ヤマト(群馬)への転職|年収696万円と契約社員からの登用条件
※本記事にはプロモーションを含みます。
この記事の結論
- 対象企業:群馬県前橋市の設備建設会社、証券コード1967のヤマト。
- 年収:単体平均は約696万円。現行求人は職種により400万~700万円。
- 雇用条件:確認した中途2求人は1年契約。正社員登用の説明に差がある。
- 仕事の変化:71億円の工業化投資を計画。設計と工場・現場の連携が軸。
群馬のヤマトに転職するなら、給与額と同時に確かめたいのが入社1年目の雇用形態です。2026年10月12日に確認した前橋本社の電気設計とオープンポジションは、いずれも有期契約から始まる募集でした。正社員登用の実績も紹介されていますが、応募する求人の説明をそのまま自分の契約条件と考える前に、判断時期と適用制度を押さえる必要があります。
この記事で扱うのは、群馬県前橋市古市町118に本社を置く株式会社ヤマトです。物流のヤマト運輸・ヤマトホールディングスや、ヤマト科学、同名の住宅会社の評判は含めません。空調、冷凍冷蔵、水処理を扱う設備技術の会社として、有価証券報告書、現行求人、所属職種と時点を確認できた社員投稿を比較します。
ヤマトの中途採用は「1年後の扱い」まで読んで選ぶ
正社員を目指す人にとって、現在の求人は検討対象になります。ただし、入社時点から無期雇用と説明できる募集ではありません。確認した2件では、雇用形態欄に契約社員、契約期間1年、期間の定めありと明記されていました。求人の紹介文と契約条件欄を一緒に読むと、事前に解決しておきたい点が見えてきます。
「1年間の契約」と「試用期間1カ月」は別の記載
dodaに掲載された電気設計とオープンポジションには、どちらも試用期間1カ月、その間の給与変更なしという条件があります。一方、紹介文では最初の1年間を試用期間として契約社員で勤務する趣旨が書かれています。1カ月が終われば正社員に変わる、と読み替えることはできません。
さらに、条件欄の契約更新は「無」とされています。電気設計の説明文には、正社員登用を契約更新時に判断する旨があり、オープンポジションには1年後に自動で正社員へ切り替わる旨があります。同じ会社の掲載情報でも表現が揃っていないため、この記事では自動登用を保証しません。内定時には「有期契約が満了するときに何を評価するのか」「判断をいつ通知するのか」「登用されない場合はどうなるのか」を、応募枠の条件として確認したいところです。
両求人には過去の入社14人中13人が正社員となり、残る1人は自己都合退社だったという実績も載っています。ただし、掲載文の「昨年」がどの採用年度を指すかまでは特定できません。登用が実際に行われている参考情報としては使えても、これから入る人全員の結果や、全年度の登用率を示す数字にはできません。
退職金・休暇・手当は、登用前後と募集枠で確認する
2件とも退職金制度の説明は正社員登用の場合に加入となっています。「退職金あり」という求人の見出しだけでは、最初の1年から同じ条件で積み上がるかは分かりません。契約社員期間を勤続の計算に含めるか、賞与の算定や昇給評価が登用でどう変わるかも、入社時の書面で整理するとよいでしょう。
有給休暇の付与時期にも差があります。電気設計は入社直後の付与とされる一方、オープンポジションの欄は入社半年後を基準にした表記です。有価証券報告書には採用時の年次有給休暇付与という制度の記載があるため、求人の掲載更新や適用対象の違いが残っている可能性があります。新しい制度を自分に適用するかは、求人票の相違を示したうえで確かめるのが確実です。
編集部の見解として、最初から無期雇用であることを転職の必須条件にしている人は、この点を給与交渉より先に扱うべきです。一方、職務と登用条件を理解したうえで設備分野へ進みたい人には、契約期間だけで候補から外す必要はありません。実績と個別条件を区別して比較できることが大切です。
平均年収696万円を、年齢・現場手当・本人の声から読む
公式平均給与は、入社初年度の提示額よりも、在籍者全体の待遇を知るための数字です。第81期有価証券報告書によると、2026年3月20日現在の提出会社単体の平均年間給与は6,959,657円、約696.0万円でした。賞与と基準外賃金を含むため、基本給だけの平均ではありません。
| 公式データ | 内容 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 6,959,657円(約695.9657万円、賞与・基準外賃金を含む) |
| 平均年齢 | 45.05歳 |
| 平均勤続年数 | 15.54年 |
| 単体従業員数 | 805人。受入出向者を含み、他社への出向者を除く就業人員 |
