岩手銀行の年収・評判と採用|第二新卒の条件とDX専門職の選び方
※本記事にはプロモーションを含みます。
岩手銀行の平均年収は、2026年3月期の銀行単体で710.8万円です。ただし、転職先としての判断はこの平均だけではできません。2024年度から役割を軸にする人事制度を導入し、キャリア採用では金融の専門職に加え、ICTコンサルタント、データエンジニア、業務SaaSの運用なども募集しています。
この記事の結論
- 給与:単体平均710.8万円。役割と前年評価が処遇に関わる
- 応募:経験者・第二新卒・リターンの3経路を区別する
- 仕事:法人・資産相談・DXの重点領域から適性を考える
- 生活:フレックスと条件付きエリア選択の運用を確認
本記事は2026年10月7日に確認した有価証券報告書、公式採用要項、決算、社員口コミを基に、年収の見方と応募する職種の選び方を解説します。公式に分かることと個人の体験、そこからの考察を区別し、岩手で働く希望を具体的な仕事の条件へ落とし込みます。
岩手銀行の年収710.8万円は、誰の平均なのか
公式情報:2026年3月期の有価証券報告書では、岩手銀行単体の平均年間給与は7,108千円です。平均年齢40.5歳、平均勤続年数18.1年の集団を対象とし、賞与と基準外賃金を含みます。中途入行直後の給与や、一定年齢の行員だけを集計した数字ではありません。
| 項目 | 2026年3月期の開示 | 転職時の読み方 |
|---|---|---|
| 平均年間給与 | 710.8万円 | 銀行単体。採用提示額の保証ではない |
| 平均年齢 | 40.5歳 | 若手・管理職を含む平均 |
| 平均勤続年数 | 18.1年 | 勤続の長さと昇進の速さは別 |
| 単体従業員数 | 1,264人 | 臨時従業員の年間平均433人は外数 |
| 連結従業員数 | 1,365人 | 銀行以外のグループ会社も含む人数 |
| 平均給与の前期比 | 2.5%増 | 全員の昇給率を示すものではない |
単体の従業員数からは、期末の嘱託・臨時従業員584人と執行役員8人を除いています。臨時従業員の433人は年間平均で、期末人数とは数え方が違います。グループ全体の人数や口コミサイトの投稿者数と混ぜると、給与データの意味が変わってしまいます。
支店長年収を平均から逆算しない
「岩手銀行の支店長の年収」を知りたい人もいますが、公表された710.8万円は支店長の平均ではありません。役職ごとの人数や給与分布が示されていないため、銀行全体の平均から支店長の金額を算出することはできません。
現在の公式中途募集には、月給制、昇給年1回の7月、賞与年2回の6月・12月という情報がありますが、職種ごとの年収幅は掲載されていません。金融経験者やIT専門職がどの給与から始まるかは、役割や経験を伝えたうえで個別に確認する必要があります。
推定情報:役職に就きたい人は、給与額だけでなく担当する組織や責任まで聞くと比較しやすくなります。支店長などの管理職として採用されるのか、専門人材として入行してから役割を広げるのかでは、入行時に求められる能力が違います。現職の肩書がそのまま引き継がれると考えず、担当範囲を基準に話しましょう。
転居や単身赴任が伴う場合は、住居手当、寮社宅、通勤、帰省などの条件も含めて家計を比較したいところです。求人に制度が掲載されていても、すべての行員へ同じ金額が支給されるわけではありません。固定給と変動する賞与・時間外賃金を分ければ、毎月必要な生活費をどこまで確実に賄えるかが見えてきます。
2024年度からの役割等級とボーナスの決まり方
公式情報:岩手銀行は、担う仕事や役割の大きさを等級へ反映する制度を採用しています。評価は、等級に求められる行動と、設定した業務目標の達成度を軸に行います。人事制度の説明では、年功的な運用から仕事を基準とする仕組みへの転換を示しています。
給与の昇給・降給には前年度の役割行動評価を反映します。賞与は前年度の銀行業績を当年度の支給水準へ反映し、個人ごとの支給にも前年度の実績を用いる仕組みです。銀行が増益なら全員の賞与が同じ率だけ増える、今年入行すれば前年と同額を受け取れる、とは言えません。
中途入行者が確認したいのは、入行時の等級、初年度の評価期間、専門職としてどの行動を期待されるかの3点です。前職で成果を出した経験は選考材料になりますが、入行後は岩手銀行で任される役割に対して評価されます。採用時に期待を具体化しておけば、何を優先して成果を出すべきかが明確になります。
