ペルセウスプロテオミクス(4882)の実態|35名・平均年収777万円と将来性
※本記事にはプロモーションを含みます。
この記事の結論
- 正体:東大先端研発・全社35名の抗体医薬バイオベンチャー(東証グロース4882)
- 年収:有報第26期の平均年間給与は777万8,263円・平均年齢48.6歳
- 収益構造:売上1億35百万円に対し営業損失7億45百万円。黒字化はまだ先
- 最大の論点:上場維持基準を下回っていると会社自身が有報で開示している
株式会社ペルセウスプロテオミクス(証券コード4882・東証グロース)を検索すると、上位に並ぶのは株価情報や投資関連のページがほとんどです。それもそのはずで、この会社を調べている人の多くは株主・個人投資家であり、転職検討者は少数派です。この記事は投資判断のための記事ではなく、転職判断のための記事です。株価の見通しには触れず、第26期(2026年3月期)有価証券報告書という一次情報から「この会社に入ると、どんな環境で、いくらの給与で、どんなリスクを背負って働くことになるのか」だけを整理します。全社員35名・平均年齢48.6歳・平均年間給与777万8,263円という数字が何を意味するのか、そして口コミがほぼ存在しない会社をどう評価すべきかまで、順に見ていきます。
ペルセウスプロテオミクスの公式データ一覧(有価証券報告書ベース)
まず、転職判断の土台になる公式情報を一覧にします。以下はすべて第26期(2025年4月1日〜2026年3月31日)有価証券報告書および決算短信の実額です。連結子会社を持たない非連結決算のため、ここに並ぶ数字がそのまま会社全体の実態を示します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商号 | 株式会社ペルセウスプロテオミクス(Perseus Proteomics Inc./略称PPMX) |
| 証券コード・市場 | 4882/東京証券取引所グロース市場(2021年6月22日にマザーズ上場、2022年4月にグロースへ移行) |
| 設立 | 2001年2月1日 |
| 本社所在地 | 東京都中央区日本橋箱崎町30番1号(A.i.Nihombashi EAST 3階) |
| 代表者 | 代表取締役社長執行役員 横川 拓哉 |
| 平均年間給与 | 7,778,263円(第26期・提出会社35名ベース/基準外賃金を含む) |
| 平均年齢 | 48.6歳(2026年3月31日現在) |
| 平均勤続年数 | 7.6年(2026年3月31日現在) |
| 従業員数 | 35名(提出会社・就業人員。臨時従業員の年間平均2名は外書) |
| 売上高 | 135,507千円(約1億3,551万円・第26期/前期比+12.6%) |
| 営業利益 | 営業損失744,955千円(第26期/前期は営業損失826,430千円) |
| 当期純損益 | 当期純損失718,108千円(第26期) |
| 純資産・自己資本比率 | 1,217,770千円/70.06%(第26期末・債務超過ではない) |
| 拠点 | 本社ラボ(東京都中央区)31名、名古屋ラボ(愛知県名古屋市千種区)4名の2拠点 |
| 出典 | 第26期 有価証券報告書(2026年6月22日提出)/2026年3月期 決算短信・決算説明会資料 |
この表を見た時点で、多くの読者は「売上より営業損失のほうが5倍以上大きい」という点に目が留まったはずです。これは経営が破綻しかけているという意味ではなく、創薬型バイオベンチャーという業態そのものの構造です。次章からその構造を分解していきます。
ペルセウスプロテオミクスとは|東大先端研発・全社35名の抗体医薬ベンチャー
結論から言えば、ペルセウスプロテオミクスは「東京大学発の抗体技術を製薬企業に売るための、日本最小級の上場製薬会社」です。有価証券報告書によると、2001年2月1日に東京大学先端科学技術研究センターのシステム生物医学ラボラトリー(LSBM)で開発された蛋白質発現・抗体作製技術を基盤として設立されました。いわゆる大学発ベンチャーで、単一セグメント(医薬品事業)・連結子会社なしという、極めてシンプルな会社構造をしています。
収益は3本柱|「創薬」だけの会社ではない
転職検討者が最初に押さえるべきは、事業が3つに分かれていることです。公式情報として、有価証券報告書および2026年3月期決算説明会資料では以下のように説明されています。
- 創薬(抗体医薬品の研究開発と導出):自社で創製した抗体医薬候補を製薬企業へライセンスアウトし、一時金・マイルストーン収入を得るモデル。将来の収益の柱だが、現時点では安定収益になっていない
- 抗体研究支援:製薬企業・アカデミア向けの抗体作製、研究受託、配列解析。いわば受託サービス事業
- 抗体・試薬販売:自社で樹立した抗体・試薬の販売
決算説明会資料では、現在の売上の主構成は「抗体研究支援」と「抗体・試薬販売」と説明されています。つまり日々の売上を作っているのは受託と試薬販売であり、創薬パイプラインは「まだ売上になっていない投資対象」です。医薬品業界全体でも、大手が自社製造以外の工程を外部に預ける水平分業が進み、受託サービスの引き合いが増えているという構造変化があります。ペルセウスプロテオミクスの抗体研究支援も、この流れの受け皿の一つと位置づけられます。
