オカモトの年収651万円|売上・利益・人員がそろって直近で減った
※本記事にはプロモーションを含みます。
オカモト株式会社の平均年間給与は、第130期(2026年3月期)の有価証券報告書で6,510,000円です。従業員数1,134人、平均年齢40.2歳、平均勤続年数16.1年の集団の数字になります。
同じ報告書の5期分を並べると、売上高・経常利益・従業員数の3つが、すべて第129期(2025年3月期)を山にして直近で下がっています。売上高は84,157百万円から79,688百万円へ、経常利益は10,907百万円から8,872百万円へ、従業員数は1,165人から1,134人へ。
3つの向きがそろって折り返した期があるというのが、この会社の5期でいちばん目につく形です。一方で自己資本比率は66.50%まで上がり、5期で最も厚くなっています。
この記事が扱うのは、東京都文京区に本社を置くゴム・プラスチックのメーカー、オカモト株式会社(EDINETコード E01100)です。社名で検索すると別の会社が先に出ることがありますが、ガラス製品の岡本硝子株式会社とは別法人です。
結論|4期上げて5期目に3つそろって下がり、財務だけが厚くなった
| 確認項目 | 結果 | 根拠 |
|---|---|---|
| 平均年間給与 | 6,510,000円 | 第130期有価証券報告書「従業員の状況」の提出会社の欄 |
| その平均の母集団 | 1,134人(単体) | 同上。会社概要の連結従業員数は2,593名 |
| 単体が占める割合 | 43.7% | 1,134÷2,593(編集部の算出) |
| 売上高 | 第129期がピーク | 84,157百万円 → 79,688百万円(△5.3%。減少率は編集部の算出) |
| 経常利益 | 第129期がピーク | 10,907百万円 → 8,872百万円(△18.7%。同) |
| 従業員数 | 第129期がピーク | 1,165人 → 1,134人(△31人) |
| 5期で見た向き | 売上+12.0%、経常利益+19.8%、人+18人 | 第126期との比較(増加率は編集部の算出) |
| 自己資本比率 | 66.50% | 第130期。5期で4.9ポイント上昇(同) |
| 平均勤続年数 | 16.1年 | 第130期。平均年齢40.2歳 |
| 継続企業の前提に関する注記 | 編集部は確認していない | 抽出範囲(従業員の状況・主要な経営指標等の推移)に含まれない |
向いている人:長く1社で働くことを前提にしている人。生活用品と産業用製品の両方を持つ会社に関心がある人。
慎重に考えたい人:直近の勢いを重く見る人。売上・利益・人員の3つが、同じ期にそろって下を向いています。
この記事の調査条件
この記事の骨格は、オカモト株式会社が自ら提出した有価証券報告書の原本です。
- 主軸:第130期(2025年4月1日〜2026年3月31日)有価証券報告書。書類管理番号 S100YHXH、2026年6月24日提出
- 抽出箇所:同報告書58ページ目「第5 従業員の状況」の提出会社の欄と、「主要な経営指標等の推移」の提出会社(単体)5期分
- 原本(PDF)は、編集部が2026年9月21日にEDINETから取得しました
- 併用:会社の「会社概要」ページ。編集部が2026年9月22日に開いて確認しています
- 決算期は3月です。有価証券報告書の提出は毎年6月下旬
同定について先に書いておきます。有価証券報告書の提出者はオカモト株式会社(EDINETコード E01100)で、会社概要ページの英文表記は OKAMOTO INDUSTRIES, INC.、本社は東京都文京区本郷3丁目27番12号、設立は1934年(昭和9年)1月10日です。社名が似た会社が複数あるため、この記事はEDINETコードと本社所在地で対象を固定しています。
口コミサイトの推定年収は、この記事のどこにも入れていません。集計の方法が公表されておらず、こちらで検算できないためです。
この記事は、会社を投資の対象としては評価しません。当サイトは転職メディアであり、その分野の専門性も登録も持っていないためです。本記事で言う「将来性」は、働く場所として続くかどうかの意味に限ります。
3つの数字が同じ期に折り返したときにどう読むかは、同じ期に売上と人員が折り返した会社の読み方に整理しています。

6,510,000円は、単体1,134人の平均です
有価証券報告書の「従業員の状況」から、提出会社の欄をそのまま出します。
| 項目 | 第130期(2026年3月期) |
|---|---|
| 従業員数 | 1,134人 |