有価証券報告書では、評価者同士の目線を合わせるためのガイダンスや評価調整、評価後のフィードバックにも取り組むとしています。制度があるから評価への不満がなくなるわけではありませんが、評価理由を説明する仕組みがどう運用されるかを面談で尋ねる根拠になります。
採用の入口は3つ。金融未経験なら第二新卒の条件を確認
公式情報:岩手銀行の中途採用は、キャリア採用、第二新卒採用、リターン採用に分かれています。同じ「銀行業務全般」という名称でも、求める経歴が違うため、まず自分がどの経路を使うかを確認しましょう。
| 採用区分 | 公表された条件の要点 | 適合を考えるポイント |
|---|---|---|
| キャリア採用 | 金融・DXなどの職種別経験を求める | 任せたい仕事と自分の実務経験が一致するか |
| 第二新卒採用 | 大学卒業後に就職し、1年以上の勤務経験がある人 | 金融以外の業種経験から銀行業務を学ぶ意思があるか |
| リターン採用 | 岩手銀行で1年以上勤務し、原則退職後10年以内 | 退職後の経験と現在の制度を合わせて働けるか |
キャリア採用の銀行業務全般では、金融機関等で4年以上の勤務経験を求めています。これに対し、第二新卒は金融機関の経験を問いません。製造、販売、公務員などから岩手へ貢献したい人を対象に含めています。専門職募集の経験年数を満たさないから全経路で応募できない、と決める前に採用区分を見ましょう。
第二新卒は、単に若ければ対象になるという説明ではありません。大学卒業後の就職と勤務経験の条件があるため、在学中、新卒、就業経験のない既卒者とは区分が違います。個別の経歴が対象に入るか迷う場合は、卒業年月と勤務期間を整理して採用窓口へ確認するのが確実です。
リターン採用は、結婚、出産、介護、転職などを理由に離れた元行員を対象としています。他社で得た経験を生かして戻れる経路ですが、以前の部署・役職・給与へ自動的に戻るという記載ではありません。退職前に知っていた岩手銀行と、2024年度以降の人事制度や現在の募集内容を見比べる必要があります。
2025年度の正規雇用労働者の中途採用比率は28%で、2023年度6%、2024年度11%から上がっています。この比率は当該年度の採用者の構成を示すもので、全従業員に占める中途出身者の割合でも、応募者の合格率でもありません。それでも、外部経験者を受け入れる経路が実際に使われていることを示す材料です。
推定情報:入行後の受入れ体制を確かめるなら、中途採用全体の人数だけでなく、希望部署に近い職種の入行例、金融実務を学ぶ期間、相談相手の有無を聞くとよいでしょう。データ職と銀行営業では、最初に補う知識が異なります。全員に同じ研修があることより、自分の不足を埋められるかが重要です。
岩手銀行のDX求人は、同じIT職としてまとめられない
現行のキャリア募集で特徴的なのは、デジタル分野が細かく分かれている点です。顧客企業の業務を変える仕事と、銀行内部の基盤を整える仕事では、関係者も成果の測り方も違います。職種名だけに反応せず、どの課題を担当する募集かを確認しましょう。
ICTコンサルタントとビジネスアーキテクト
公式情報:ICTコンサルタントは、地域企業のデジタル化や業務効率化を伴走して支援する仕事です。ICTコンサルティングの実務経験を求めています。システムを導入した件数だけでなく、顧客の業務を理解して何を変えたかが説明材料になります。
地域企業では、現場の仕事が文書化されていなかったり、経営者と担当者で問題の捉え方が異なったりすることも考えられます。応募者は、要件を一方的に決めず、関係者の認識をそろえて導入後まで支援した事例を用意するとよいでしょう。これは地域企業の実態を断定する話ではなく、伴走型の募集に対する準備の視点です。
ビジネスアーキテクトは、経営戦略や事業課題を理解し、それを実現するシステム導入の企画・開発に関わる募集です。プロジェクトマネジメントを含む企画・開発経験が求められています。顧客企業向けコンサルタントと同じ部署・同じ案件を担当するとは限らないため、行内案件と対外案件の割合を確認したいところです。
推定情報:SIer等から移る人は、納期どおりに導入する責任に加え、導入後の業務成果をどこまで持つのかを聞きましょう。銀行側で働くことで利用部門と継続して関われる可能性がある一方、調整や規程の整備も増えるかもしれません。技術に触れる時間と企画・調整の時間の配分が、転職目的に合うかを見極めます。
データ基盤・マーケティング・SaaSで応募材料を変える
