。あわせて欧州製の工具研削盤・複合研削盤・複合加工機、米国QVI社の非接触三次元測定システム、欧州製コーティング装置などを輸入販売します。
- 光電子装置:連結子会社サンインスツルメント株式会社(東京都品川区)が、光アンプ・ファイバーレーザー・レーザー加工装置を扱います。従業員は5名です。
連結子会社は、微科帝(上海)國際貿易有限公司(中国上海市・100%・特定子会社)、微科帝貿易股份有限公司(台湾台北市・100%・特定子会社)、サンインスツルメント株式会社、YKT(Thailand)Co.,Ltd.(タイ・バンコク/出資49.0%だが実質支配のため子会社)の4社。非連結子会社としてYKT Europe GmbH(ドイツ)があり、2025年11月にはマレーシアのNANOGRIND TECHNOLOGIES SDN.BHD.の株式19%を取得しています。
国内拠点は本社(2020年10月に代々木に新本社ビルを竣工)のほか、名古屋支店(名古屋市南区)、大阪支店(大阪府吹田市)、仙台営業所、長野営業所(長野県諏訪郡下諏訪町)、府中デモンストレーションセンター(東京都府中市)です。単なる仲介ではなく、セールスエンジニアと技術部門が組んで据付・試運転・アフターサービスまで担う体制を自社の強みと定義しており、これは機械系専門商社が「モノ売り」から技術サービス型へ移行している業界潮流と一致します。
YKT株式会社の公式データ一覧(有価証券報告書ベース)
本記事で扱う公式数値を一覧で確認できます。公式情報として、最新の正確な数値は公式IRページで再確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名・証券コード | YKT株式会社(YKT CORPORATION)/2693(東証スタンダード) |
| 本社 | 東京都渋谷区代々木五丁目7番5号 |
| 代表者 | 代表取締役社長 柳 崇博(1982年入社・2023年4月就任) |
| 平均年間給与 | 6,933,010円(約693万円)/第49期・提出会社 |
| 平均年齢 | 42.5歳/第49期・提出会社 |
| 平均勤続年数 | 15.0年/第49期・提出会社 |
| 従業員数 | 連結135名/提出会社90名(2025年12月31日現在) |
| 売上高 | 連結13,386百万円(133億86百万円・前期比+12.2%) |
| 営業利益 | 連結△199百万円(営業損失・2期連続の営業赤字) |
| 経常損益・当期純利益 | 経常損失45百万円/親会社株主に帰属する当期純利益55百万円 |
| 自己資本比率・ROE | 46.5%(前期68.9%)/ROE 0.7% |
| 離職率(単体) | 5.9%(2025年)※有価証券報告書で毎年開示 |
| 労働組合 | 未結成(労使関係は良好と有価証券報告書に記載) |
| 継続企業の前提 | 注記・重要事象等いずれも「該当事項はありません」 |
| 出典 | 第49期(2025年12月期)有価証券報告書/2025年12月期・2026年12月期中間期 決算短信 |
YKTの平均年収は693万円|有報4期の推移でたどる191万円の下落
この記事の中心はここです。結論から言えば、YKTの平均年間給与は6,933,010円(約693万円)。そして直近3年で約191万円(△21.6%)下がっています。これは「求人サイトに出ている数字を見て応募したら、実態と190万円ずれていた」という事故が起こりうる水準の変化です。読者にとっての実利は明確で、どの期の数字を見るかで判断が変わるという点を先に理解しておけば、面接や条件提示の場で聞くべきことが決まります。

転職サイトに883万円と書いてありましたが、実際はいくらなんですか?