| 平均年齢 | 40.2歳 |
| 平均勤続年数 | 16.1年 |
| 平均年間給与 | 6,510,000円 |
会社概要ページの記載と並べます(編集部が2026年9月22日に確認)。
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 商号 | オカモト株式会社/OKAMOTO INDUSTRIES, INC. |
| 設立 | 1934年(昭和9年)1月10日 |
| 本社 | 〒113-8710 東京都文京区本郷3丁目27番12号 |
| 資本金 | 130億4,763万円 |
| 代表者 | 代表取締役社長 岡本邦彦 |
| 従業員数(単体) | 1,134名(2026年3月31日現在) |
| 従業員数(連結) | 2,593名(2026年3月31日現在) |
| 決算期 | 3月31日 |
有価証券報告書の1,134人と、会社概要の単体1,134名は一致しています。そのうえで、連結は2,593名。差は1,459名で、平均年間給与6,510,000円の対象に入っていません(差の算出は編集部)。
割合にすると、1,134人は連結全体の43.7%です(同)。連結の6割近くは、この平均の外側にいるということになります。
これは「良い/悪い」の話ではありません。製造の一部を子会社が担う会社では普通に起きる形です。確かめるべきなのは、自分が応募している求人の雇用主がどの法人かという1点です。雇用しようとする者の名称は、求人票に明示される法定事項です(職業安定法5条の3第1項、および同条4項の委任を受けた同法施行規則4条の2第3項7号)。
平均年齢40.2歳・平均勤続16.1年の読み方
平均年齢40.2歳から平均勤続年数16.1年を引くと24.1歳です(差の算出は編集部)。いま在籍している人が、平均すると20代前半でこの会社に入っているという形になります。
新卒で入った人が長く残っている集団だと読めます。ただし、これは離職率の低さの証明ではありません。平均勤続年数はいま在籍している人だけで計算されるため、早く辞めた人は母集団に入らないからです。離職率の開示はありません。
5期の推移|3つの数字が同じ期に折り返している
提出会社(単体)の5期分です。有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から取りました。
| 期 | 第126期 | 第127期 | 第128期 | 第129期 | 第130期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 2025年3月 | 2026年3月 |
| 売上高 | 71,150 | 76,675 | 83,176 | 84,157 | 79,688 |
| 経常利益 | 7,408 | 6,819 | 10,846 | 10,907 | 8,872 |
| 当期純利益 | 4,610 | 4,928 | 7,153 | 8,751 | 6,310 |
| 純資産額 | 60,273 | 62,510 | 73,712 | 78,537 | 95,522 |
| 総資産額 | 97,880 | 104,952 | 120,680 | 124,083 | 143,691 |
| 自己資本比率 | 61.60% | 59.60% | 61.10% | 63.30% | 66.50% |
| 従業員数 | 1,116人 | 1,126人 | 1,148人 | 1,165人 | 1,134人 |
※単位は百万円(自己資本比率と従業員数を除く)。提出会社(単体)の数字です。太字は各行のピークまたは最新値。
売上・経常利益・当期純利益・従業員数の4つが、第129期を山にしている
表を縦に見ると、4つの行が同じ期をピークにしています。
- 売上高:84,157百万円(第129期)→ 79,688百万円。△4,469百万円(△5.3%)
- 経常利益:10,907百万円(第129期)→ 8,872百万円。△2,035百万円(△18.7%)
- 当期純利益:8,751百万円(第129期)→ 6,310百万円。△2,441百万円(△27.9%)
- 従業員数:1,165人(第129期)→ 1,134人。△31人
※増減額・増減率はいずれも編集部の算出。
1つの指標だけが落ちているのではなく、規模と利益と人が同時に落ちているという形です。これは、会社の状態を読むうえで無視できません。
ただし、理由はこの表からは読めません。価格なのか数量なのか、事業の入れ替えなのか。当サイトは、表に出ていないことを推測で埋めません。