技術面では、抗体取得の手法としてハイブリドーマ法、自社ファージ抗体ライブラリを用いたファージディスプレイ法、シングルBセルスクリーニング法の3系統を保有していると有価証券報告書に記載されています。抗体作製の技術基盤を複数持つことが、この会社の受託事業の競争力の源泉になっている、と読むのが妥当です(推定情報)。
主力パイプラインPPMX-T003|希少疾患を狙う抗体
創薬側の主力はPPMX-T003(抗トランスフェリン受容体抗体)です。有価証券報告書によると、アグレッシブNK細胞白血病(ANKL)を対象とした医師主導第I/II相試験が進行中で、AMED(日本医療研究開発機構)の希少疾病用医薬品指定前実用化支援事業に令和4年度・令和7年度と採択されています。第26期には営業外収益として助成金収入53,311千円が計上されており、公的資金が開発を下支えしている構造が数字にも表れています。
ほかにPPMX-T002(放射性同位体標識カドヘリン3抗体)などの導出活動が継続中です。なお、かつての主力候補だったPPMX-T001(グリピカン3抗体)は中外製薬へ譲渡された経緯があり、抗体研究職から見れば「大手製薬に技術を渡せる水準の抗体を作ってきた会社」という評価軸で捉えることもできます。
本社は目黒区ではなく日本橋箱崎町|よくある誤情報に注意
ネット上の企業情報サイトには、いまだに「東京都目黒区(東京大学先端科学技術研究センター内)」と記載しているページが残っています。これは過去の所在地であり現在は誤りです。有価証券報告書の「沿革」によると、2003年7月に渋谷区、2004年9月に目黒区へ本社を移し、2023年7月に東京都中央区日本橋箱崎町30番1号へ移転済みです。公式サイトの会社概要でも〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町30-1 A.i.Nihombashi EAST 3階と記載されています。
また、有報表紙には「登記上の本店と実際の業務場所が異なる」旨の注記はありません。創薬ベンチャーにはインキュベーション施設に登記だけを置き、実務は別の場所という会社も存在しますが、ペルセウスプロテオミクスはそのタイプではなく、登記上の本店=実際に働く場所と考えて差し支えありません。面接や通勤圏を考えるうえで重要なので、古い住所情報を前提に判断しないよう注意してください。
「株価」で検索される会社を、転職者はどう読み解くか
ペルセウスプロテオミクスに関する検索の大半は、社名単独か株価に関するものです。転職・採用に関する検索は、企業名検索全体のごく一部にとどまります。この事実自体が、転職検討者にとっては重要な前提情報になります。
理由は3つあります。第一に、採用の母数が極端に小さいこと。全社35名の会社が年間に採用する人数は多くても数名規模で、検索需要が立つほどの応募者がそもそも存在しません。第二に、口コミサイトに情報が蓄積しないこと。後述しますが、OpenWorkのクチコミは6件・回答者1名という水準です。第三に、株価材料が多いこと。上場以来の赤字継続、新株予約権の発行、治験の進捗といったニュースが出るたびに投資家の検索が発生します。
つまり、この会社について検索して出てくる情報の多くは「働く人の声」ではなく「株主の関心」です。転職判断に使えるのは、有価証券報告書・決算説明会資料・公式採用ページという一次情報にほぼ限られます。本記事がひたすら有報の数字を追いかけるのは、そこにしか判断材料がないからです。

投資家向けの情報ばかりで、働く環境がまったく見えてこないのですが……
その感覚は正しく、この会社に限っては口コミを探すより有報を読むほうが速いのが実情です。次章から、有価証券報告書に載っている数字だけを使って労働環境を再構成していきます。
平均年収777万8,263円の中身|35名・平均年齢48.6歳が示すもの
結論として、ペルセウスプロテオミクスの平均年間給与は777万8,263円(第26期)で、赤字が続く創薬ベンチャーとしては高めの水準です。ただしこの数字は35名という極小の母集団から算出されているため、読み方に注意が必要です。以下、有価証券報告書「従業員の状況」の実額をもとに順に整理します。
公式の平均年収と5期推移|毎期上がり続けている
有価証券報告書によると、第26期の平均年間給与は7,778,263円で、前事業年度比+3.21%です。注記は「平均年間給与は基準外賃金を含んでおります」のみで、使用人兼務役員を含む旨の記載はありません。5期分を並べると次のようになります。
| 決算期 | 平均年間給与 | 従業員数(提出会社) |
|---|---|---|
| 第22期(2022年3月期) | 約635.0万円 | 21名 |
| 第23期(2023年3月期) | 約649.0万円 | — |
| 第24期(2024年3月期) | 約729.0万円 | — |