| 連結従業員数 | 1,161人。建設工事事業1,145人、商業施設運営事業16人 |
| 連結売上高 | 543億2,700万円 |
| 連結営業利益 | 54億100万円 |
| 対象期間・出典 | 第81期・2026年3月期有価証券報告書。決算日は3月20日 |
給与、年齢、勤続年数は単体805人の区分であり、連結1,161人全員の待遇ではありません。臨時従業員は総数の10%未満のため記載を省略したという注記があり、臨時雇用が存在しないという意味でもありません。ヤマトの決算は3月31日ではなく3月20日なので、他社と期間を比較するときにも注意が必要です。
平均年齢45.05歳、勤続15.54年という構成には、現場や設計で経験を積んだ社員も含まれます。20代の転職者が入社直後から696万円になることを意味しません。また、異なる職種・役職の給与をまとめた値のため、設計と施工管理の優劣をこの平均だけで決めることもできません。
施工主任600万円、制御担当500万円という本人投稿
転職会議で確認した2026年3月16日投稿には、2026年頃に在籍した30代前半男性、正社員の施工管理・主任クラスから年収600万円という申告がありました。給与については、基本給への不満と、手当・賞与によって総額が変わるという見方が示されています。これは本人の経験であって、施工主任の公式な標準年収ではありません。
もう1件、2025年12月12日投稿の、2025年頃に在籍した20代後半男性、正社員の制御系プログラマーは年収500万円を申告しています。ベースアップや賞与を評価する一方、現場手当の有無で収入に差が出ると述べています。前の施工職の声と並べると、年齢だけでなく、担当業務と手当の構成まで見る必要があることが分かります。
両者を平均して「若手の相場」とするのは適切ではありません。投稿年も職種も異なり、残業や家族状況も揃っていないからです。口コミから拾える実用的な論点は、賞与を含む年額への評価と、基本給・現場手当への評価が一致するとは限らない、という点です。
現行求人の400万~700万円は職務と経験で分かれる
2026年10月12日に掲載期間内だった中途求人では、以下の予定年収が示されています。どちらも本社勤務の募集ですが、幅の広い職種相談と、電気制御の専門募集では想定する経験が異なります。上限金額を未経験者向けの約束として読むことはできません。
| 募集 | 予定年収・基本給 | 応募要件の要点 |
|---|---|---|
| 群馬・オープンポジション | 400万~650万円、月額基本給23万~40万円 | 建築系学科卒、または何らかの施工管理経験 |
| 前橋・生産設備の電気設計 | 450万~700万円、月額基本給26万~40万円 | 電気関連の知見が必須。PLC経験は歓迎条件 |
電気設計は2026年7月16日~10月14日、オープンポジションは9月3日~11月25日が掲載予定期間でした。募集の継続や更新は応募前に再確認してください。予定年収は経験・技能等で決まり、残業手当の有無も給与欄に記載されています。基本給にどの手当と賞与を足した試算なのかを確認すると、現職との比較がしやすくなります。
年齢別・役職別の細かな推定表は置きません。本人投稿2件とこの2求人だけから、35歳や課長の標準額まで算出する根拠はないためです。自分が比較すべき数字は、応募職務に対する基本給、残業を除いた見込年収、初年度賞与、登用後の条件の4つです。
本社勤務では、勤務地条件付きの手当を足さない
両求人の住宅手当は月1万5,000円ですが、「本社以外」という条件が付いています。今回のように前橋本社へ応募する人が、毎月必ず受け取れるものとして年収に足すのは避けましょう。家族手当は配偶者1万8,000円、子ども1人につき5,000円とされ、対象条件の確認も必要です。
遠方現場での住居は会社がアパートを借り上げ、月1万~2万円程度を給与から控除する説明があります。転勤なしの求人でも、立ち上げや工事の都合で遠方現場に関わる可能性は別に考えたいところです。別居・食事手当は電気設計で月3万円、オープンポジションでは月2万5,000円と表示が異なるため、共通額にまとめていません。
編集部の見解として、ヤマトで給与を比較するときは「現場対応が増えた場合の総額」と「本社中心で働く場合の総額」を分けると判断しやすくなります。手当で年収が上がることには、その手当が必要になる働き方が伴います。収入の増分だけでなく、移動や生活拠点への影響まで一緒に比較することに意味があります。
空調・冷凍冷蔵・水処理で、経験をどこに使えるか
ヤマトの事業は、一般的なオフィス空調だけに限りません。食品を冷やして保管する設備、水を処理して循環・排出する設備、温浴施設なども扱います。設備会社という括りだけで志望すると、希望していた現場と配属先がずれる可能性があります。オープンポジションの職種候補と、電気設計の実務を分けて考えてみます。