5期全体では、3つとも増えている
折り返しだけを見て「縮んでいる会社」と要約するのは正しくありません。第126期と第130期を比べると、3つとも増えています。
- 売上高:71,150 → 79,688(+8,538百万円・+12.0%)
- 経常利益:7,408 → 8,872(+1,464百万円・+19.8%)
- 従業員数:1,116人 → 1,134人(+18人・+1.6%)
※増減額・増減率はいずれも編集部の算出。
第126期から第129期までの4期は、売上も利益も人も上がり続けていました。そこから1期だけ落ちた、というのが表の形です。「5期で落ちている会社」ではなく、「4期上げて5期目に落ちた会社」と読むほうが、この表に近くなります。
財務だけは5期で最も厚い
利益と人が落ちた第130期に、財務は逆を向いています。純資産額は78,537百万円から95,522百万円へ16,985百万円(21.6%)増え、自己資本比率は63.30%から66.50%へ3.2ポイント上がりました(いずれも編集部の算出)。
5期全体では、純資産額が+35,249百万円(+58.5%)、総資産額が+45,811百万円(+46.8%)、自己資本比率が+4.9ポイントです(同)。
当期純利益6,310百万円だけでは、純資産の16,985百万円の増加は説明できません。差の理由は、本記事が用いた抽出範囲からは特定できませんでした。そこは事実の指摘までにとどめます。
1人あたりの売上は5期で10.2%増えている
第126期は71,150百万円÷1,116人で63.8百万円、第130期は79,688百万円÷1,134人で70.3百万円です(いずれも編集部の算出。単体の売上高を単体の従業員数で割ったもの)。5期で6.5百万円、10.2%増えました(同)。
直近1期に限ると、売上が5.3%減り人が31人減ったため、1人あたりの売上はほぼ横ばいです。人を減らして規模の縮小に合わせた形になっています。

産業用製品・生活用品・太陽光発電の3区分、売上構成は非公表
数字だけでは何を作っている会社か分かりません。会社概要ページの記載を出します(編集部が2026年9月22日に確認)。
| 区分 | 記載されている製品 |
|---|---|
| 産業用製品事業 | プラスチックフィルム、粘着テープ、食品衛生用品など |
| 生活用品事業 | コンドーム、手袋、医療機器など |
| その他事業 | 太陽光発電 |
この会社を「日用品の会社」と一語でくくると、実態とずれます。産業用製品事業には、プラスチックフィルムや粘着テープといった、店頭に並ばない製品が入っているためです。どちらの事業に配属されるかで、顧客も工場も職種も変わります。
ただし、区分ごとの売上や従業員数は、会社概要ページにも本記事の抽出範囲にも記載がありませんでした。どちらの事業が大きいのかは、この記事では確定できません。そこは推測せず、有価証券報告書のセグメント情報を自分で開くか、面談で確認してください。
同じゴム製品の分野で数字を並べるなら、タイヤメーカーの平均年収を単体と連結で分けて見た記事と、ゴム製品メーカーをもう1社、同じ欄で確かめた記事もあわせて読むと、分野の中での位置がつかみやすくなります。
4期上げて5期目に落ちた売上・利益・人員をどう読むか
ここが「将来性」を調べに来た人への答えです。当サイトが見るのは、働く場所として続くかどうかだけです。
材料1:事業の置き方。産業用製品事業と生活用品事業の2本に、その他事業(太陽光発電)。1つの製品に依存していないことは、会社の記載から読めます。
材料2:設立からの年数。1934年(昭和9年)1月10日設立。第130期末(2026年3月31日)まででおよそ92年です(年数の算出は編集部)。
材料3:財務。自己資本比率66.50%は5期で最も高い水準です。5期を通じて59%を下回った期がありません。純資産額は5期で58.5%増えました(編集部の算出)。
材料4:人の増減。ここは判断が割れます。5期では+18人ですが、直近1期は△31人です。当サイトは人員の増減を将来性の主要な材料に置いていますが、この会社では「増えてきて、直近で減った」という切り替わりの局面にあります。
材料5:規模と利益の向き。直近1期は売上△5.3%、経常利益△18.7%、当期純利益△27.9%(いずれも編集部の算出)。落ち幅は利益のほうが大きく出ています。
そのうえでの編集部の読みです。事業の置き方、設立からの年数、財務の厚みを合わせると、働く場所として短期に消える形ではありません。自己資本比率が5期で最も高い水準にあることは、直近の減益と同時に起きています。