| 第25期(2025年3月期) | 753万6,012円 | — |
| 第26期(2026年3月期) | 777万8,263円 | 35名 |
5期で約143万円、率にして約22%の上昇です。赤字が続くなかでも人件費水準を切り下げていない点は、転職者にとって数少ない前向きな材料と言えます。有価証券報告書には報酬制度として等級制度と半期ごとの評価シートによる運用、賞与は年1回であることが記載され、2024年2月からは物価上昇を背景にした期間限定手当が支給されています。加えて従業員向けの税制適格ストック・オプション、2026年5月1日付での株式報酬型ストック・オプション付与も開示されています。
注意点として、二次情報サイトには「平均年収635万円」という数値がいまだに掲載されていますが、これは第23期(2023年3月期)時点の古い数字です。3期前の水準で判断すると140万円以上の誤差が出ます。上場企業の平均年間給与は必ず最新期の有価証券報告書で確認してください。
平均年齢48.6歳・勤続7.6年が意味すること
この会社の人員構成は、一般的な「ベンチャー=20〜30代中心」というイメージとは真逆です。有価証券報告書によると、平均年齢は48.6歳(第25期は47.9歳)、平均勤続年数は7.6年(第25期7.3年、第24期8.4年)。設立2001年の会社で勤続7.6年ということは、創業期からの在籍者と、製薬企業などからの中途入社者が層として厚いことを示します。
実際、第26期有価証券報告書には「国内外から博士号取得者や創薬研究開発に優れた実績・能力を持つ研究者を積極的に採用」する方針が明記されています。つまり777万円という平均年収は、博士号取得者や製薬企業出身のシニア研究者が中核を占める集団の平均であり、20代・30代の若手が同水準で入社できるという意味ではありません(推定情報)。年齢構成を踏まえると、若手層の実際の提示額は平均を下回る可能性が高いと考えるのが現実的です。
逆に言えば、抗体医薬の研究開発で実績を積んだ経験者にとっては、少人数ゆえに年齢や社歴ではなく専門性で処遇が決まりやすい環境とも読めます。35名の会社では、担当領域がそのまま会社の事業に直結します。
年収に関して転職時に必ず確認すべき3点
平均値だけで判断できない会社なので、選考が進んだ段階で以下は必ず確認してください。
- 母集団のブレ:35名の平均であるため、数名の入退社で平均が数十万円単位で動きます。「平均777万円だから自分も近い額」という推測は成立しません
- 賞与の実績と算定根拠:賞与は年1回と有報に記載がありますが、業績連動の度合いは公表されていません。過去数年の支給実績を面接で確認する価値があります
- ストック・オプションの条件:税制適格SO・株式報酬型SOが付与されていますが、行使価額・行使条件・付与対象は個別条件次第です。株価が上場来の安値圏にある局面では、SOを年収換算に含めて考えないほうが安全です(推定情報)
口コミが6件しかない会社の評判を、どう評価すべきか
先に結論を書きます。ペルセウスプロテオミクスは、口コミサイトの評判で判断できる会社ではありません。これは評判が悪いという意味ではなく、母数が構造的に足りないという意味です。
現時点で確認できる口コミ傾向の状況は以下の通りです。
- OpenWork:クチコミ6件・回答者1名。総合評価3.07(給与満足度3.0/人材の長期育成3.0/法令遵守意識3.0/20代成長環境3.2/風通しの良さ3.2/社員の相互尊重3.2/人事評価の適正感3.0)
- エン ライトハウス:口コミ8件・回答者1名。件数不足のため総合スコアは「判定中」として非表示
- 転職会議:2件、評価スコアは表示されていない
- 就活会議:ページは存在するが件数はごく僅か
さらに重要なのは、OpenWorkの回答者1名の属性です。事業開発部の中途入社の女性で、在籍5〜10年、2015年より前に退職という記載が残っています。コメントには「当時は明確なランク別の給与制度がなかった」旨の内容が含まれますが、これは10年以上前の情報です。前章で見た通り、現在は等級制度と半期評価シートが有価証券報告書に明記されていますから、この口コミは現行制度を反映していません。
つまり、この会社の「評判」を語れるだけの材料は、ポジティブ・ネガティブのどちらの方向にも存在しないというのが正確な記述です。口コミが少ないこと自体が、35名という企業規模の裏返しです。判断材料としては、口コミの代わりに有価証券報告書の一次データを使うほうがはるかに信頼できます。
| 一次データ(第26期有報) | 数値 | 転職判断上の読み方 |
|---|---|---|
| 平均年間給与 | 777万8,263円 | 5期連続上昇。赤字下でも給与水準を維持している |
| 平均勤続年数 | 7.6年 | 短期離職が常態化している姿は数字からは読み取れない |
| 従業員数の推移 | 21名(第22期)→35名(第26期) | 人員は削減ではなく増加基調 |
| 女性管理職比率 | 37.5%(2026年4月1日時点・目標50%) | 小規模企業としては高水準 |
