企業

アクシアルの年収と求人|原信・フレッセイの給与と転勤条件を比較

コロ助

※本記事にはプロモーションを含みます。

アクシアル リテイリングの年収を調べると、持株会社の平均年収が目に入ります。ただ、原信・ナルス・フレッセイの店舗で働く場合、その数字を自分の給与の目安にすることはできません。持株会社には直接雇用する従業員がおらず、給与データは出向者を対象としているためです。

転職を考えるなら、実際に入社する会社の平均と、希望する職種の募集条件をつなげて読む必要があります。この記事では2026年10月26日に確認した有価証券報告書と公式求人を使い、原信・フレッセイの給与、経験者の配属、転勤、連続休暇を比較します。短時間で働くパートナー社員についても、正社員とは分けて紹介します。

この記事の結論

  • 年収:持株会社849.4万円、原信571.8万円、フレッセイ579.8万円
  • 原信・ナルス:経験者募集でも最初は店舗配属、全事業所への転勤が条件
  • フレッセイ:未経験者の応募枠もあり、正社員歴などの要件が異なる
  • 休日:両採用窓口とも年間120日だが、連休の長さと取得条件は別

アクシアルの平均年収849.4万円は、持株会社の出向者が対象

有価証券報告書によると、2026年3月期のアクシアル リテイリング単体の平均年間給与は849.4万円です。同じ資料には、主要な事業会社である原信とフレッセイの平均も掲載されています。スーパーへの転職を考える場合は、この3社を並べると給与データの意味がわかります。

2026年3月末の対象会社平均年間給与平均年齢平均勤続年数従業員数
アクシアル リテイリング849.4万円53.3歳3.6年29人、臨時外数3人
原信571.8万円40.4歳14.4年1,232人、臨時外数3,647人
フレッセイ579.8万円41.1歳16.9年688人、臨時外数2,074人

出典は第75期有価証券報告書のPDF102〜103頁です。給与の原単位は千円で、いずれも賞与と基準外賃金を含みます。表の給与を12で割って基本月給とすることはできません。臨時従業員の外数は、パートタイム社員の就業時間を正社員の就業時間に換算した年間平均です。店舗で働いている人の実人数をそのまま表した値ではありません。

29人の本体平均と、スーパー各社の平均では役割が違う

持株会社の29人は、すべて他社からの出向者です。直接雇用の従業員はいないと明記されており、店舗販売職に849.4万円を提示する募集を意味しません。平均年齢も53.3歳と、原信・フレッセイとは違います。経営管理を担う小人数の会社と、多数の店舗従業員を抱える会社を、同じ職種の給与比較として扱うのは適切ではありません。

人数と給与の対象にも細かな違いがあります。各社の従業員数は、社外への出向者を除き、受け入れた出向者を含む就業人員です。一方、原信とフレッセイの平均年齢・勤続年数・給与は、調整が難しいため、社外への出向者を含み、受け入れた出向者を除いて算出しています。従業員数の全員について、そのまま平均した給与ではありません。

グループ全体の従業員数は2,576人、臨時外数6,674人です。この連結人数も持株会社の平均給与の対象人数ではありません。また、原信とナルスが共同で採用情報を出していても、原信571.8万円をナルスの平均給与として使うことはできません。応募の段階ではブランド名だけでなく、雇用契約を結ぶ法人まで確認する必要があります。

年齢と勤続年数は給与の背景であり、入社後の昇給表ではない

原信は平均40.4歳・勤続14.4年、フレッセイは41.1歳・16.9年です。長く勤めた従業員も含む平均なので、中途入社時に同じ年収になるという意味ではありません。職務、等級、役割、時間外勤務などが混ざっているため、経験者の個別提示額と比べる際には、その内訳を揃えることが必要です。

持株会社の平均勤続3.6年も、店舗従業員が短期間で辞める根拠にはなりません。直接雇用のない出向者の集団を対象とする数字だからです。反対に、原信やフレッセイの長い平均勤続だけで、どの店舗でも働きやすいと結論づけることもできません。給与表は会社を理解する入口とし、生活への影響は現行募集の配属・勤務条件で確かめるのが実用的です。