有価証券報告書4期の平均年間給与と、業績との連動
有価証券報告書「第1 企業の概況 5 従業員の状況(2)提出会社の状況」に記載された実額(賞与および基準外賃金を含む)は、次のように推移しています(すべて公式情報)。
| 決算期 | 平均年間給与 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 連結営業損益 |
|---|---|---|---|---|
| 第46期(2022年12月期) | 8,837,971円 | 43.5歳 | 16.0年 | +1,236百万円 |
| 第47期(2023年12月期) | 7,957,081円 | 42.9歳 | 15.3年 | +455百万円 |
| 第48期(2024年12月期) | 6,954,082円 | 43.1歳 | 15.4年 | △10百万円 |
| 第49期(2025年12月期) | 6,933,010円 | 42.5歳 | 15.0年 | △199百万円 |
並べると、給与の下がり方が営業損益の落ち方とほぼ同じ形をしていることが読み取れます。2022年12月期は売上220億79百万円・営業利益12億36百万円という同社の絶頂期で、平均年収も884万円まで届いていました。そこから売上が128億→119億へ落ち込み、営業損益が赤字に転じる過程で、平均年収は884万円→796万円→695万円→693万円と3段階で下がっています。
推定情報として整理すると、この動き方は「基本給の水準が3年で2割下がった」というより、賞与の変動幅が大きい給与体系である可能性を示唆します。有価証券報告書の平均年間給与は賞与を含む金額であり、商社の給与は業績連動の賞与部分で振れやすいためです。同じ技術系専門商社でも、高千穂交易(2676)は有価証券報告書に平均年収を100万円引き上げる方針を掲げ、直近5年で約120万円増やしています。同じ業態でも、業績局面と方針次第で年収は正反対に動く——これが数字から言える最も実務的な示唆です。
転職サイトの「883万円」と実額が190万円ずれている理由
ネット上の年収アグリゲータ(nenshuu.net等)には、いまも「883万円/82名/43.5歳」という数字が掲載されています。これは第46期2022年12月期の有価証券報告書の数値であり、最新期の693万円とは約190万円の乖離があります。転職検討時にこの数字を前提に期待値を作ると、提示条件とのギャップに驚くことになりかねません。
一方でキャリコネに掲載される「348万円」は投稿ベースの別系統の数値で、有価証券報告書の集計方法とは母集団も定義も異なります。口コミ傾向として参考にはなりますが、有価証券報告書の実額とは並べて比較できません。整理すると次の通りです。
- 693万円=第49期(2025年12月期)有価証券報告書・提出会社90名の実額。これが主値
- 883万円=第46期(2022年12月期)の実額。3年前の数字で、現在の水準ではない
- 348万円=口コミ投稿ベースの集計。母数・職種・年次が特定できず、参考値にとどまる
平均年齢42.5歳・勤続15.0年と、年収を確認するときのポイント
693万円が「誰の平均か」も重要です。対象は提出会社YKT株式会社単体の就業人員90名で、連結135名の約67%をカバーします。YKTは持株会社ではなく事業会社そのものなので、この数字は本体社員の実態をほぼ反映すると考えてよい一方、中国・台湾・タイの海外子会社社員と光電子装置子会社サンインスツルメントの社員は含まれません。
そして平均年齢42.5歳に対して平均勤続15.0年という組み合わせは、20代後半で入社した社員がそのまま長く在籍する、典型的な老舗商社型の人員構成を示します(推定情報)。裏を返せば、平均年収693万円は「40代前半・勤続15年前後の社員が中心の平均」であり、20代・30代前半の中途入社時点の提示額はこれより低い水準になる可能性があります。実際の判断では、次の点を選考過程で確認するのが現実的です。
- 提示年収の固定給と賞与の内訳(賞与の変動が年収全体に与える幅)
- 賞与の算定根拠(全社業績連動か、部門・個人評価の比重はどうか)
- 2022年から2025年にかけての給与改定の実態(ベースは維持されたのか)
- 2026年12月期の黒字転換見通しが処遇にどう反映される計画か
- 海外出張・駐在に伴う手当の有無と水準
年収を動かした業績の中身|5期の売上・営業利益と2期連続の営業赤字
年収が3年で191万円動いた背景を理解するには、業績の形を見るのが最短です。結論として、YKTの売上・利益は5期で大きく乱高下しており、2024年12月期から2期連続で営業赤字になっています。ただし財務基盤そのものは維持されており、継続企業の前提に関する注記は付いていません。
売上高・営業利益の5期推移