| 男女の賃金差異 | 84.8%(目標100%) | 差異は残るが目標を開示している |
なお、人員削減については会社公表・報道のいずれのベースでも希望退職募集や整理解雇の事実を見つけることはできませんでした。むしろ従業員数は5期で21名から35名へ増えており、赤字が続くなかで採用を止めていない点は、この会社を評価するうえで見落とせない事実です。不祥事・行政処分・係争中の訴訟についても、第26期有価証券報告書に該当する記載はなく、外部調査でも該当する事実は見当たりませんでした(網羅的な調査ではないため断定はできません)。
業績と財務|売上1.36億円・営業損失7.45億円の構造を5期で読む
転職判断でもっとも重要なのはここです。結論として、売上は5期連続で伸びているが、研究開発費が売上を大きく上回るため損失が続いているという構造です。数字で確認します。
売上は5期連続増収|規模は小さいが右肩上がり
有価証券報告書によると、売上高の推移は以下の通りです。
| 決算期 | 売上高 | 前期比 | 当期純損益 |
|---|---|---|---|
| 第22期(2022年3月期) | 71,932千円 | — | △599,023千円 |
| 第23期(2023年3月期) | 94,201千円 | +31.0% | △786,999千円 |
| 第24期(2024年3月期) | 100,402千円 | +6.6% | △1,104,460千円 |
| 第25期(2025年3月期) | 120,375千円 | +19.9% | △904,800千円 |
| 第26期(2026年3月期) | 135,507千円 | +12.6% | △718,108千円 |
売上は5期で約1.9倍。金額規模は小さいものの、抗体研究支援と試薬販売という実需の事業が着実に伸びていることは読み取れます。当期純損失も第24期の11億04百万円をピークに2期連続で縮小しており、第26期は7億18百万円まで戻しています。さらに、決算短信ベースで2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)の売上高は約3,500万円、前年同期比+49.9%と報じられています(この四半期数値は二次ソースベースであるため、正式な数値は公式IRでご確認ください)。
損益の中身|販管費の67%が研究開発費
第26期の損益を分解すると、次のようになります(公式情報)。
- 営業損失:744,955千円(前期は826,430千円の営業損失。赤字幅は縮小)
- 経常損失:678,921千円(営業外収益に助成金収入53,311千円、為替差益13,835千円)
- 特別損失:減損損失37,260千円
- 当期純損失:718,108千円
- 研究開発費:573,593千円(販売費及び一般管理費861,120千円の約67%)
ここが創薬ベンチャーの本質です。販管費の3分の2が研究開発費ということは、この会社のコストの大半が「将来のパイプラインへの投資」で構成されているという意味です。裏を返せば、研究開発を絞れば赤字はすぐに縮みますが、それは会社の存在意義を削ることになります。転職者にとっては、自分の給与の原資が現在の売上ではなく、投資家からの調達資金と将来の導出期待であるという点を理解しておく必要があります。
なお、2027年3月期の通期業績予想は「導出に伴う一時金等の金額および時期が未確定で合理的な算定が困難」として非開示とされています。業績予想が出ない会社であること自体が、収益の不確実性を物語っています。
手元資金と資金繰り|継続企業の前提に関する注記はない
財務の健全性については、事実を正確に押さえることが重要です。第26期有価証券報告書によると、継続企業の前提に関する注記はありません。「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載もありません。決算短信も同様です。純資産は1,217,770千円、自己資本比率は70.06%で、債務超過でもありません。
一方で、【事業等のリスク】には「資金繰りについて」という項目があり、営業キャッシュ・フローのマイナスが継続していること、増資や導出一時金による資金確保が計画通りに進まない場合には事業活動に重大な影響が及ぶ可能性があることが、会社自身の言葉で明示されています。数字で見ると次の通りです。
- 現金及び現金同等物(2026年3月末):1,515,346千円
- 第26期の営業キャッシュ・フロー:△653,334千円
- 単純計算した残余年数:約2.3年分(新株予約権の行使による調達額は株価次第で変動するため、実際の期間は前後します)
この「約2.3年」という数字を、危機的と読むか、創薬ベンチャーとしては標準的と読むかは立場によって分かれます。編集部の見解としては、資金調達を継続的に行うことが前提のビジネスモデルである以上、この数字だけで会社の存続を論じるのは適切ではありません。むしろ転職者が見るべきは「調達の手段が何か」であり、それが次章のテーマです。
ペルセウスプロテオミクスの将来性|転職先として何を見るべきか
