企業

東京きらぼしFGの年収と評判|採用コース・勤務地と銀行の給与を解説

コロ助

※本記事にはプロモーションを含みます。

この記事の結論

  • 年収:持株会社884.8万円、きらぼし銀行793.3万円。対象を分けて確認
  • 採用:新卒は総合・デジタルの2コース。銀行の中途受付は現在休止表示
  • 勤務地:新卒FAQは原則転居を伴う転勤なし。定期的な異動はある
  • 特徴:地域金融とデジタル・非金融の仕事をつなぎ、専門性を磨く環境

東京きらぼしフィナンシャルグループへの就職・転職を考える場合、まず「持株会社」と「きらぼし銀行」を分けて調べることが大切です。給与や従業員数の対象が異なるだけでなく、採用窓口も同一ではありません。銀行業務の先にグループ会社での仕事がある点も、応募前に理解したい特徴です。

2026年9月27日時点で確認した銀行の公式採用情報では、新卒の総合コースとデジタルコースを案内する一方、正行員の中途採用は現在応募を受け付けていないと表示しています。過去の求人や口コミを読んだだけで、現在も同じ条件で応募できると考えないようにしましょう。

この記事では、最新有価証券報告書の給与・人員、決算短信の業績、公式採用サイトのコース・配属・人事制度をもとに、働く先としての判断材料を整理します。特に、銀行で身につける専門性をグループの幅広い事業へどうつなげたいかという視点で解説します。

東京きらぼしFGとは|銀行・デジタル・非金融を組み合わせるグループ

【公式情報】東京きらぼしフィナンシャルグループは、きらぼし銀行やUI銀行などを傘下に置く銀行持株会社です。2026年3月期の有価証券報告書では、連結子会社20社、持分法適用関連会社3社とともに、銀行、リース、証券、コンサルティング、広告企画制作、フィンテックなどの事業を展開すると説明しています。

きらぼし銀行は、東京都と神奈川県北東部を主な営業エリアとし、預金、融資、信託、外国為替などを取り扱います。デジタルバンクのUI銀行は、アプリを通じた預金・融資・為替などを提供しています。同じ銀行グループでも、対面で企業の相談に乗る仕事と、非対面のサービスを設計・運営する仕事では、使う知識や顧客との接点が違います。

有価証券報告書では、グループの将来像を「金融にも強い総合サービス業」としています。銀行の商品を提供するだけでなく、顧客が抱える事業や生活の課題に応じて、グループの機能を組み合わせる方向です。法人営業なら、資金需要を聞くことに加え、事業承継、成長投資、海外展開などの相談を専門部門につなぐ役割が考えられます。

ただし、事業の種類が多いことは、入行後に好きな仕事を自由に選べるという意味ではありません。銀行に採用された後、希望や適性に応じてグループ会社へ出向する経路もあります。応募するコースの初期配属と、その後に目指す専門分野を分けて確認すると、入行後の見通しを立てやすくなります。

平均年収884.8万円と793.3万円の違い|持株会社と銀行を比較

【公式情報】第12期有価証券報告書では、2026年3月末の東京きらぼしFGと、最大人員会社であるきらぼし銀行の従業員情報をそれぞれ開示しています。給与は賞与と基準外賃金を含む年間実績で、新卒初任給や中途採用の提示額とは異なります。

2026年3月期の項目東京きらぼしFGきらぼし銀行
平均年間給与884.8万円793.3万円
平均年齢44.8歳41.9歳
平均勤続年数12.6年17.8年
従業員数95人2,054人
平均年間給与の前年度比0.8%増3.2%増

出典:第12期有価証券報告書123ページ。従業員数は嘱託・臨時従業員を含まない人数です。グループの連結従業員数は2,744人と開示されています。

東京きらぼしFGの95人は、きらぼし銀行、きらぼしテック、きらぼしシステムからの出向者です。このほかに銀行からの兼務者240人が従事するとされ、表の95人とは別です。平均勤続年数は出向元での勤務を通算しています。そのため、持株会社の給与をグループ全体の平均として用いることは適切ではありません。

両社の平均年間給与には91.5万円の差がありますが、職務、職位、年齢構成などが同じ集団ではありません。持株会社のほうが平均年齢が高い一方、平均勤続年数は銀行より短く、出向元を含む人員構成の違いもあります。この表だけで、銀行から持株会社へ出向すると必ず一定額の昇給があるとは判断できません。