決算短信および有価証券報告書によると、連結ベースの推移は次の通りです(公式情報・単位:百万円)。
| 決算期 | 売上高 | 営業損益 | 当期純損益 | 自己資本比率 | ROE |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年12月期 | 15,682 | +634 | +436 | 47.3% | 6.6% |
| 2022年12月期 | 22,079 | +1,236 | +855 | 56.7% | 11.7% |
| 2023年12月期 | 12,882 | +455 | +304 | 64.7% | 3.9% |
| 2024年12月期 | 11,930 | △10 | △1 | 68.9% | △0.0% |
| 2025年12月期 | 13,386 | △199 | +55 | 46.5% | 0.7% |
特徴的なのは、2022年12月期の売上220億79百万円というピークが突出している点です。翌期には128億82百万円へ、率にして約42%減少しました。設備投資サイクルに連動する工作機械・実装機を扱う商社は受注の波が大きく、業界全体としても外需比率が高く年度単位で受注が振れやすい構造にあります。YKTの数字は、その業界特性が小規模企業でそのまま増幅された形と読めます(推定情報)。
赤字の主因は「利益率の高い輸入機械が売れず、利益率の低い輸出が伸びた」こと
2025年12月期は売上が133億86百万円へ12.2%増えたにもかかわらず、営業損益は△10百万円から△199百万円へ悪化しました。売上が伸びて利益が減るという一見ねじれた動きの理由を、会社は次のように説明しています(公式情報)。
- 利益率の高い欧州製輸入工作機械の販売が、円安と国内工具需要の低迷で不振
- 一方で利益率の低い電子機器の輸出販売の比率が上昇
- 結果として売上総利益率が低下し、増収でも営業損失が拡大
セグメント別営業損益で見ると、電子機器及び工作機械等が△257百万円(前期△148百万円)、光電子装置が+57百万円(△57.6%)。主力セグメントが赤字を出し、小さな光電子装置が黒字を出しているという構図です。単体では営業損失359百万円・経常損失168百万円・当期純損失35百万円で、連結より単体のほうが営業段階の赤字は大きくなっています。
これは転職検討者にとって重要な示唆を含みます。欧州通貨に対する円安は、輸入商社にとって仕入コストの上昇=利益率低下に直結するという構造です。為替が同社の収益にどう効くかを理解しているかどうかは、面接での事業理解の深さとしてそのまま差になります。
最終黒字55百万円の中身と、財務の状態
2025年12月期の親会社株主に帰属する当期純利益は55百万円の黒字です。ただし決算短信によると、これは投資有価証券売却益の計上によるもので、本業が黒字化したことを意味しません。ROEは0.7%で、中期計画が掲げる2027年度5.0%以上という目標とは距離があります。配当は年間5.00円で、連結配当性向は104.1%(利益を上回る配当)でした。
財務面では、自己資本比率が前期68.9%から46.5%へ低下しています。これは損失によるものというより、本社ビル関連を含む借入増で総資産が11,721百万円から17,085百万円へ膨らんだことが主因です。なお有価証券報告書は、みずほ銀行・三菱UFJ銀行とのコミットメント期間付タームローンに純資産を基準年度の75%以上に維持する財務制限条項が付いていること、そして当連結会計年度末において該当(抵触)はないことを明記しています。
そのうえで押さえるべきは、2025年12月期決算短信の注記事項に「(継続企業の前提に関する注記)該当事項はありません。」と明記されている点です。重要事象等の記載もなく、債務超過や上場維持基準不適合に関する開示も見当たりませんでした。2期連続の営業赤字は事実ですが、それと「継続企業の前提に疑義がある状態」は制度上まったく別物です。
2026年12月期は黒字転換|中間期実績と通期予想をどう読むか
直近の数字は明確に上向いています。2026年8月7日に開示された2026年12月期中間期(1〜6月)の実績は、連結売上高89億34百万円(前年同期比+107.8%)、営業利益138百万円、経常利益272百万円、中間純利益36百万円。営業段階で黒字転換しました(公式情報)。通期予想は売上高160億円(+19.5%)、営業利益200百万円、経常利益300百万円です。
ただし、この数字を額面通りに「回復完了」と読むのは早いというのが本記事の見立てです(推定情報)。理由は3つあります。
- 当期純利益予想は50百万円(前期比△9.1%)にとどまり、営業・経常の改善ほど最終利益が伸びない前提になっている
- 牽引役は中国市場のEV関連・スマート家電向け電子部品実装機需要とされ、この需要が反転すれば構図が戻りうる
- 中間期末の自己資本比率は41.9%(総資産19,141百万円)で、資産の膨張が続いている