データエンジニアの募集では、DWH、データマート、ETLの設計・構築・運用、統計解析や機械学習等を用いた業務分析、BIツールによる可視化を挙げています。分析手法だけを得意とする人と、継続して利用できるデータ基盤を作る人では強みが違います。自分が設計・実装・運用のどこまで担当したかを明示したいところです。
デジタルマーケティングは、事業会社、コンサルティング会社、代理店等での経験を対象とし、銀行や取引先のリテール領域で戦略から実行までに関わる募集です。広告配信の運用実績を示す場合も、獲得件数の増加だけでなく、対象顧客の理解、施策の検証、問い合わせ後の接点まで説明すると業務とつながります。
業務SaaSの運用・改善は、CRM、ITSM、コンタクトセンター等の設定や改善と、業務部門とITの間で要件整理からリリースまで進める経験を求めています。大規模開発の経験がなくても、SaaSの運用設計や利用定着を進めた経験には固有の価値があります。ただし、製品を使ったことがあるだけで募集条件を満たすとは言えません。
Webサイトの企画・運用、サイバーセキュリティ等の募集もあります。ページ制作、アクセス分析、情報設計、セキュリティ管理をすべて同じ能力と捉えるのではなく、希望職種の実務へ実績を対応させましょう。銀行という業態への関心に加え、具体的な改善事例があるかが応募の強みになります。
重点領域の人員計画が示す、専門性の伸ばし方
公式情報:有価証券報告書では、法人ビジネス、資産コンサルティング、DXを人材戦略の重点領域としています。2025年6月の状況と2028年6月に目指す人数を示し、育成、配置、外部採用を組み合わせる計画です。以下は募集人数ではなく、必要な人材構成を示したものです。
| 重点領域・区分 | 2025年6月の状況 | 2028年6月の目標 |
|---|---|---|
| 法人ビジネス・専門 | 14人 | 40人 |
| 法人ビジネス・コア | 91人 | 115人 |
| 資産コンサルティング・専門 | 7人 | 20人 |
| 資産コンサルティング・コア | 38人 | 35人 |
| DX・専門 | 2人 | 20人 |
| DX・コア | 10人 | 100人 |
2025年6月の人数は、2026年10月の現員数とは限りません。DXのコア人材を10人から100人へ増やす計画があるからといって、中途採用で90人を募集していることにはなりません。行内での育成や横断的な配置も手段として示されています。
資産コンサルティングのコア人数は38人から35人へ、専門区分は7人から20人へという計画です。すべての区分を単純に増やす計画ではなく、構成や専門性を変えようとしている点が分かります。人数の減少だけで当該事業を縮小すると解釈しないようにしましょう。
預り資産営業の現行求人は、証券・生命保険会社等の経験と専門知識やコンサルティング能力を求め、資産コンサルティング部で富裕層向けの業務に関わるとしています。人材計画では大和証券の知見を使う育成にも言及しています。商品知識を持ち込む人には、既存の協業体制で自分が担う役割が判断点になります。
法人分野では融資だけでなく、グリーン営業、地域創生、M&A、経営支援などの職種があります。グリーン営業は脱炭素や自然資本、温室効果ガス算定等の経験、地域創生は国・自治体や公共分野での経験を対象としています。金融外の専門性を地域の課題へつなげる余地がある一方、それぞれに実務条件があります。
推定情報:専門職の応募者にとって人員計画は、採用の可能性を予言する数字ではなく、銀行が何をできる組織へ変わろうとしているかを知る資料です。自分一人が案件を担当するのか、既存行員へ知識を広げるのか、仕組みを作るのかまで尋ねれば、入行後の貢献を具体化できます。
育成投資とキャリア相談は、専門職にも役立つか
公式情報:銀行単体の年間人材育成投資額は、2023年度8,000万円、2024年度9,900万円、2025年度1億円です。専門機関やグループ内でのトレーニー、中小企業診断士等の資格取得を支える「いわぎんエキスパートパス」などが設けられています。
2025年度には1on1を延べ約6,100回、外部のキャリアコンサルティング面談を328人に実施したとしています。本部・グループ会社の公募のほか、希望部署や自分のスキルを人事へ事前に申請する仕組みもあります。制度の目的は、業務経験を振り返り、次の仕事や能力開発へつなぐことです。