就職先としては、きらぼし銀行の募集要項と、採用コースに応じた労働条件を確認することが出発点です。キャリアを積んだ後の給与を考える際も、年齢別の推定表を作るより、担当する役割、専門性、評価の仕組みを知るほうが、このグループの人事制度を理解しやすくなります。

新卒採用の2コース|総合とデジタルでは初期配属の考え方が違う

【公式情報】きらぼし銀行の公式採用サイトでは、総合コースとデジタルコースを案内しています。どちらも銀行・グループの仕事に関わる入口ですが、最初にどの分野で経験を積みたいかによって選択が変わります。

コース公式に示す仕事内容・方向性応募時に考えたい点
総合コース法人・個人向け提案営業、コンサルティング、営業推進、商品企画、海外支援など顧客と接する経験を、どの専門分野につなげたいか
デジタルコースデジタル技術・データ分析による商品サービスの企画開発、業務効率化、SE業務など技術を使って解決したい金融サービスの課題は何か

デジタルコースについては、初期配属がグループ内のデジタル関連部署またはグループ会社となると明記しています。早い段階からデジタルの分野に関わりたい人には、配属の方向性が示されている点が判断材料になります。ただし、特定の会社名、プロジェクト、開発技術まで希望どおりになると書かれているわけではありません。

総合コースは、法人・個人への提案やコンサルティングを含む銀行業務全般を対象としています。営業を経験した後の企画・専門分野も視野に入りますが、最初から本部企画に限定するコースではありません。顧客の状況を把握し、必要な提案を組み立てる仕事に関心があるかを考えると、応募の軸を作りやすくなります。

デジタルに関心があっても、金融の顧客や業務に関心が薄い場合は、入行後の仕事とのずれに注意したいところです。銀行のサービスでは、使いやすさだけでなく、正確性、情報管理、安定した運営も重要になります。アプリやデータ分析に興味があるなら、誰のどんな不便を解決したいのかまで説明すると、志望する理由が具体的になります。

一方、総合コースでもデジタルをまったく使わないわけではありません。対面の相談から非対面サービスへつなぐ場面や、顧客の事業情報を分析する場面があります。コース選びは「営業か技術か」という二択だけで考えず、どちらを最初の専門性として深めたいかという観点で整理するとよいでしょう。

新卒初任給は大卒・院卒28万円|応募資格と選考の確認

【公式情報】2027年採用の募集要項では、大学院・大学卒の初任給を月28万円、短大・専門学校卒を月22万1,000円としています。昇給は年1回、賞与は年2回で、退職給付制度も掲載しています。ここでの初任給は月額であり、賞与や個別の手当を含む年間給与ではありません。

応募資格は、2027年3月に大学院、大学、短大、専門学校、高等学校を卒業・修了見込みの人、または2024年3月以降の卒業・修了者です。学部・学科は問わないとしています。高等学校を含む応募資格の記載はありますが、確認した初任給欄には高校卒の金額が掲載されていないため、本記事では別の学歴の金額を当てはめていません。

公式採用FAQでは、エントリーシートと適性検査の後、オンラインで2~3回の面談、対面の最終面接を予定すると説明しています。これは掲載時点の選考予定で、すべての応募者に全く同じ日程や回数が保証されるものではありません。具体的な案内は応募年度のマイページなどで確認する必要があります。

選考を考える際、平均年収の高さから採用倍率を推定したり、大学名だけで合否を判断したりすることはできません。募集コースに応じて、顧客の課題に向き合った経験、専門性を学んだ経験、チームで改善を進めた経験などを整理すると準備が進みます。

【推定情報/編集部の見解】総合コースでは、人の話を聞くだけでなく、情報を整理して提案や行動につなげた経験が材料になります。デジタルコースでは、学んだ技術名を並べるより、実際に作ったもの、分析した課題、改善のために工夫した点を説明すると、自分の強みを伝えやすくなります。これらは準備の観点であり、会社が公表した採点項目ではありません。

中途採用の受付状況|過去の求人と現在の応募窓口を区別する

【公式情報】2026年9月27日に確認したきらぼし銀行の中途採用ページは、正行員の応募を現在受け付けていないと案内しています。再開する場合は同ページで知らせるとしています。また、新卒採用FAQでは、持株会社での求人募集は行わず、銀行で採用後、希望や適性に応じたグループ会社への出向があると説明しています。

この状況では、以前掲載されていた求人の給与や職種を、そのまま現在応募できる条件として紹介することはできません。本記事でも、確認していない中途年収レンジや、常時募集しているという表現は使っていません。転職を希望する人は、応募先の法人名と募集の有効性を先に確認することが必要です。