会社は中長期ビジョン「YKT Vision2034」と「第13次中期経営計画」(最終年度2027年度)で、連結売上高を2027年度130億円→2034年度200億円、ROEを2027年度5.0%以上→2034年度12.0%以上に引き上げる目標を掲げています。基本戦略は①モノ売りに留まらない付加価値型ビジネスへのシフト、②100年を超える経験と実績を礎とした組織的活動の推進、③商社ビジネスの屋台骨である人的資本のさらなる拡充の3つです。③に人的資本が明記されている以上、業績回復が処遇にどう反映されるかは面接で確認する価値がある論点と言えます。
YKTのリスクは「依存」と「取引先信用」|中国65%・特定メーカー・イタリア案件
転職判断で見落とせないのが、有価証券報告書「事業等のリスク」に会社自身が書いているリスク構造です。結論を先に言えば、YKTのリスクは仕入先・販売地域の両方が特定先に寄っている「二重の依存」と、2026年に実際に顕在化した取引先の信用リスクに集約されます。
中国子会社が連結売上の約65%を占める
連結売上133億86百万円のうち、中国子会社である微科帝(上海)國際貿易有限公司単体の売上高が87億67百万円。単純計算で連結売上の約65%に達します(同社の経常利益167百万円・純利益123百万円)。有価証券報告書もリスク項目として「海外需要の変動」を挙げ、電子機器の輸出先が主に台湾・中国であることを明記しています。
業界文脈として、2025〜2026年は米国による対中半導体関連装置の輸出管理強化の動きが続き、輸出可否の判断やエンドユーザー確認の実務負荷が増しています。中国ローカルの装置メーカーの実力向上による価格競争も強まっています。推定情報として、この構造は「中国景気と米中関係が業績に直接効く」ことを意味し、安全保障貿易管理や中国語での商談経験を持つ人材の価値が相対的に高い環境と考えられます。
特定取引先への依存と為替
有価証券報告書は「特定取引先への依存」として、パナソニックコネクト株式会社グループの製品が連結売上高の過半数を占めることを開示しています。仕入側が1グループ、販売側が中国1国に寄っているという二重構造です。加えてリスク項目には、設備投資需要の変動、為替変動(欧州通貨に対する円安で輸入商品がコスト高になる=前述の利益率低下の直接要因)、繰延税金資産の回収可能性が並びます。
専門商社に共通する懸念として、業界キャッシュでも「特定メーカーの正規代理店という立ち位置に依存しており、契約条件の変更やメーカーの直販強化が起きた場合に事業基盤が揺らがないか」が挙げられています。YKTはこの懸念が数字として明確に表れている企業です。面接では、代理店契約の位置づけと、付加価値型ビジネスへのシフトが具体的に何を指すのかを聞く価値があります。
イタリアの仕入先の破産申立てによる累計2億4,600万円の特別損失
直近で最も重要な事実がこれです。時系列で整理します(公式情報・適時開示ベース)。
- 2026年1月30日開示:イタリアの輸入機械仕入先1社に支払った前渡金について、第三者からの請求による裁判所の資産保全措置で対象品の出荷が困難となり、1億2,200万円を2025年12月期に貸倒引当金繰入額(特別損失)として計上
- 2026年7月24日開示:同仕入先が第三者から破産申立てを受け、回収見込みが不明確となったため、2026年12月期第2四半期に追加1億2,400万円を計上。累計約2億4,600万円
金額の大きさを実感するには、同社の営業損益と並べるのが早いでしょう。2025年12月期の営業損失が199百万円であることを踏まえると、累計246百万円という特別損失は本業の年間赤字を上回る規模です。相手先の社名や係争の詳細は開示されておらず、本記事でも踏み込みません。重要なのは、これが輸入商社特有のカントリーリスク・取引先信用リスクが実際に顕在化した事例だという点です。
あわせて明確にしておくべきことがあります。この案件でYKTは被告や処分の名宛人ではなく、仕入先の破産申立てに巻き込まれて債権回収リスクを負った側です。同社自身の行政処分・不祥事・訴訟については、有価証券報告書・適時開示・報道のいずれにも該当する開示は見当たりませんでした。有価証券報告書のサステナビリティ指標では、法規制違反件数が2021〜2025年の5年連続で0件と開示されています。
働き方と社風|離職率5.9%と口コミ「人材の長期育成2.4」のねじれ
ここでの結論は、「辞めない会社だが、育てる仕組みは薄い」という一点で有報と口コミが一致しているということです。母数の少ない口コミサイトの評価は本来そのまま一般化できませんが、この論点だけは一次情報で裏が取れています。
有価証券報告書が毎年開示する離職率とその振れ
YKTは有価証券報告書の「指標及び目標」で、離職率を単体ベースで毎年開示しています。中堅企業としては珍しい開示姿勢です(公式情報)。