オープンポジションは、施工から設計・技術営業までが候補
求人には、温浴・空調・水処理の施工、電気・空調・プラントの設計、土木・建築、品質管理、技術営業などの候補が示されています。本人の希望と経験を踏まえる募集ですが、全ての職種を同じ条件で自由に選べるとは限りません。建築系学科の学習を生かすのか、施工経験を足場に専門を広げるのかで、面接で話す内容が変わります。
例えば設備施工の経験者なら、施工した建物名を挙げるだけでなく、配管や機器の納まりをどう調整したか、運転を止められない施設で工程をどう組んだかまで説明すると、配属分野との接点が伝わります。設計を希望する人は、計算・図面作成と、施工段階の現場対応のうち、現在どちらに強みがあるかを整理したいところです。
募集には群馬県と隣接地域の施工が中心という説明がありますが、勤務地の変更範囲は会社の定める事業所とも記されています。「転勤なし」の表示だけで将来も本社内に固定されると考えず、担当現場の範囲、宿泊対応、配属変更の扱いを聞く価値があります。生活圏を群馬に置くことと、毎日同じ場所で働くことは別の条件です。
電気設計はPLCの作成から立ち上げ・保全までを扱う
電気設計の求人には、生産設備の制御システム設計、PLCプログラミング、設備導入・立ち上げ・メンテナンス、問題解決、関係者との調整が並びます。制御盤や屋内配線の設計を含み、パソコン上でプログラムを完成させるだけの仕事ではありません。機械や配管が実際に動く設備と結び付けて考える業務です。
PLCは設備の動作を制御するための装置で、その経験は歓迎条件とされています。必須条件は電気関連の知見なので、既に同じ設備を設計した人だけに入口が限られているわけではありません。ただし、歓迎条件であることは、電気の基礎知識もなく応募できるという意味ではありません。これまでの回路・配線・制御の経験のうち、何を転用できるかが出発点になります。
掲載時の組織は部長1人、課長1人、部員5人です。これは当該募集部門の構成であり、ヤマト全社の設計者数ではありません。比較的顔の見える部門で、誰が設計確認を行い、立ち上げ時は誰が同行するのかを確かめると、未経験領域を任せられたときの支援が具体的になります。勤務地の変更範囲は「無」とされていますが、設備立ち上げに伴う出張条件は別途確認したい点です。
新卒の1年研修は、中途全員の受講保証ではない
公式採用ページには、教育センターと現場研修を組み合わせた新入社員の1年間研修が紹介されています。有価証券報告書の2025年度実績でも、新入社員研修日数は240日です。若手技術者を育てる仕組みがあることは確認できますが、中途社員が全員同じカリキュラムを1年間受けると断定できる資料ではありません。
現行の中途求人では各階層別研修や実務研修が示され、有価証券報告書には経験者採用向けの研修も記載されています。建築から水処理へ専門を広げる人、電気知識を持って制御設計へ移る人では、必要な教育が違います。最初の担当案件、技術を相談する相手、資格取得の支援を具体的に聞くほうが、自分に合う育成内容か判断できます。
また、公式新卒募集の大学卒月給30万1,000円は、そのまま中途採用の最低月給にはなりません。基本給26万9,000円に手当を加えた表示で、施工手当3万円は1年間の研修中、現場実習の4カ月間に支給される説明です。採用区分だけでなく支給期間も異なるため、中途の条件は前の章の個別求人を基準に比較してください。
残業20時間・有休74%と、部署ごとの働き方を照らす
会社の人的資本ページでは、休暇や残業の実績を継続して公開しています。2025年度の平均月間残業時間は20時間、有休取得率は74%、離職率は4.5%です。会社が示す実績として参考になりますが、工事の引き渡し時期や担当施設まで揃えた数字ではないため、個々の技術者の毎月を表すものではありません。
同ページの離職率は2023年度5.4%、2024年度6.4%、2025年度4.5%となっています。一部求人にある「3年連続4%」という紹介表現より、年度を区切ったこの公式値を優先しました。低下した最新年度だけを使って、特定部署の人が辞めないと結論づけることもできません。
制御担当の声では、休みやすさと会議日の制約が併存
2025年12月12日に投稿された、20代後半の制御系プログラマーの働き方に関する口コミでは、有給休暇や男性の育児休業は取りやすいという評価が見られました。その一方で、定例会議がある日は休みを調整しにくいことや、部門による違いにも触れています。前述の年収500万円の投稿と同じ属性・日付であり、別々の複数社員が一致して評価したものとして数えてはいません。