給与を評価する声と、等級評価への不満は分けて読む

転職会議には、2024年頃に在籍した20代後半の男性・正社員・販売スタッフ・主任クラスが、年収450万円と申告した投稿があります。2025年4月10日付の公開部分では、給与や賞与、連休制度を肯定する一方、異動の多さに負担を感じた趣旨が読めます。

別の2026年7月8日付の投稿では、2024年頃の40代前半の男性・正社員・販売スタッフが年収350万円と申告し、給与を肯定しつつ、等級評価の公平性に不満を示しています。いずれも個人の経験です。掲載先はアクシアルの会社ページですが、公開部分だけでは原信・ナルス・フレッセイなどのどの法人で雇用されていたかは特定できません。

この2人の金額を最新平均の内訳としたり、年代別の給与相場にしたりはできません。参考になるのは、給与額への納得と、評価方法や転勤への納得が別の論点になっていることです。提示年収だけを確認して終えるより、どの等級から採用され、何を達成すると次の役割に進めるのかまで合わせて考えると、入社後の見通しが具体的になります。

原信の等級・技能制度は、年齢だけでは説明できない給与の仕組み

有価証券報告書によると、持株会社に直接雇用者がいないことから、人材・報酬の説明では最大人員会社である原信の制度を取り上げています。ここで示される等級の仕組みは、給与を単純な年齢順で予想しないための手がかりです。グループのどの法人・雇用区分にも同一条件で適用されると決めつけず、募集先での適用を確認します。

正社員は1〜10等級で、昇格には審査がある

原信の正社員は、能力や役割に応じた1〜10等級の職能資格制度です。職能給を基本給の一部とし、昇格ではレポート、筆記試験、面接などを用います。勤続年数が増えれば自動的に同じ役職へ進む、と読む制度ではありません。管理職などの職責に応じた手当もあり、現在の販売技術と、将来担う部門・店舗の運営責任を分けて評価する構造です。

転職者にとっては、前職での役職名だけでなく、担当してきた範囲を示すことが大切になります。たとえば惣菜の製造経験がある場合でも、調理の実務と、発注・売場構成・人員配置を伴う部門管理は別の経験です。公式中途募集がスーパー業務経験とマネジメント経験を別枠で挙げていることとも対応します。自分がどの枠で評価されるかによって、入社時の仕事とその後の研修の位置づけが変わります。

賞与は夏季と冬季に、会社業績や個人の貢献度を反映し、人事評価面談の結果も踏まえて決めると説明されています。年2回という支給機会の表示と、毎回同じ金額が支給される保証は別です。中途入社の初年度は、査定期間や入社月を含めた条件をもとに年収を組み立てる必要があります。

パートナー社員にも、等級と技術の加算がある

同じ報酬説明では、パートナー社員に0〜5等級の職能資格制度を設け、職能に応じた加算を行うとしています。さらに、基礎・初級・中級・上級などの技能検定があり、一定の昇格に必要な技能や、給与への技能加算につながります。日曜日や時間帯、深夜、通勤などの手当とも区分されています。

この仕組みを見ると、短時間勤務を「決まった作業を同じ時給で続ける仕事」とだけ捉えるのは狭すぎます。原信西小千谷店の現行求人にも、商品づくり・売場づくりの技術検定に合格すると時給に手当が加わると記されています。ただし、求人には等級ごとの具体額や昇格までの標準年数は掲載されていません。制度の存在と、入社時点で受け取る金額を分けて考える必要があります。

原信・ナルスの中途採用は、経験者も店舗オペレーションから始める

公式採用サイトによると、原信・ナルスの中途採用は、スーパー業務、マネジメント、商品開発・物流、生鮮・惣菜の実務経験を活かす募集です。店舗以外の仕事も示されていますが、入社後の最初の配属については明確な条件があります。