| 年 | 離職率(単体) | 行動規範アンケート回答率 | 法規制違反件数 |
|---|---|---|---|
| 2021年 | 6.3% | 75.0% | 0件 |
| 2022年 | 8.9% | 80.7% | 0件 |
| 2023年 | 6.8% | 70.5% | 0件 |
| 2024年 | 11.0% | 73.8% | 0件 |
| 2025年 | 5.9% | 65.5% | 0件 |
| 2026年目標 | 8.0%以下 | 85.0% | — |
2025年の5.9%は低い水準です。ただし2024年に11.0%へ跳ねた年があることも同時に押さえるべきで、社員90名規模では退職者が数名増えるだけで比率が大きく動きます。単年の数字ではなく、この5年のレンジ(5.9〜11.0%)で見るのが妥当です。なお行動規範アンケートの回答率は73.8%→65.5%へ低下し、2026年目標85.0%には届いていません。人的資本ROI(営業利益÷人件費)は営業損失のため2024・2025年度とも「-」表記です。
従業員数は連結139名(2021年12月期)→133名→133名→128名(2024年12月期)→135名(2025年12月期)、単体は90→82→88→85→90名と推移しています。希望退職募集や整理解雇の開示は有価証券報告書・適時開示・報道のいずれにも見当たらず、直近期はむしろ単体・連結とも増員しています。労働組合は未結成で、有価証券報告書は労使関係を良好と記載しています。
口コミの項目別スコア(母数が少ない前提で読む)
先に断っておくべきなのは、YKTの口コミは母数が極端に少ないという事実です。OpenWorkは総合3.01・クチコミ49件(回答者10人)、エン カイシャの評判は総合3.2点・口コミ21件(回答した正社員6名)、転職会議は27件。連結135名・単体90名という規模を考えれば妥当な件数ですが、統計的な傾向を語れる量ではありません。以下は口コミ傾向としてのみ扱ってください。
OpenWorkの項目別スコアは、法令順守意識3.8、風通しの良さ3.4、20代成長環境3.0、人事評価の適正感2.9、待遇面の満足度2.9、社員の士気2.9、社員の相互尊重2.4、人材の長期育成2.4。定量指標は残業時間 月23.7時間、有給休暇消化率47.0%、業界内順位は上位42%です。エン カイシャの評判では、事業の優位性や独自性3.5・実力主義3.6が高く、経営陣の手腕2.8が最低。会社の成長性や将来性3.1、活気のある風土3.2となっています。
定性的には、営業職の投稿で「有給が自由に取れる」「コアタイムなしのフレックス制度」といった働き方の柔軟さを評価する声がある一方、技術職の評価は1.8〜3.0と職種間のばらつきが大きい傾向です。中国・東南アジアへの海外出張の多さを魅力として挙げる声も複数見られます。ここから読めるのは、同じ会社でも営業と技術で体験がかなり違う可能性です(推定情報)。応募職種と同じ職種の社員に話を聞けるかどうかが、判断精度を大きく左右します。
「OJT偏重」という有報の記述と口コミが一致する点
ここが本記事で最も裏が取れている論点です。有価証券報告書開示の離職率5.9%・平均勤続15.0年は「定着はしている」ことを裏づけますが、口コミの「人材の長期育成2.4」は表面上これとねじれて見えます。しかし有価証券報告書自身が「伝統的にOJTに力を入れてきた」と明記していることを重ねると、矛盾は解消します。
つまり、現場で仕事を通じて覚えるやり方が中心で、体系的な研修プログラムが薄い——だから長く働ける人は残り続けるが、「育成の仕組み」を問われるとスコアが低く出る、という読み方です(推定情報ですが、一次情報と口コミの双方が同じ方向を指しています)。業界キャッシュでも、中堅・老舗の機械商社では「制度や教育の整備度合いは企業差が大きい」ことが共通課題として挙げられています。
実務的な結論はシンプルです。すでに機械・電子・計測のいずれかで経験がある人にとっては、OJT中心でも早期に立ち上がれるため相性が良い。逆に未経験から体系的に技術を学びたい人にとっては、教育制度の中身を具体的に確認しないままの入社はリスクになります。
卸売業5社の比較|規模も決算期も違う前提で読む
同じ「卸売業」として分類される上場企業でも、規模と収益構造はまったく異なります。以下は公式情報(各社の有価証券報告書・決算短信)にもとづく比較です。決算期が会社ごとに異なるため、必ず年度とセットで読んでください。また売上規模は1.90億円〜1兆47億円と約5,300倍、従業員数も11名〜3,008名と約273倍の開きがあります。「同じ土俵の競合」ではなく、規模が違うと年収と業績の連動がどう変わるかを見るための一覧として扱うのが適切です。