中途専門職は、すでに専門能力を持つから研修が不要というわけではありません。銀行の顧客情報の扱い、審査・決裁、取引上の制約など、外部からでは分かりにくい仕事の前提を学ぶ必要があります。逆に、一般行員向けの研修だけでは足りない高度な知識もあるでしょう。
そのため面談では、自分が受ける研修と、他の行員へ教える役割を分けて確認するとよいでしょう。たとえばDX専門職が業務改善を広げる場合、開発する時間だけでなく現場へ説明し利用を定着させる時間が必要です。その役割が評価や目標に含まれるかも確認したい点です。
推定情報:公募制度があるから希望部署へ短期間で移れると期待するのではなく、必要な能力と異動の機会を把握するために使うと現実的です。採用された専門性を深めたい人は担当が継続する見込みを、広く銀行業務を学びたい人は異動で得られる経験を確認しましょう。同じ制度でも、キャリア目的によって評価は変わります。
フレックス・休暇・エリア選択と社員の評判
公式情報:中途要項では、標準的な勤務を8時30分から17時15分、休憩60分、所定労働7時間45分としています。フレックスタイム制があり、コアタイムとして8時45分から15時30分、または10時から15時を掲載しています。担当業務でどちらを使うか、利用の調整方法まで確認しましょう。
完全週休2日制の土日祝、年間休日120日、年次有給10〜20日、連続休暇、ワーク・ライフ・バランス休暇等を案内しています。有価証券報告書では、フルタイム職員は原則全員が連続休暇を利用するルールとしています。求人の5営業日と、休日を含む連続7〜10日という説明は数える日が違います。
エリア選択は、誰でも無条件に転勤をなくせる制度ではない
2024年4月導入のエリア選択制度は、育児・介護など所定の理由に該当する場合に、一時的に転居を伴う転勤の有無を選べる制度として有価証券報告書に記載されています。理由を問わず最初から勤務地を固定する採用コースと同じではありません。
新卒採用のFAQでも、総合職・一般職・地域限定職などの職種別採用を行っていないとしています。岩手県内で働ける可能性があることと、県内の特定地域へ限定する雇用条件は別です。生活上の制約がある人は、応募時にそれを伝え、制度の対象と適用期間を確認してください。
単身赴任の経済負担を緩和する手当も2024年4月に設けています。転勤を受け入れる場合でも、二重生活の費用、家族の通学や仕事、移動時間を含めて考えたいところです。手当の有無だけで、現在の暮らしと同じ条件になるとは限りません。
育児では、有給の産後パートナー休暇を子の出生後8週間以内に最大28日利用する制度があります。失効する有給を積み立てて介護等に使う制度、留学や資格取得、不妊治療などを事由とするライフデザイン休職も説明されています。取得できる期間と復職先の扱いは、個別の事情を踏まえて確認する必要があります。
口コミはフレックスの評価と、休みの調整の難しさが併存
口コミ傾向:就活会議に転載された社員・元社員の公開回答では、2025年8月29日投稿、在籍時期2025年頃の主任クラスの回答者が、上司による違いに触れつつ、休暇や支店でのフレックスを利用しやすいと評価しています。同年7月の回答にも、担当や配属先によって残業の違いがあるという趣旨の声があります。
一方、2026年7月22日投稿、在籍時期2023年頃の事務職経験者は、連続休暇を評価しながらも、急な休みや予定変更のしづらさに触れています。会社の制度を肯定する声と、現場での調整への不満は両立し得ます。日付だけを見て、より新しい投稿が現在の全職場を表すと考えないことが大切です。
同サイトには学生の説明会・インターン参加後の感想もありますが、本記事では就業者の体験として扱っていません。社員・元社員でも役職、雇用形態、在籍時期が違うため、平均的な雰囲気へまとめすぎないようにしています。
推定情報:フレックスを重視する人は、制度を使えるかという質問に加え、顧客面談や会議の時間がどれほど固定されているかを確認すると役立ちます。休暇を重視する人は、予定変更時の承認と担当業務の引継ぎを聞きましょう。専門職では自分しか対応できない業務が増えやすいため、代替担当や外部委託先の体制まで確認したいところです。
将来性は、新中計の目標と足元の利益を分けて読む
岩手銀行は2026年度からの中期経営計画で、働きがいの向上や部門間連携、公平性を加えた人材施策を示しています。2028年度へ向けて、エンゲージメントスコア3.8以上、直近3年平均の離職率3.5%未満などの目標を掲げています。