この会社に関する転職関連の検索で、実際に一定の需要が確認できるのは「将来性」という一語です。ここではその問いに絞って答えます。結論を先に言えば、将来性の評価は「導出が決まるかどうか」の一点にほぼ集約されます。そのうえで、転職判断に直結する論点が3つあります。
論点1:主力パイプラインの治験期間が複数回延長されている
主力のPPMX-T003(ANKL対象・医師主導第I/II相試験)については、2024年12月に治験期間の延長が開示され、2025年6月にもさらに1年の延長、2025年11月の決算説明でも追加の延長(2027年3月期まで)が報じられています(延長に関する報道部分は日経バイオテクONLINE等の報道ベース)。希少疾患を対象とする医師主導治験では症例集積に時間がかかることは珍しくありませんが、導出一時金が収益の柱である会社にとって、治験の遅れはそのまま収益実現の後ろ倒しを意味します。
また、過去には2022年3月にPPMX-T002・T004について富士フイルムとの実施許諾契約が解除され、実施権が返還された経緯もあります。導出は一度決まっても解除されうる、という事実は押さえておくべきです。転職検討者にとっては、入社後に「導出成立」というマイルストーンを何年待つ前提で働けるかが現実的な問いになります(推定情報)。
論点2:上場維持基準について会社自身が有報で言及している
これは避けて通れない論点なので、会社自身の開示を正確に引用します。第26期有価証券報告書の【事業等のリスク】には、東証グロース市場の新しい上場維持基準(上場後5年経過で時価総額100億円以上、2030年以降適用予定)に関して、「本書提出日現在、当社の株式時価総額が当該基準を下回っており…仮に当該基準に適合できない場合には、上場廃止となる可能性があります」と会社自らが記載しています。
参考までに、2026年8月24日時点の時価総額は約27億円、株価は148円です(第26期中の株価レンジは安値205円〜高値586円)。基準達成には相応の株価上昇が必要な水準にあります。ただし、これは「上場廃止が決まった」という話ではありません。適用は2030年以降とされており、それまでに導出成立や資本政策によって時価総額が変化する余地は残されています。転職判断としては、「上場企業だから安定」という前提はこの会社には当てはまらない、と理解しておくのが正確です。
論点3:MSワラント型の資金調達と希薄化
資金調達の手段も、働く側にとって無関係ではありません。第26期有価証券報告書によると、第29回新株予約権(行使価額修正条項付、割当日2026年1月5日、割当先マッコーリー・バンク・リミテッド)が発行されており、潜在株式3,680,000株は発行済株式総数14,749,500株(2025年9月30日現在)の24.95%相当、調達予定額は差引手取概算で約9億3,038万円です。行使価額は前取引日終値の92%に修正される条件が付いています。
発行済株式総数は第22期の11,759,400株から第26期の16,999,600株へと5年で約1.45倍に増加しました。また2025年9月1日付で資本金を1,937,908千円減資(減資割合79.5%)し、資本準備金も1,870,593千円減資しています(累積損失の填補が目的)。これらは会社の資金確保のための正当な資本政策ですが、ストック・オプションを報酬の一部として期待する場合には、希薄化の影響を織り込んでおく必要があります(推定情報)。
資本構成については、株主が極めて分散している点も特徴です。2026年3月31日現在で上位10位の合計持株比率は14.29%にとどまり、支配株主・親会社は存在しません。かつて2009年1月に富士フイルムが76.68%を取得して親会社となりましたが、2018年3月に48.62%(その他の関係会社)、2022年9月に関係会社から外れ、現在の持株比率は1.39%(第4位株主)です。現社長の横川拓哉氏も富士フイルム出身で、同社R&D統括本部医薬品研究所長・再生医療事業推進室長などを歴任しています。大手の後ろ盾がない独立系ベンチャーになった、という事実は将来性を考える際の前提になります。
医薬品・バイオ5社比較|ペルセウスの立ち位置を数字で確認する
「創薬ベンチャーの赤字は普通」と言われても、比較対象がなければ判断できません。同じ医薬品セクターの上場企業を、直近有価証券報告書ベースで並べます。5社は決算期がすべて異なるため、必ず年度とあわせて読んでください。年収は各社有価証券報告書「従業員の状況」の平均年間給与(提出会社ベース)です。
| 企業名(コード) | 対象期 | 売上高 | 営業損益 | 従業員数 | 有報の平均年間給与 |
|---|---|---|---|---|---|
| あすか製薬ホールディングス(4886) | 2026年3月期 | 連結711.27億円 | 58.34億円の黒字 | 連結1,611名/提出会社94名 | 約1,021万円(提出会社ベース) |
| 室町ケミカル(4885) | 2026年5月期 | 78.41億円 | 7.43億円の黒字 | 199名 | 約543万円 |