| 企業名(コード) | 決算期 | 連結売上高 | 営業損益 | 従業員数(連結/提出会社) | 有報の平均年間給与 |
|---|---|---|---|---|---|
| YKT(2693) | 2025年12月期 | 133.86億円 | △1.99億円(2期連続赤字) | 135名/90名 | 693.3万円(3年で△191万円) |
| あらた(2733) | 2026年3月期 | 1兆47億円 | 132.07億円(利益率1.31%) | 3,008名/1,954名(臨時4,413名は対象外) | 618.9万円 |
| 木徳神糧(2700) | 2025年12月期 | 1,761.91億円(+48.1%) | 80.25億円(+237.6%) | 385人/283人 | 779.6万円 |
| 久世(2708) | 2026年3月期 | 735.03億円 | 21.99億円(利益率3.0%) | 649名/395名 | 577.5万円 |
| ジェイ・ホールディングス(2721) | 2025年12月期 | 1.90億円 | △3.11億円(△163.8%) | 11名/5名 | 628.8万円(GC注記あり) |
この表から読み取れる、転職判断に直結する論点は3つです。
- 平均年間給与の順位と会社の健全性は一致しない:YKTの693.3万円は5社中2位ですが、営業損益は唯一の2期連続赤字。逆にジェイ・ホールディングスの628.8万円は提出会社5名の数字で、継続企業の前提に関する注記が付いています。金額だけを並べても意味がありません。
- 「誰の平均か」を必ず確認する:あらたの618.9万円は正社員1,954名の数字で、臨時雇用者4,413名は含まれません。YKTの693.3万円は提出会社90名(連結の約67%)で、海外子会社の約40名は含まれません。
- 単年の数字は局面に依存する:木徳神糧の779.6万円は米価高騰による爆益期の数字で、2026年中間期の営業利益は前年同期比△83.3%と急反落しています。YKTの883万円(2022年)も同じく局面の数字でした。
さらに、同じ技術系専門商社の高千穂交易(2676)は有価証券報告書に平均年収を100万円引き上げる方針を明記し、直近5年で約120万円増やしています。3年で△191万円のYKTと、5年で+120万円の高千穂交易——この対比が示すのは、「商社の年収は業績と会社の方針で正反対に動く」という単純な事実です。応募先を選ぶときは、平均年収の水準よりもその数字がどちらの方向に動いているかを見るほうが、転職後の実感に近い判断ができます。
YKTへの転職が向いている人・向いていない人
これまでの公式情報・口コミ傾向をふまえ、適性を整理します(推定情報を含みます)。YKTは社員90名の小所帯で、少数精鋭ゆえに一人が担当する範囲が広い体制です。この特性を魅力と取るか負担と取るかが、そのまま適性の分かれ目になります。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 機械・電子・計測いずれかの実務経験があり、OJT中心でも自走できる人 | 体系的な研修プログラムの中で段階的に育ててほしい人 |
| 中国・台湾・東南アジアへの出張や海外案件に前向きな人 | 国内完結で腰を据えて働きたい人 |
| 据付・試運転・アフターサービスまで含めて顧客に伴走したい人 | 数字を追う純粋な営業活動だけに集中したい人 |
| 業績連動で賞与が振れることを織り込んで働ける人 | 年収の安定性・毎年の確実な昇給を最優先する人 |
| 創業100年の老舗で長く働き、勤続で信頼を築くキャリアを望む人 | 短期間で大きな昇格・処遇改善を実現したい人 |
| 少人数の裁量ある環境で、担当範囲の広さを成長機会と捉えられる人 | 役割分担が明確に定義された組織で専門を深めたい人 |
業界キャッシュが示すキャリアパスも参考になります。この領域では、セールスエンジニア/技術営業として商材・エリアを担当したのち、主要顧客や製品ラインの責任者、海外子会社への駐在・拠点マネジメントへ進む道が典型です。YKTは中国・台湾・タイに拠点を持ち、連結135名のうち約40名が海外3社に所属している計算になるため、海外拠点マネジメントの経験を積める余地は規模のわりに大きいと言えます(推定情報)。
社外への出口も現実的です。電子部品実装機・工作機械・レーザー加工機などの装置メーカーへ営業・FAE・サービスエンジニアとして転じる道、FA・自動化のシステムインテグレータやEMS/電子機器メーカーの生産技術・設備購買へ移る道があります。安全保障貿易管理・貿易実務の知識や中国語・英語での商談経験は、他社に移る際にもそのまま通用する武器になります。
YKT株式会社に関するよくある質問
YKT株式会社(2693)への転職・就職を検討する人から実際に検索されている疑問に、一次情報ベースで回答します。
YKT株式会社の評判はどうですか?