一方で、売上・利益・人の3つがそろって折り返した1期の意味は、開示されている抽出範囲からは読めませんでした。1期だけの調整なのか、向きが変わったのかは、この表では区別できません。そこは面談で埋めてください。「直近1年で従業員数が31人減っていますが、どの部門ですか」は、事実に基づいた質問として成立します。
区分別の売上も連結2,593名の内訳も見当たらない
答えられないものを、はっきり書きます。次の項目は、本記事が確認した資料のどこにも記載がありませんでした。
- 月平均の残業時間
- 離職率(3年以内離職率を含む)
- 年次有給休暇の取得率
- 年齢別・職種別・役職別の年収
- 初任給の額
- 賞与だけの金額と、その算定方法
- 退職金の支給額と算定式
- 事業区分(産業用製品/生活用品/その他)ごとの売上と従業員数
- 工場・事業所ごとの人数
- 連結2,593名の内訳
当サイトは、この10項目について推定値を書きません。検索すると「オカモトの平均年収は600万〜750万円」「初任給は月22万〜24万円」といった数値が出てきますが、そのほとんどは推計です。有価証券報告書は平均年間給与を実額で開示しており、推計を置く必要がありません。
開示から言えるのは、提出会社1,134人の平均年間給与が6,510,000円、平均勤続年数が16.1年であることまでです。
なお、「継続企業の前提に関する注記」については、本記事の抽出範囲に含まれておらず、編集部は確認していません。確認していないことと、存在しないことは別です。
社名が似ている会社があるとき、私は先にコードを確かめます
この会社を調べ始めたとき、私が最初にやったのはEDINETコードの確認でした。年収でも事業内容でもありません。
理由があります。「オカモト」で有価証券報告書を探すと、別の会社が先に出てくるからです。当サイトも一度、ガラス製品の会社の資料を取ってしまいました。社名が似ている会社の数字を、そのまま「応募先の数字」として読むと、判断の土台がまるごと入れ替わります。
面接官として応募者と向き合っていたとき、会社の数字を調べてきた人はいても、それが同じ法人の数字かまで確かめてきた人はほとんどいませんでした。大企業のグループ会社や、社名の一部が同じ別会社では、これが起きます。
確かめ方は単純です。求人票か採用ページに書かれている法人名・本社所在地・設立年を、有価証券報告書の表紙と突き合わせる。この記事では、オカモト株式会社(EDINETコード E01100)・東京都文京区本郷3丁目27番12号・1934年1月10日設立の3点で固定しています。
6,510,000円という額は、この3点が一致した会社の数字です。別の会社の数字と混ざっていないことを、記事の側で担保しておくのが筋だと考えています。
売上△5.3%・利益△18.7%・人員△31人|直近1期をどう読むか
すすめられる人
- 長く1社で働くことを前提にしている人。平均勤続年数は16.1年、平均年齢は40.2歳です
- 財務の安定を条件に入れている人。自己資本比率は5期とも59%以上で、直近は66.50%と5期で最も高い水準です
- 産業用と生活用の両方を持つ会社に関心がある人。会社は産業用製品事業と生活用品事業、その他事業(太陽光発電)を区分として公表しています
- 5期の伸びを重く見る人。第126期比で売上+12.0%、経常利益+19.8%、従業員+18人です(いずれも編集部の算出)
条件を先に確かめたい人
- 直近の勢いを重く見る人。直近1期は売上△5.3%、経常利益△18.7%、当期純利益△27.9%、従業員△31人です(同)
- グループ会社への配属もありうると考えている人。6,510,000円の対象は単体1,134人だけで、連結2,593名の待遇ではありません
- どの事業に配属されるかを先に決めたい人。事業区分ごとの売上と人数は開示がありません
- 残業時間や離職率の実績値で比較したい人。どちらも開示がありません。当サイトは推定値を書きません
編集部の結論です。この会社で最も重要な事実は、売上・経常利益・当期純利益・従業員数の4つが、そろって第129期をピークに直近で下がったことです。落ち幅は利益のほうが大きく、当期純利益は27.9%減っています(編集部の算出)。
そのうえで働く場所として見ると、事業の置き方も設立からの年数も財務も、短期に消える形ではありません。自己資本比率はむしろ5期で最も高い水準にあります。
一方で、この1期が調整なのか向きの変化なのかは、開示されている資料からは区別できませんでした。応募の前に確かめる価値がある論点は、年収の額よりこちらです。