公式情報:ここでいう離職率は将来の目標で、現在の実績を示す数字ではありません。2025年6月のエンゲージメント全体スコアは3.67で、職員が5段階で回答する調査に基づきます。目標と実績、調査時点を混ぜると、職場の定着や満足度について誤った説明になります。
2026年3月期の連結経常収益は774億95百万円、経常利益128億51百万円、親会社株主に帰属する当期純利益89億19百万円です。前期は491億78百万円、97億80百万円、69億76百万円でした。銀行単体の経常利益等とは異なるため、比較は連結同士でそろえています。
2026年7月30日公表の2027年3月期第1四半期では、連結経常収益184億65百万円、経常利益50億1百万円、四半期純利益34億94百万円となりました。経常利益は前年同期比59.6%増です。決算短信は資金運用収益や株式売却益の増加と、預金利息・債券売却損等の増加を説明しています。
これらは足元の収益を確認する材料ですが、人材戦略がすでに完成したことを意味しません。DXやコンサルティングの人材目標は将来に向けた計画です。利益が伸びたから全職種の仕事が増える、賞与が同じ率で増えるといった読み替えも避ける必要があります。
推定情報:転職先としては、重点領域で必要とされる役割を自分が担えるか、変化の過程で制度や仕事を作ることに納得できるかが判断点です。完成した仕組みの中で限定された業務を続けたい人と、地域銀行の変革に関わりたい人では、同じ求人の評価が変わるでしょう。
採用大学・就職難易度より、応募区分ごとの準備を
公式情報:2027年卒向け新卒要項は、大学院・大学の卒業見込みまたは既卒者、短大・専門学校の卒業見込み者を対象にしています。自動車運転免許はAT限定を含め、所定時期までの取得が必要です。採用実績校は全国各地の国公私立大学・短大・専門学校とされています。
2026年4月の採用実績は大学院・大学卒65人、短大・専門卒1人です。初任給の掲載額は2026年4月実績として、大学院卒25万1,000円、大学卒24万5,000円が示されています。次年度の確定額や中途の提示給与として使わず、記載された年度を確認しましょう。
中途要項では適性検査、面接3回、オンライン面談可としています。合格率は公表されておらず、大学名や口コミの選考体験だけで難易度を一つの数値にすることはできません。とくにキャリア採用では、銀行業務全般とデータ職、投資職などの条件が大きく違います。
銀行経験者は顧客への提案とリスク判断、第二新卒は社会人としての経験と学び直す理由、DX専門職は課題から運用までの実績を中心に準備するとよいでしょう。「岩手に戻りたい」という動機に加えて、岩手銀行のどの仕事なら経験を生かせるかを説明することが必要です。
応募書類の実績は、守秘義務に配慮しながら、担当範囲、課題、取った行動、結果を分けると伝わります。チームの成果を自分一人の実績のように示すのではなく、自分が判断した点と他部署と協力した点を明確にすれば、岩手銀行が求める協働や専門性の説明にもなります。
まとめ:平均年収より先に、自分が担う役割を具体化する
岩手銀行の2026年3月期の単体平均年収は710.8万円です。役割等級と前年度評価を処遇へ反映するため、転職時には入行時の役割、初年度の評価、給与の固定・変動部分を確認することが重要です。
採用は経験者、第二新卒、リターンの3経路があり、法人ビジネス・資産コンサルティング・DXが重点領域です。自分の応募経路と具体的な職種を選び、専門性を使う範囲、勤務地の制約、フレックスや休暇の実際の運用まで確かめれば、岩手銀行で得たい経験と生活の条件を合わせて判断できます。
どのサービスを使えばいいか決められないとき
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参考・出典と更新情報
出典:給与と人員は2026年3月期有価証券報告書、人材計画は同資料の対象年月を明記しています。口コミは社員・元社員の公開回答を使用し、学生の感想とは分けています。
- 岩手銀行・2026年3月期有価証券報告書(EDINET原本)
- 岩手銀行・2027年3月期第1四半期決算短信
- 岩手銀行・中途採用募集要項
- 岩手銀行・新卒募集要項
- 岩手銀行・新卒採用FAQ
- 就活会議・岩手銀行の働き方に関する社員口コミ
求人・人事制度は変更される場合があります。採用時の適用条件と最新の募集を確認してください。
執筆:コロ助。最終更新:2026年10月7日。