| ペルセウスプロテオミクス(4882) | 2026年3月期 | 1.36億円 | 7.45億円の損失 | 35名 | 約777.8万円 |
| クリングルファーマ(4884) | 2025年9月期 | 0.72億円 | 9.09億円の損失 | 17名 | 約644.6万円 |
| モダリス(4883) | 2025年12月期 | 事業収益ゼロ | 22.11億円の損失 | 連結17名/提出会社3名 | 約613.7万円 |
この表から読み取れることは3つあります。
- 創薬ベンチャー同士では、年収も売上も上位:クリングルファーマ644.6万円、モダリス613.7万円と比べ、ペルセウスプロテオミクスの777.8万円は高い水準です。売上規模もこの3社の中では最大です
- 黒字企業とは事業モデルが根本的に違う:あすか製薬ホールディングスや室町ケミカルは製品・原薬を売って利益を出す会社で、比較の意味合いが異なります。あすか製薬HDの1,021万円は持株会社の提出会社94名の数字であり、事業会社の現場水準とは別物である点にも注意が必要です
- 「有報の平均年収」は母数の確認が必須:提出会社3名のモダリス、17名のクリングルファーマ、35名のペルセウスプロテオミクスなど、母集団が小さい会社の平均値は少人数の変動で大きく動きます
医薬品業界全体では、2026年度薬価制度改革で改定率▲1.22%が示されるなど価格引き下げ圧力が続き、既存製品で稼ぐモデルには厳しさが増しています。その一方で、他社の研究・製造工程を預かる受託型サービスの需要は伸びています。ペルセウスプロテオミクスの抗体研究支援事業は後者の潮流に乗る事業であり、創薬の成否とは別に、受託ビジネスとしての底堅さを持っている点は評価できます(推定情報)。
働き方と組織|35名の会社で実際に何が起きるか
結論として、ペルセウスプロテオミクスは「専門家が少人数で回す研究組織」です。有価証券報告書の部門別・拠点別データからその姿を再構成します。
| 区分 | 人数 | 備考 |
|---|---|---|
| 研究開発部 | 24名 | 臨時従業員2名は外書。全体の約7割を研究職が占める |
| 事業開発部 | 5名 | 導出・アライアンス・受託営業を担う中核部門 |
| 管理部 | 6名 | 経理・人事・法務・IRを少人数で兼務する構成とみられる |
| 本社ラボ(東京都中央区) | 31名 | 日本橋箱崎町。研究と本社機能が同居 |
| 名古屋ラボ(愛知県名古屋市千種区) | 4名 | 千種2-22-8 |
この構成から言えることは明確です。研究開発部24名がこの会社の本体であり、事業開発5名・管理6名という布陣は、上場企業としては極限まで絞られた体制です。管理部6名でIR・開示・監査対応まで担うため、管理系職種で入社する場合は担当範囲が非常に広くなることを前提にすべきです(推定情報)。
ダイバーシティ関連では、女性管理職比率37.5%(2026年4月1日時点・目標50%)、男女の賃金差異84.8%(目標100%)が有価証券報告書に開示されています。役員8名中女性は1名(12.5%)です。また2024年4月に2名、2025年4月に1名の外国籍人材を採用したことも明記されており、小規模ながら人材の多様性を数値目標つきで管理している姿勢がうかがえます。
採用については、公式サイトで「研究員(正社員)」を通年募集しています。勤務地は東京・名古屋、フレックスタイム制(標準勤務時間9:00〜17:30、1日7.5時間)、給与は「当社規定による」として非開示です。応募は問い合わせフォーム経由という、小規模企業らしい導線になっています。求人が常時開いている職種が研究員に限られる以上、研究職以外での中途入社は欠員募集のタイミング次第と考えるのが現実的です。
なお、従業員数については有価証券報告書が35名、2026年5月発表の決算説明会資料の会社概要が「37名(2026年3月31日現在、臨時従業員含まず)」となっており、数値が一致しません。集計定義の差と思われますが、明確な理由は公表されていません。本記事では一次情報である有価証券報告書の35名を採用しています。
ペルセウスプロテオミクスへの転職が向いている人・向いていない人
ここまでの公式情報と数少ない口コミ傾向をふまえ、適性を整理します(推定情報を含みます)。転職成功の可否は個人の経験と志向で大きく変わるため、あくまで判断の補助線として使ってください。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 抗体作製・抗体医薬の研究開発で実務経験があり、専門性を軸に処遇されたい人 | 大企業の教育制度・研修体系のもとで一から育ててもらいたい人 |
| 博士号取得者・製薬企業出身者など、少人数の専門家集団で議論することを好む人 | 同世代の同僚が多い環境や、若手中心のカルチャーを求める人 |
| 導出成立という長期のマイルストーンを、数年単位で待てる時間軸を持てる人 | 四半期ごとに成果と報酬が連動する仕事の進め方を望む人 |
| 担当範囲が広く、職務が固定されない働き方に適応できる人 | 職務範囲が明確に定義された分業体制で働きたい人 |