4つの経験枠と、例外のない初期店舗配属

対象となる経験は、スーパーマーケット業務、スーパーマーケットでのマネジメント、小売業の商品開発または物流管理、精肉・鮮魚の取り扱いや惣菜調理の実務の4区分です。高卒以上と普通運転免許が必要で、これらの経験のいずれかに該当することが条件です。異業種出身でも、食品の加工や小売物流など接点のある経験を持つ人には、応募を検討する余地があります。

一方、募集要項は「入社後はじめは例外なく店舗配属」とし、店舗オペレーションを学ぶ流れを示しています。商品開発や物流管理の経験を評価されても、最初から本部や工場の専任職になるとは限りません。本部職だけを希望する人には、この出発点が重要です。店舗勤務を将来の開発・物流に必要な現場理解として受け入れられるかが、応募先との相性を左右します。

店舗、製造工場、物流、本部が連動するスーパーでは、同じ商品でも作る側と売る側で課題が変わります。店舗では売れ行き、時間帯、品切れ、値引き、陳列のしやすさが見えるため、現場を経験することには仕事上の意味があります。ただし、店舗配属の期間やその後の希望職への異動時期は、公開要項に示されていません。将来の職域があることと、希望職への配属が約束されることは区別しておきたい点です。

初任給の表示と、全事業所への転勤条件を確認する

2026年4月1日改定の基本給欄には、初任給19万220円以上、大学院卒27万3,860円、四大卒26万円、短大・専門卒20万1,680円、高卒19万220円とあります。中途採用ページに載る基準ですが、経験者一人ひとりの提示年収を一覧化したものではありません。ここへ有報平均を重ねて、入社直後から高い賞与が出ると計算するのは避けるべきです。

手当は職責、時間外勤務、交通費などがあり、その他は各社の規程によります。昇給は年1回、賞与は7月・12月の年2回を予定しています。試用期間、契約期間、固定残業の具体的な扱いは、この募集要項にはまとまって掲載されていません。フレッセイの条件をそのまま原信・ナルスにも当てはめず、採用法人と個別条件を確認します。

応募資格には、全事業所に無条件で転勤できることが掲げられています。勤務地は新潟・長野・富山の店舗、本部、食品製造工場などで、職種により異なります。地元の特定店舗だけで働きたい人には、給与以上に大きな条件です。マイカー通勤が主で駐車場もあると案内されているため、通勤車両や住まいを含め、異動可能な生活設計を持てるかを考える必要があります。

年間120日と6連休4回は、取得開始の条件まで読む

勤務は6時〜22時の間で実働8時間、勤務時間帯は部署によって異なります。年間休日は会社カレンダーによる120日で、別に有給休暇の計画的取得3日があります。両者を合算して「年間休日123日」と表現すると、公休日と有休の違いが消えてしまいます。休憩時間の長さはこの欄に記載がなく、実働8時間から拘束時間を決めつけることもできません。

6連休は年4回の取得が必須とされていますが、入社6か月目に資格認定試験に合格した後、取得可能とされています。入社直後から自由に長期休暇を選べるという条件ではありません。転職と同時期に長期の予定がある場合は、この開始条件と配属先の勤務計画を合わせて考える必要があります。

教育は独自のCDPに基づき、入社時基礎研修から共通基礎、中堅幹部、新任者、監督者、管理者向けの研修へと広がります。自己啓発や通信教育、店舗視察などの支援もあります。経験者だから研修が不要と扱われるのではなく、原信・ナルスの運営方法を学び直す前提があることがわかります。公開インタビューにある過去の休日の説明と、現在の募集要項の条件が異なる場合は、改定日を伴う現行要項を優先して読むのが妥当です。

フレッセイは、スーパー未経験者と経験者で応募の入口が分かれる

フレッセイの中途採用も、店舗販売とチェーンストアの基幹業務を担う募集です。ただし原信・ナルスとは応募対象の示し方が異なります。群馬・埼玉・栃木での仕事を検討する人は、正社員経験の年数と、スーパー経験の有無を分けて確認できます。