口コミサイトの総合スコアはOpenWorkが3.01(クチコミ49件・回答者10人)、エン カイシャの評判が3.2点(口コミ21件・回答した正社員6名)、転職会議が27件で、いずれも母数が二桁前半〜中盤にとどまります。項目別では法令順守意識3.8・風通しの良さ3.4・実力主義3.6が相対的に高く、人材の長期育成2.4・社員の相互尊重2.4・経営陣の手腕2.8が低めという口コミ傾向です。件数が少ないため、個々の投稿を全社の傾向として一般化するのは避けるべきで、有価証券報告書開示の離職率(2025年5.9%)や平均勤続15.0年といった一次情報とあわせて読むことをおすすめします。
YKTの年収はいくらですか?
第49期(2025年12月期)有価証券報告書によると、平均年間給与は6,933,010円(約693万円)です。対象は提出会社90名、平均年齢42.5歳・平均勤続15.0年。賞与および基準外賃金を含みます。ネット上に残る「883万円」は第46期(2022年12月期)の数字で、最新期とは約190万円の差があります(公式情報)。
YKTの年収が下がっているのはなぜですか?
有価証券報告書の実額を並べると、884万円(2022年12月期)→796万円→695万円→693万円(2025年12月期)と3年で約191万円(△21.6%)下落しています。同期間の連結営業損益は+1,236百万円→+455百万円→△10百万円→△199百万円で、給与の下落と業績の悪化がほぼ同じ形をしています。有価証券報告書の平均年間給与には賞与が含まれるため、業績連動の賞与部分が主に振れた可能性が考えられます(推定情報)。なお2026年12月期中間期は営業利益138百万円と黒字転換しています。
YKTは採用を行っていますか?どんな職種がありますか?
公式採用サイト(ykt.co.jp/saiyo/)で募集情報が公開されており、新卒採用はマイナビ経由で行われています。中途ではセールス・サポートエンジニアなど、技術と営業をまたぐ職種の募集が確認できます。連結135名・単体90名という規模のため採用数は年数名規模と見られ、募集の有無は時期によって変動します(推定情報)。最新の募集内容は公式採用サイトで確認してください。
YKTの本社はどこにありますか?
本社は東京都渋谷区代々木五丁目7番5号です(第49期有価証券報告書の【本店の所在の場所】)。2020年10月に同地へ新本社ビルを竣工しています。国内拠点は本社のほか、名古屋支店(名古屋市南区)、大阪支店(大阪府吹田市)、仙台営業所、長野営業所(長野県諏訪郡下諏訪町)、府中デモンストレーションセンター(東京都府中市)があります。
YKTとYKK(YKK AP)は同じ会社ですか?