| 会社の資金調達状況やIR開示を自分で読み、リスクを引き受けて判断できる人 | 雇用と事業の安定性を転職の第一条件に置いている人 |
特に重要なのは最後の行です。この会社は上場企業でありながら、会社自身が有価証券報告書で上場維持基準への非適合の可能性に言及しています。「上場企業=安定」という一般的な前提が通用しないため、リスクを理解したうえで意思決定できるかどうかが、適性の分かれ目になります。
ペルセウスプロテオミクスへの転職|編集部の見解
編集部の見解として総合すると、ペルセウスプロテオミクスは「抗体医薬の専門性で勝負したい経験者にとっては選択肢になるが、安定性を求める人には向かない会社」と考えられます。
評価できる点を挙げます。第一に、赤字が続くなかでも平均年間給与を5期連続で引き上げ、従業員数を21名から35名へ増やしていること。これは人件費を削って延命を図る経営とは対照的で、人材を事業の中核と位置づけている姿勢の表れと読めます。第二に、抗体研究支援・試薬販売という実需の売上が5期連続で伸びていること。創薬の一発勝負ではなく、日々の受託で足元を固めている構造は、同種のベンチャーの中では相対的に堅実です。第三に、女性管理職比率37.5%や外国籍人材の採用など、規模に見合わない水準で組織づくりに数値目標を掲げている点です。
一方で、慎重に検討すべき点も明確です。売上1.36億円に対して営業損失7.45億円という構造は、事業が投資家からの資金調達に依存していることを意味します。主力パイプラインの治験期間は複数回延長されており、導出成立の時期は読めません。上場維持基準についても会社自身がリスクとして開示しています。これらは会社が隠している情報ではなく、すべて有価証券報告書に自ら書いている情報です。むしろ開示姿勢は誠実であり、転職検討者は「読めば分かる状態にある」と評価すべきでしょう。
おすすめできるのは、抗体医薬の研究者として明確なスキルを持ち、仮に数年後に環境が変わったとしても市場価値で次を選べる人です。抗体作製・評価・導出交渉の経験は、製薬企業のバイオ医薬部門、CDMO、他の創薬ベンチャーへ横移動できる汎用性の高いスキルセットです。逆に、この会社でしか通用しない経験だけを積む形になると、リスクの取り方としてバランスを欠きます。入社を検討する際は「ここで得られるスキルが社外でも通用するか」を必ず自問してください。
ペルセウスプロテオミクスに関するよくある質問(FAQ)
転職・就職を検討する人からよく挙がる疑問を、公式情報ベースで整理しました。
ペルセウスプロテオミクスの将来性はどう見ればよいですか?
将来性の評価軸は、抗体医薬候補の導出(ライセンスアウト)が成立するかどうかにほぼ集約されます。売上は5期連続で増加し第26期は1億35百万円まで伸びていますが、営業損失7億45百万円をカバーするには、導出一時金やマイルストーン収入が必要です。主力のPPMX-T003は医師主導第I/II相試験の段階で、治験期間の延長が複数回開示・報道されています。加えて、東証グロースの新上場維持基準(2030年以降適用予定・時価総額100億円以上)を下回っていることを会社自身が有価証券報告書で開示しています。ポジティブに見るなら、抗体研究支援と試薬販売という実需の事業が伸び続けていること、従業員数と平均給与がともに増加基調にあることが支えです。断定的な予測は避け、公式IRで導出の進捗を継続的に確認することをおすすめします。
平均年収777万円は若手でももらえますか?
その水準がそのまま若手に適用されると考えるのは推定情報としても無理があります。有価証券報告書によると平均年齢は48.6歳、平均勤続年数は7.6年で、博士号取得者や製薬企業出身のシニア研究者が中核を占める構成です。777万8,263円はその集団の平均であり、20代・30代の実際の提示額は平均を下回る可能性が高いと考えられます。また、母集団が35名と小さいため、数名の入退社で平均が大きく動く点にも注意してください。
本社はどこにありますか?目黒区の東大先端研内という情報を見ました
それは過去の所在地で、現在は誤りです。有価証券報告書の沿革によると、2004年9月に目黒区へ移転しましたが、2023年7月に東京都中央区日本橋箱崎町30番1号へ移転しています。公式サイトの会社概要でも〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町30-1 A.i.Nihombashi EAST 3階と記載されています。事業所は本社ラボ(東京都中央区・31名)と名古屋ラボ(愛知県名古屋市千種区千種2-22-8・4名)の2拠点のみです。
現在、中途採用は行われていますか?
公式採用サイトによると、「研究員(正社員)」を通年募集しています。勤務地は東京・名古屋、フレックスタイム制(標準9:00〜17:30、1日7.5時間)で、給与は「当社規定による」として求人上は非開示です。応募は問い合わせフォーム経由となっています。研究職以外の職種については常時募集の形をとっておらず、欠員が生じたタイミングでの募集になると考えられます(推定情報)。
口コミがほとんど見つからないのはなぜですか?