未経験枠には、過去の正社員歴の条件がある

スーパーマーケット未経験者は、長期キャリア形成のため30歳位までで、過去に正社員歴が1年以上ある人を対象としています。スーパーで2年以上の正社員経験がある人については、年齢不問としています。未経験可という言葉だけを取り出して、就業経験を問わない募集だと考えることはできません。

共通条件は高卒以上、普通運転免許を持ち、マイカー通勤が可能であることです。免許はAT限定も認められています。職務経歴書には雇用身分の記載を求めているので、スーパーでの勤務が正社員、パート、契約のどれだったかを整理することが、応募枠を判断するうえでも重要です。販売経験の内容だけでなく、雇用区分と期間が募集条件に直接関係しています。

正社員は期間の定めのない契約で、定年は60歳。試用期間は3か月で、その間の待遇変更はないと明記されています。雇用形態と試用中の扱いを公開要項で確認できる点は、入社前の条件を見積もる材料になります。年齢不問という経験者の募集条件も、定年制度がないという意味ではありません。

経験・年齢を考慮する給与と、店舗間の人事異動

給与欄は大学院卒26万3,780円、大学卒26万円、短大・専門卒20万810円、高卒19万円で、経験・年齢を考慮して会社規定で決めるとしています。原信・ナルスとは大学卒の表示が同じでも、他の学歴区分の額まで同一ではありません。グループの共通初任給として一つにまとめると、応募先の条件を取り違えます。

日給月給制のため、欠勤・遅刻・早退は控除されます。固定残業制度はないと明示され、時間外手当は別に掲載されています。通勤手当、配偶者1万2,000円、子ども1人当たり5,000円の家族手当などがあり、昇給は年1回、賞与は年2回です。家族手当を含む給与と、対象にならない人の給与を同額として比べないことも大切です。

勤務地には前橋市の本部と、群馬・埼玉・栃木の店舗が示され、いずれかの店舗に配属されること、人事異動があることが記されています。北関東で働く希望と合っていても、自宅最寄り店への固定勤務を保証する募集ではありません。勤務地の地域が合うかに加え、複数の店舗へ通勤する可能性まで含めて検討する必要があります。

120日の内訳と、経験者向けの技術試験

勤務は1日8時間で、店舗・部門によりシフトが異なります。休日120日は毎月9回の公休と、前期・後期の休暇各6日で構成され、曜日固定ではありません。3連休以上の連続休暇を年4回取得することが必須で、そのうち前期と後期に最大7連休を1回ずつ取得できると案内されています。

例示では公休と有休も組み合わせており、7日間すべてが通常の公休として追加されるわけではありません。原信・ナルスの「6連休を4回」とも同じ制度ではありません。年間休日数が一致していても、まとまった休みの作り方は違うため、帰省や旅行などで必要な休み方と照らす価値があります。

選考は書類、一次試験、役員による二次面接などが示され、経験者には技術試験もあります。一次面接はオンラインの相談が可能です。最終学歴の卒業証明書も求められ、オンラインの場合は前日までの郵送とされています。実務経験を評価する募集でも、自己申告した経験だけで選考が終わるわけではなく、技術と経歴を確かめる手順があると読めます。

短時間で働くなら、原信西小千谷店の発注・商品管理という選択肢

正社員として広い異動範囲を受け入れる働き方と、店舗の短時間求人は分けて検討できます。2026年10月26日に公式サイトで確認できた原信西小千谷店のパートナー社員募集は、商品管理・発注が仕事です。レジ接客だけを想像している人にも、仕事内容の違いが見える例です。

1日3〜4時間でも、土日祝を含めた週5日が条件

担当は、菓子・飲料・住居品など冷蔵を必要としない商品の在庫管理、売場のメンテナンス、発注、POP作成です。品物を並べるだけでなく、欠品や過剰在庫を防ぎ、売場の状態を保つ仕事が含まれます。未経験者も歓迎されていますが、短時間であることと、責任のない補助作業だけを行うことは同じではありません。