別の会社です。本記事で扱うYKT株式会社は証券コード2693・東証スタンダード上場の機械/電子機器専門商社で、有価証券報告書の大株主欄・関係会社欄にYKKグループの記載はありません。ほかにも「YKT通信システム」など名称の近い別法人が存在するため、口コミサイトや求人票を確認する際は証券コード2693・本社渋谷区代々木で照合するのが確実です(公式情報)。
YKT株式会社への転職判断まとめ
ここまでの内容を、判断軸ごとに整理します。最終的な判断は、求人票だけでなく自分の経験・適性も含めて確認しましょう。
| 判断軸 | 評価と根拠 |
|---|---|
| 年収水準 | 有価証券報告書の実額693万円(提出会社90名・平均年齢42.5歳)。金額水準そのものは中堅商社として低くない |
| 年収の方向性 | 3年で約191万円(△21.6%)下落。業績連動の振れが大きい前提で提示条件を確認する必要あり |
| 業績・収益力 | 2期連続の営業赤字(2024年△10百万円/2025年△199百万円)。2026年中間期は営業利益138百万円で黒字転換 |
| 財務の健全性 | 継続企業の前提に関する注記は該当なし。自己資本比率46.5%。財務制限条項は当期末で抵触なし |
| 定着・働き方 | 離職率5.9%(2025年)・平均勤続15.0年。残業は月23.7時間、有給消化率47.0%という口コミ傾向 |
| 育成体制 | 有価証券報告書が「伝統的にOJTに力を入れてきた」と明記。体系的研修は薄いと読める(推定情報) |
| 事業リスク | 中国子会社が連結売上の約65%、パナソニックコネクト製品が過半。仕入先の破産申立てで累計2億4,600万円の特別損失 |
| キャリアの汎用性 | 装置メーカー・FA系SIer・他の技術商社へ横展開しやすい。貿易実務・語学が武器になる |
編集部の見解としては、YKTは「安定した金額を確実に受け取りたい人」より「業績の波を理解したうえで、少数精鋭で海外案件に関わりたい人」に向く会社と考えられます。創業100年・勤続15.0年という定着力と、3年で191万円という給与の振れ幅が同居している点が、この会社を一言で表しています。すでに機械・電子・計測いずれかの経験がある人には、OJT中心の環境でも早期に立ち上がれるためおすすめできる一方、教育制度と処遇の安定性を最優先する人には、条件面の確認を丁寧に行ったうえでの判断をおすすめします。いずれの場合も、2026年12月期の黒字転換が処遇にどう反映される計画かを選考過程で確認することが、最も実利のある一手です。
どのサービスを使えばいいか決められないとき
このサイトはアフィリエイトで収益を得ています。読者がサービスに登録すると当サイトに報酬が発生します。
自分の状況だとどのサービスが合うのか判断がつかない場合は、無料の相談を受け付けています。相談内容をうかがったうえで、条件に合いそうな転職サービスをご案内します。
登録や応募を急かすことはしません。 「いま動かないほうがいい」と考えた場合はそう伝えます。
※当サイトは職業紹介事業者ではありません。求人の紹介・あっせんは行わず、転職サービスのご案内までを行います。
本記事の出典・参考情報
本記事で参照した一次情報・口コミ情報の出典は以下の通りです。最新の正確な数値は各リンク先で確認してください。数値の主値はすべて有価証券報告書・決算短信・適時開示の一次情報から取得しています。
公式情報源
- YKT株式会社 公式サイト
- YKT株式会社 IRページ
- YKT株式会社 採用情報
- EDINET(金融庁・有価証券報告書検索)/第49期(2025年12月期)有価証券報告書ほか第46〜48期
口コミ・評判の参照元
免責事項:本記事の数値・評価は公式情報・口コミ集計・市場推定の3分類で示しており、口コミ傾向や推定情報は断定ではなく傾向・可能性として表現しています。最終判断は読者自身で公式IRおよび内定時の労働条件通知書で確認してください。
この記事の編集方針・情報の確認について
この記事は、公式公開情報(有価証券報告書・IR資料)、求人情報、口コミ傾向をそれぞれ分けて整理し、転職・就職判断に役立つよう編集しています。年収・平均年齢・平均勤続年数・従業員数などの中核データは有価証券報告書「従業員の状況」を一次情報として確認し、口コミ・推定情報とは明確に区別しています。株価・時価総額など一部の指標は二次ソース(2026年8月24日時点で株価296円・時価総額約35億円・PBR0.43倍)であり、その旨を明記しています。記載内容は最終更新時点の公開情報にもとづきます。最新の正確な数値は各公式IRページでご確認ください。