従業員が35名しかいないため、口コミサイトに投稿が蓄積しないことが理由です。OpenWorkはクチコミ6件・回答者1名、エン ライトハウスは口コミ8件・回答者1名(件数不足でスコア非表示)、転職会議は2件という状況です。しかもOpenWorkの回答者1名は2015年より前に退職した方で、内容が10年以上前の情報です。口コミ傾向から評判を語れる材料は事実上ないため、有価証券報告書の一次データで判断するのが確実です。
会社の存続は大丈夫でしょうか?
事実として、第26期有価証券報告書および決算短信に継続企業の前提に関する注記はなく、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載もありません。純資産1,217,770千円・自己資本比率70.06%で債務超過でもありません。一方で【事業等のリスク】には「資金繰りについて」の項があり、営業キャッシュ・フローのマイナス継続と、増資や導出一時金による資金確保が進まない場合の影響に言及があります。手元の現金及び現金同等物1,515,346千円に対し営業CFは△653,334千円で、単純計算の残余は約2.3年分です。追加調達を前提とするモデルであるため、公式IRで資本政策の開示を継続的に確認してください。
富士フイルムのグループ会社ですか?
現在は違います。2009年1月に富士フイルムが76.68%を取得して親会社となりましたが、2018年3月に48.62%(その他の関係会社)へ、2022年9月には関係会社から外れ、2026年3月31日現在の持株比率は1.39%(第4位株主)です。上位10位の合計でも14.29%と株主構成は極めて分散しており、支配株主・親会社は存在しません。ただし現社長の横川拓哉氏は富士フイルム出身で、同社の医薬品研究所長・再生医療事業推進室長などを歴任しています。
ペルセウスプロテオミクスへの転職判断まとめ
ここまでの内容を判断軸ごとに整理します。最終的な判断は、求人票と労働条件通知書、そして最新の公式IRを必ずご自身で確認したうえで行ってください。
| 判断軸 | 評価 |
|---|---|
| 年収水準 | 有報第26期で777万8,263円。創薬ベンチャー同業と比べれば高く、5期連続で上昇。ただし母数35名・平均年齢48.6歳の平均値である点に注意 |
| 組織規模・働き方 | 全社35名(研究開発24/事業開発5/管理6)、拠点は日本橋箱崎町と名古屋の2つ。フレックスタイム制。担当範囲は広くなりやすい |
| 事業の安定性 | 売上は5期連続増収だが1億35百万円規模。営業損失7億45百万円で、上場以来の黒字化はまだない |
| 財務健全性 | 自己資本比率70.06%で債務超過ではなく、継続企業の前提に関する注記もなし。一方で営業CFはマイナス継続、単純残余は約2.3年分 |
| 将来性 | 導出成立が最大の変数。治験期間の延長が複数回あり時期は不透明。上場維持基準未達を会社自身が開示 |
| 評判・口コミ | OpenWork6件・回答者1名など母数不足で、評判からの判断は困難。有報の一次データで代替すべき |
| 人員動向 | 希望退職・整理解雇の公表や報道は見当たらず、従業員数は21名(第22期)→35名(第26期)と増加基調 |
| 向いている人 | 抗体医薬の実務経験があり、専門性で処遇されることを望み、事業リスクを自分で読み取れる人 |
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本記事の出典・参考情報
本記事で参照した一次情報・口コミ情報の出典は以下の通りです。最新の正確な数値は各リンク先で確認してください。
公式情報源
- 株式会社ペルセウスプロテオミクス 公式サイト
- 株式会社ペルセウスプロテオミクス IRページ
- 株式会社ペルセウスプロテオミクス 採用情報
- EDINET(金融庁・有価証券報告書検索)/第26期有価証券報告書(2026年6月22日提出)、第25期有価証券報告書
- 2026年3月期 決算短信・決算説明会資料(2026年5月)、2027年3月期第1四半期決算短信
口コミ・評判の参照元
免責事項:本記事の数値・評価は公式情報・口コミ集計・市場推定の3分類で示しており、口コミ傾向や推定情報は断定ではなく傾向・可能性として表現しています。2027年3月期第1四半期の売上高・損益および治験期間延長に関する記述の一部は二次ソース(報道・情報サイト)にもとづく参考値です。最終判断は読者自身で公式IRおよび内定時の労働条件通知書で確認してください。
この記事の編集方針・情報の確認について
この記事は、公式公開情報(有価証券報告書・IR資料)、求人情報、口コミ傾向をそれぞれ分けて整理し、転職・就職判断に役立つよう編集しています。年収・平均年齢・従業員数などの中核データは第26期有価証券報告書「従業員の状況」を一次情報として確認し、口コミ・推定情報とは明確に区別しています。株価や投資判断に関する評価は本記事の対象外です。記載内容は最終更新時点の公開情報にもとづきます。最新の正確な数値は各公式IRページでご確認ください。