公式の制度を使いやすいと感じる社員の声がある点は、転職の判断材料になります。ただし、電気設計の部門で得られた経験を、全ての現場代理人や施工管理職へ横展開するのは適切ではありません。設備の立ち上げ日や他業者との共同作業が固定される仕事では、代わりに対応する人員を確保できるかも休暇の使いやすさを左右すると考えられます。
面接では全社の残業平均を繰り返し聞くより、応募部署の通常月と繁忙月、立ち上げ後の休暇調整、定例会議の頻度を確認すると具体的です。電気設計なら現地での不具合対応、施工なら引き渡し前の検査・調整といった、自分が担当する工程を指定して聞けます。
年間休日125日と休日出勤後の運用を一緒に確認する
確認した中途2求人は、土日祝日を基本とする完全週休2日制、年間休日125日です。同時に、休日出勤分の支給と代休に関する説明もあるため、毎週必ず土日に現場業務が発生しないという保証ではありません。施設の利用時間や施工計画に合わせた対応が必要になるかを、配属先の実態として確かめてください。
代休を取得できない場合の処理も、電気設計では2カ月、オープンポジションでは3カ月という期間の違いが掲載されています。ここから制度の問題を断定するのではなく、現在の就業条件がどちらに揃っているかを確認すべき相違として扱います。休日数だけを条件比較表に写すより、休日対応の回数と休み直せる時期を聞くほうが、生活への影響をつかめます。
育児との両立については、2025年度の男性育児休業取得率70.6%、平均取得日数53日という公式開示があります。有価証券報告書の取得率も70.6%で一致しています。取得実績があることと、希望する時期に自分の現場を代替できることは別なので、施工・設計それぞれの引き継ぎ方法を聞くと、制度と職務をつなげて判断できます。
71億円のテクノパーク計画で、現場の前工程を変える
ヤマトの今後の仕事を考えるうえで特徴的なのは、設備工事を現場だけで完成させる方式から、設計と工場加工を組み合わせる方向へ投資していることです。2026年3月公表の中期経営計画では、延べ床面積1万6,300平方メートル、総投資71億円の「ヤマトテクノパーク」を2027年4月稼働予定としています。2026年10月時点で稼働済みの実績としては扱いません。
配管・設備を先に加工するほど、設計と生産管理が重要になる
計画には鉄骨加工の自動化、機械設備のユニット化・モジュール化、搬送の効率化が含まれます。ユニット化とは、現場で一つずつ組み立てていた設備を、まとまりとして先に製作する考え方です。現場作業を20~30%減らすといった数値も掲げていますが、これは計画上の目標であり、現在の残業がその割合で減ったという実績ではありません。
編集部の見解として、この方向転換では、図面を書いた後に現場で調整すればよいという進め方より、加工前に寸法・納まり・工程を詰める力が重要になると考えられます。施工経験を持つ人なら、現場で起きた干渉や手戻りを設計へ戻す経験が生きる余地があります。設計経験者なら、加工や搬送、組み立ての順序まで考える仕事に関心を持てるかが合いそうです。
公式の人的資本方針でも、テクノパークの鉄骨技術者、新しい生産管理システムに関わるDX人材の採用が掲げられています。これは現在の全ての応募枠がその業務に配属されるという意味ではありませんが、設備施工の会社に工場・システム側の専門性が加わっていく方向は読み取れます。入社後に関わりたい分野として伝えるなら、興味だけでなく、どの工程改善を経験したかまで示すと具体的です。
水処理の開発と保守を、施工後までつなぐ仕事
第81期有価証券報告書では、研究開発費1億8,300万円を計上し、水処理・温浴などに関連する開発を記載しています。例えば残留塩素濃度の平準化、ろ過装置の洗浄、温浴水の処理などです。既に確立した配管施工を繰り返すだけでなく、実際の水の状態や施設の運転に合わせて設備を改善する技術も扱っています。
ここで大切なのは、研究項目の多さをそのまま配属の選択肢と考えないことです。設計、制御、現場施工、保守では、同じ水処理施設に関わっても役割が異なります。運転条件を決めたいのか、設備を動かす制御を作りたいのか、安定稼働を維持したいのかを言葉にすると、希望するキャリアが整理できます。
保守体制にも動きがあります。会社は完全子会社の大和メンテナンスを、2026年10月21日予定で吸収合併すると公表しています。確認日の10月12日時点では予定段階です。引き渡し後の保守・修繕を含めた連携がどう変わるかは、保全経験者にとって確認する価値があります。ただし、合併だけを根拠に、本人の勤務先や待機当番が直ちに変わると断定するものではありません。