その前に、まず自分の市場価値を測っておくことをおすすめします。提示された額が高いのか低いのかは、相場を知らないと判断できません。
よくある質問
オカモトの平均年収はいくらですか
第130期(2026年3月期)の有価証券報告書によると、提出会社の平均年間給与は6,510,000円です。従業員1,134人、平均年齢40.2歳、平均勤続年数16.1年の集団の平均で、賞与と基準外賃金を含みます。会社概要ページの連結従業員数は2,593名(2026年3月31日現在)なので、この平均は連結の43.7%にあたる1,134人のものです(割合は編集部の算出)。
このオカモトは岡本硝子とは違う会社ですか
別の法人です。この記事が扱うのはオカモト株式会社(英文表記 OKAMOTO INDUSTRIES, INC.、EDINETコード E01100)で、本社は東京都文京区本郷3丁目27番12号、設立は1934年(昭和9年)1月10日、事業は産業用製品事業・生活用品事業・その他事業(太陽光発電)です。社名で検索すると別の会社が先に出ることがあるため、法人名・本社所在地・設立年の3点で確認してください。
オカモトの将来性はどうですか
「働く場所として続くか」で見ると、短期に消える形ではありません。設立は1934年、自己資本比率は5期とも59%以上で直近は66.50%、事業は産業用製品と生活用品の2本に分かれています。ただし売上高・経常利益・当期純利益・従業員数の4つが、そろって第129期(2025年3月期)をピークに直近で下がっています(売上△5.3%、経常利益△18.7%、当期純利益△27.9%、従業員△31人。いずれも編集部の算出)。投資の対象としての評価は、当サイトでは行いません。
オカモトは何を作っている会社ですか
会社概要ページによると、産業用製品事業(プラスチックフィルム、粘着テープ、食品衛生用品など)、生活用品事業(コンドーム、手袋、医療機器など)、その他事業(太陽光発電)の3区分です。区分ごとの売上と従業員数は、会社概要ページにも本記事の抽出範囲にも記載がありませんでした。
オカモトの従業員数は何人ですか
2つの数字があります。有価証券報告書の提出会社(単体)は1,134人、会社概要ページの連結は2,593名です(いずれも2026年3月31日現在)。差は1,459名(編集部の算出)。平均年間給与6,510,000円の対象は前者の1,134人だけです。なお単体の従業員数は、第129期の1,165人から31人減っています。
オカモトの業績は落ちているのですか
直近1期は落ちています。第129期から第130期にかけて、売上高は84,157百万円から79,688百万円へ△5.3%、経常利益は10,907百万円から8,872百万円へ△18.7%、当期純利益は8,751百万円から6,310百万円へ△27.9%です(いずれも編集部の算出)。ただし第126期からの5期で見ると、売上+12.0%、経常利益+19.8%です(同)。第126期から第129期までの4期は上がり続けていました。
オカモトの残業時間や初任給はどれくらいですか
有価証券報告書にも会社概要ページにも記載がありません。当サイトは推定値を書きません。賃金の額は求人票に明示される法定事項です(職業安定法5条の3第1項、同条4項の委任を受けた同法施行規則4条の2第3項5号)。ただし同号の括弧書きで、臨時に支払われる賃金と賞与は「賃金の額」から除かれています。求人票に賞与の額が書かれていないこと自体は、違法ではありません。
オカモトの本社と決算期はどうなっていますか
会社概要ページによると、本社は〒113-8710 東京都文京区本郷3丁目27番12号、資本金は130億4,763万円、代表者は代表取締役社長 岡本邦彦、決算期は3月31日です。有価証券報告書の提出は毎年6月下旬になります。
まとめ
- 平均年間給与6,510,000円は、提出会社(単体)の従業員1,134人の平均。賞与と基準外賃金を含む
- 会社が公表する連結の従業員数は2,593名(2026年3月31日現在)。1,134人は全体の43.7%(編集部の算出)
- 残る1,459名は、この平均の対象に入っていない(同)
- 売上高・経常利益・当期純利益・従業員数の4つが、そろって第129期をピークにしている
- 直近1期の落ち幅は、売上△4,469百万円(△5.3%)、経常利益△2,035百万円(△18.7%)、当期純利益△2,441百万円(△27.9%)、従業員△31人(いずれも編集部の算出)
- ただし第126期比では、売上+8,538百万円(+12.0%)、経常利益+1,464百万円(+19.8%)、従業員+18人(+1.6%)(同)。4期上げて5期目に落ちた形