勤務は8時〜16時の間で1日3〜4時間、週5日で、土日祝を含めて勤務できることが応募条件です。時間の相談には応じるとされていますが、週2〜3日のみの募集としては読めません。家庭の予定と両立させる場合は、一日の勤務時間の短さに加え、週に何日予定を空ける必要があるかを確認すると判断しやすくなります。

応募先の店舗で面接し、採用時に入社日を決める流れです。正社員向けの全事業所転勤要件をこの個票へ持ち込むことはできませんが、反対に将来の配属変更が一切ないとする記載もありません。契約期間、更新、試用期間などは個票に詳しい記載がないため、店舗での説明と契約書で確かめる事項として残ります。

時給は技能加算と曜日手当を分け、表記の食い違いも確認する

求人の冒頭と給与欄は時給1,135円以上、日曜日は150円加算としています。技能検定に合格すると時給に手当が加わる案内もあり、交通費と賞与は規定内支給です。毎月の収入は、勤務時間、日曜勤務の回数、技能手当の有無によって変わります。正社員の平均年収を短時間勤務の収入予想に使うことはできません。

なお、同じ個票の時間帯別手当欄には「1,1353円」という不整合な数字が残っています。ここでは冒頭などに繰り返し記載された1,135円以上を募集の表示額として紹介していますが、正しい時間帯別の適用額は応募時に確認すべきです。技能検定の加算額も公開されていないため、合格すればいくら上がるかを推測で足してはいけません。

この仕事で検討したいのは、短時間でも発注や売場管理を覚えたいかどうかです。商品の売れ方を見て作業を組み立てることに関心があるなら、技能を身につける仕組みと仕事内容がつながります。勤務日数を大きく減らしたい場合は、同じ原信の求人でも別の個票を探す必要があるでしょう。

売場改善と製造・物流の強化を、最新業績から仕事に結びつける

アクシアルの仕事を考える際は、店舗数や売上の大きさだけでなく、何を改善しようとしているかに目を向けると役割を想像しやすくなります。原信・ナルスの採用情報が強調する継続的な売場改善と、最新決算で説明されるコスト対応にはつながりがあります。

TQMでは、自分の経験を店舗で再現できる方法にする

公式採用サイトは、TQMという総合的品質管理の仕組みを使い、店舗の成功事例や改善事例を共有すると説明しています。現場で工夫した結果を自分だけの経験にせず、他店でも活かせる方法へ整える考え方です。品出しや接客をこなすことに加え、なぜ売れたのか、作業をどう変えたのかを振り返る姿勢が求められる仕事と読めます。

同じサイトには、物流、店舗開発・建築設備、IT、品質管理、販促デザインなどの仕事も紹介されています。店舗運営に関係する仕事を内製化し、データやノウハウを蓄える方針です。店舗で身につけた知識を別の職域へ広げられる可能性はありますが、職種紹介があるだけで、現在それぞれを直接中途募集しているという意味ではありません。

採用ページの公式インタビューには、他社スーパーで惣菜経験を積んだ人が、入社後に店舗の惣菜部門を経てチーフ、さらにSVとして働く例が掲載されています。会社が紹介する個人の経歴であり、すべての中途入社者の昇進速度ではありません。それでも、加工技術を部門運営へ、部門運営を複数店舗の指導へ広げる方向性は理解できます。

第1四半期は増収減益、月次では客数と客単価を分ける

2027年3月期第1四半期決算短信によると、2026年4〜6月の連結売上高は727億2,500万円で前年同期比2.1%増でした。一方、営業利益は25億4,100万円で7.6%減、経常利益は26億4,700万円で6.6%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は17億2,000万円で10.4%減です。売上の増加が、そのまま利益の増加になっていません。

会社は、人件費・社会保険料などの増加、前年の米需要の影響、改装による休業などを説明しています。食品や資材の価格が上がる一方、価格競争もあるため、単純な値上げだけで利益を確保できる状況とは言えません。製造、物流、売場での作業効率や、商品の価値を伝える販売方法が、現場の課題に結びつくと考えられます。