工業化の投資と維持管理の体制整備を合わせて見ると、同社で蓄積できる経験は、新築設備の施工だけではありません。加工段階の標準化や、設備を使い始めた後の改善まで関わりたい人には、確認すべき具体的なテーマがあります。現場だけを離れたいのか、現場経験を別の工程で活用したいのかによって、志望する職務を分ける必要があります。
増収増益の前期と減収減益の直近四半期をどう見るか
業績は、長期の事業計画があるから安定成長するとまとめず、実績と見通しを分けて確認します。2026年3月期の連結売上高は543億2,700万円で前期比2.2%増、営業利益は54億100万円で12.6%増でした。一方、受注高は552億300万円で7.0%減っており、売上・利益と受注は同じ方向に動いていません。
会社は受注について、施工能力や採算性を踏まえた対応を説明しています。採用を増やしながら、担当できる工事を選ぶ姿勢です。有価証券報告書では、中期計画の3年間で施工管理を中心に10%の人員増強を計画していますが、これは将来の目標です。現在の部署で既に十分な人数が確保されているとまではいえません。
| 区分 | 売上高 | 営業利益 | 読み取る点 |
|---|---|---|---|
| 2026年3月期実績 | 543億2,700万円 | 54億100万円 | 売上・営業利益は前期より増加 |
| 2027年3月期第1四半期 | 122億9,700万円 | 11億5,400万円 | 前年同期比で売上9.5%減、営業利益13.2%減 |
| 2027年3月期通期予想 | 550億円 | 48億円 | 8月3日時点で据え置き。前期比で増収・営業減益の計画 |
直近の第1四半期は2026年3月21日~6月20日が対象です。決算説明では、大型工事が初期段階にあることなどによる売上減少と、人件費の増加などが説明されています。受注高も131億600万円で前年同期比15.6%減でした。採用や投資に取り組んでいるから、当面の利益まで必ず増えるという状況ではありません。
一方、8月3日には上期の営業利益予想を18億5,000万円から22億円へ引き上げています。追加・変更工事の獲得や原価改善が理由です。これは従来予想より改善したという意味であり、前年上期の営業利益24億1,900万円を超える予想になったわけではありません。上方修正と前年からの成長を混同しないことが大切です。
転職先として見るなら、利益の増減だけでなく、人材育成と加工設備への支出が、自分の担当業務の支援につながっているかを聞きたいところです。工業化によって作業を減らす計画と、現在の現場の人員配置には時間差があります。入社する部門でどこまで新しい方式を使っているかを確認すると、会社全体の方針を日々の仕事へ落とし込めます。
まとめ:群馬を拠点に、設備の専門を広げたい人の選択肢
ヤマトは、前橋を拠点に空調・冷凍冷蔵・水処理の設備技術に取り組み、自社加工を含む工業化への投資を進める会社です。公式平均年収は約696万円ですが、若手の本人投稿や現行募集を見ると、年齢、専門、現場手当の有無によって収入の見え方が違います。平均額だけで応募後の待遇を予測するより、担当したい仕事を定めて比較するほうが実用的です。
中途応募では、1年の有期契約と正社員登用の条件が最初の確認事項になります。そのうえで、電気設計なら立ち上げ対応と育成、施工系なら現場範囲と代休の運用、工業化に関心があるなら設計・工場との役割分担を確かめてください。自分の経験をどの設備、どの工程で生かせるかが明確になれば、群馬での生活と技術者としての成長を両立できる職場かを判断しやすくなります。
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参考・出典
数値は対象年度・母集団を確認した公式資料を使用し、口コミは個人の経験として扱っています。
- 第81期有価証券報告書(2026年3月20日決算)
- 公式・人的資本経営
- 公式・新卒募集案内
- 2027年3月期 第1四半期決算短信
- 2027年3月期 第1四半期決算説明資料
- 上期業績予想の修正(2026年8月3日)
- 中期経営計画2026~2028(2026年3月25日)
- 大和メンテナンス吸収合併予定のお知らせ(2026年2月17日)
- doda・群馬のオープンポジション
- doda・前橋の生産設備電気設計
- 転職会議・施工主任の給与投稿(2026年3月16日)
- 転職会議・制御系担当の給与投稿(2025年12月12日)
- 転職会議・制御系担当の働き方投稿(2025年12月12日)
執筆:コロ助。最終更新:2026年10月12日。公式情報・口コミ傾向・推定情報を分けて編集しています。個別の待遇・配属・募集状況は応募先の案内と内定時の労働条件通知書で確認してください。