- 自己資本比率は61.60%→66.50%で+4.9ポイント(同)。5期で最も高い水準
- 純資産額は+35,249百万円(+58.5%)、総資産額は+45,811百万円(+46.8%)(同)
- 直近1期の純資産の増加16,985百万円は、当期純利益6,310百万円だけでは説明できない。差の理由は抽出範囲からは特定できなかった
- 1人あたり売上高は63.8百万円→70.3百万円で+10.2%(単体の売上高÷単体の従業員数。編集部の算出)
- 平均年齢40.2歳・平均勤続年数16.1年。差は24.1歳(同)
- 会社の公表によると、事業は産業用製品事業/生活用品事業/その他事業(太陽光発電)の3区分。区分ごとの売上・人数は記載がない
- この記事の対象はオカモト株式会社(EDINETコード E01100・文京区本郷・1934年設立)。ガラス製品の岡本硝子株式会社とは別法人
- 残業時間・離職率・有給取得率・初任給・区分別の人数は、いずれも開示がない。当サイトは推定値を書かない
- 「継続企業の前提に関する注記」は編集部が確認していない。確認していないことと、存在しないことは別
- この記事の「将来性」は、働く場所として続くかの意味。会社を投資の対象として評価してはいない
この会社に応募するなら、「直近1年で従業員が31人減っているのはどの部門か」を面接で聞いてください。年収の額より、そちらのほうが判断に効きます。その前に、まず自分の市場価値を測っておいてください。
※本記事の数値は、2026年9月21日に取得した第130期有価証券報告書と、2026年9月22日に確認した会社の公表ページに基づきます。最新の情報は必ず公式のIR資料と採用情報でご確認ください。
※法令に関する記述は一般的な情報です。個別の労働条件の適否については、労働基準監督署・都道府県労働局・社会保険労務士などの専門家・公的機関にご確認ください。
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訂正履歴
- 2026年9月22日|平均年収について:「推定平均年収 600万〜750万円」としていましたが、編集部が根拠を確認できない推定値でした。第130期(2026年3月期)有価証券報告書の平均年間給与6,510,000円(提出会社1,134人の平均)に改めました。理由:有価証券報告書に実額が開示されているにもかかわらず、検算できない推定値を掲載していたため。あわせて、根拠を確認できない年代別・役職別の推定年収レンジ(20代後半〜30代前半500万〜650万円、30代後半〜40代の課長クラス700万〜900万円ほか、40代後半〜50代の管理職層1,000万円前後)を削除しました。
- 2026年9月22日|初任給について:「大卒総合職 月額22万〜24万円前後」「修士了 月額24万〜26万円前後」としていましたが、いずれも編集部が根拠を確認できない推定値でした。記述を削除し、初任給は有価証券報告書にも会社概要ページにも開示がないことを本文に明記しました。理由:確認できない金額を、確認できる金額と同じ欄に並べていたため。
参考・出典
- オカモト株式会社 第130期(2025年4月1日〜2026年3月31日)有価証券報告書(2026年6月24日提出/EDINET書類管理番号 S100YHXH/EDINETコード E01100)。本記事が用いたのは58ページ目「第5 従業員の状況」および「主要な経営指標等の推移」(提出会社):https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100YHXH.pdf
- オカモト株式会社「会社概要」(2026年9月22日に編集部が確認。商号・設立・本社・資本金・代表者・単体および連結の従業員数・事業区分・決算期の出典):https://www.okamoto-inc.jp/company/outline
- 金融庁 EDINET(有価証券報告書等の電子開示システム):https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/
- e-Gov法令検索 職業安定法(昭和二十二年法律第百四十一号)5条の3:https://laws.e-gov.go.jp/law/322AC0000000141
- e-Gov法令検索 職業安定法施行規則(昭和二十二年労働省令第十二号)4条の2第3項:https://laws.e-gov.go.jp/law/322M40002000012