公式月次の2026年4〜9月累計では、既存店売上は前年同期比101.42%、客数98.98%、客単価102.47%でした。売上が前年を上回る一方、客数は下回っています。この月次は100%子会社の食品スーパー合計で、収益認識基準適用前の店舗売上です。連結決算の売上高とは基準が違い、中間決算の利益を示す数値でもありません。

転職者の目線では、来店客数を増やす工夫と、一度の買い物で満足を得てもらう商品・売場づくりの両方が課題と読めます。食品価格の上昇だけで客単価が伸びているのか、売場提案が買い上げにつながっているのかは、月次の数字だけでは切り分けられません。前職での改善実績を示す場合も、売上額だけでなく客数、数量、ロスなどの変化を説明できると、同社の仕事との接点が具体的になります。

出店準備とオンライン刷新は、今後の職務を考える材料

第1四半期の説明では、製造小売としての機能強化や前橋物流センターの機能高度化、2028年3月期以降の出店加速に向けた準備を進める方針が示されています。いずれも将来の計画であり、入社すれば新店舗の管理職を任されるといった約束ではありません。店舗運営だけでなく、製造・物流の経験を募集する背景を理解する材料になります。

2026年10月1日には、原信ナルスオンラインショップを刷新しました。AIによる商品提案、住所を知らない相手へ贈れるeギフト、定期便、店頭受け取りなどを案内しています。実店舗とオンラインの両方から商品を届ける仕組みが広がると、商品情報や受け渡し、贈答需要への対応など、販売の接点も増えます。ただし、この発表だけを根拠にIT部門への配属や在宅勤務を期待することはできません。

通期予想は売上高3,000億円、営業利益117億円、経常利益120億円、純利益80億円で、第1四半期時点では修正していません。確認日の10月26日時点で読める四半期実績と、これからの予想を区別しておくことが重要です。増収だけを好調の根拠にするより、利益を守るためにどの業務を変えようとしているかを見ると、自分の経験を活かす場所が見えてきます。

まとめ|平均年収より先に、入社する法人と最初の役割を定める

アクシアルへの転職では、持株会社の849.4万円と、原信・フレッセイの平均給与を区別することが出発点です。そのうえで、経験を評価する等級、最初に担う仕事、異動範囲を現行求人で確認すると、提示条件を現実的に比べられます。

原信・ナルスは、幅広い経験者を募集しながら全員が店舗で学ぶ条件です。フレッセイは未経験者と経験者で応募の入口が分かれ、給与・試用・連休の取り方も独自に示されています。西小千谷店の短時間求人なら、週5日の勤務と商品管理の仕事が生活に合うかが中心になります。同じグループ名のもとでも、希望する働き方に近い募集を選び、雇用法人と個別の条件を確定させてから判断するのがよいでしょう。

どのサービスを使えばいいか決められないとき

このサイトはアフィリエイトで収益を得ています。読者がサービスに登録すると当サイトに報酬が発生します。

自分の状況だとどのサービスが合うのか判断がつかない場合は、無料の相談を受け付けています。相談内容をうかがったうえで、条件に合いそうな転職サービスをご案内します。

登録や応募を急かすことはしません。 「いま動かないほうがいい」と考えた場合はそう伝えます。

※当サイトは職業紹介事業者ではありません。求人の紹介・あっせんは行わず、転職サービスのご案内までを行います。

参考・出典

数値は対象年度・母集団を確認した公式資料を使用し、口コミは個人の経験として扱っています。

執筆:コロ助。最終更新:2026年10月26日。公式情報・口コミ傾向・推定情報を分けて編集しています。個別の待遇・配属・募集状況は応募先の案内と内定時の労働条件通知書で確認してください。

著者紹介
コロ助
コロ助
企業と転職サービスを、有価証券報告書などの一次情報から読んでいます。
著者紹介
記事URLをコピーしました