銀行の正行員採用窓口が休止表示であることは、すべてのグループ会社の採用を一括して停止しているという意味ではありません。一方、グループにITやコンサルティング会社があることだけで、それらの会社が今募集しているともいえません。個別求人を見る際は、雇用する会社、出向の有無、勤務地、募集期間を確認してください。

既卒者については、新卒募集の資格に一定の卒業年度が含まれています。自分がその対象に当てはまるかを確かめる方法はありますが、中途採用を休止しているから誰でも新卒枠に応募できるわけではありません。対象年度や学歴などの条件を読んだうえで、該当する窓口を選ぶ必要があります。

募集再開を待つ間に準備するなら、金融やデジタルのどの役割で経験を使いたいか、東京・神奈川などの勤務条件が生活に合うかを整理しておくと有用です。応募できるかという現在の状態と、働く先として関心があるかという判断を分けると、古い求人情報に振り回されにくくなります。

勤務地・異動・出向|首都圏で働く条件を具体化する

【公式情報】新卒募集要項の勤務場所は、東京、神奈川、埼玉、千葉の支社・本支店・出張所などです。採用FAQでは、転勤は一定期間ごとにあり、原則として転居を伴う転勤はないとしています。配属も原則、自宅または社宅から通勤圏内と説明しています。

この説明は、特定店舗に固定されることや、すべての異動で転居が絶対にないことを保証するものではありません。「原則」の範囲や、グループ会社に出向する場合の扱いを含め、生活に直結する条件は確認したいところです。希望の都県で働けるかだけでなく、具体的な通勤経路や担当先への移動も判断材料になります。

グループ会社への出向に関しては、銀行と異なる事業を経験する可能性があります。デジタル、コンサルティング、証券などでは、仕事の進め方や顧客との関係が変わる場合があります。応募段階では、出向先の決め方、期間、育成の目的、戻った後のキャリアなどを確認すると、経験のつながりを理解しやすくなります。

【推定情報/編集部の見解】首都圏に生活拠点を持ちながら、銀行以外の仕事にも専門性を広げたい人には、検討しやすい特徴です。一方、入行後も同じ支店や同じ業務だけを続けたい人は、一定期間ごとの異動や役割の変化が自分に合うかを考える必要があります。

勤務地の広がりと職務の広がりは別々に整理できます。転居が少ない範囲でも、営業店から本部、グループ会社へ移ることで仕事は大きく変わることがあります。生活の安定と経験の変化をどの程度両立したいのかを考えておくと、配属説明を聞いた際に自分の基準で判断できます。

役割ベースの人事制度|専門職・管理職・スタッフのキャリアを考える

【公式情報】きらぼし銀行の公式採用サイトでは、2021年に人事制度を大きく見直し、プロフェッショナル、マネジメント、スタッフの3つのキャリアを設けたと説明しています。人材の専門性や役割を重視し、多様なキャリア形成を支える考え方です。

報酬は年功を前提とする職能給ではなく、役割を基準とする体系を導入するとしています。有価証券報告書でも、きらぼし銀行は専門性や市場価値を評価し、担当する役割に応じて給与水準を決めると記載しています。賞与のインセンティブも設け、専門性を発揮する人材の育成・獲得につなげる方針です。

ただし、役割を重視する制度だから、若手全員が早期に高年収になるということではありません。どのような仕事を任され、どの成果や行動を評価されるかが重要になります。管理職になる道だけでなく、専門分野を深める道や、業務を支える道をどう選ぶかも、入行後に考えるテーマになります。

キャリアデザインの仕組みでは、目指す仕事、現在の能力、必要な行動を整理し、上司やHR部が支援するとしています。期中の1on1ミーティングや半年ごとのフィードバック、成長を振り返るシートなどを使う構成です。制度の存在を、希望職種への自動的な異動制度と捉えず、自分の希望と能力開発を伝える機会として理解するのが適切です。

評価制度では、チャレンジする姿勢を評価し、減点より加点を重視するとしています。一方、銀行業務では正確性や顧客保護が前提となります。新しいことへの挑戦と、ルールに沿って確実に仕事を進めることをどう両立させるのかが、実際の職務では大切になると考えられます。

人材育成・福利厚生|専門性を伸ばす支援と利用条件を見る

【公式情報】公式採用サイトでは、「BANK研修制度」と自己研鑽を組み合わせ、キャリア支援、専門性の追求、組織文化の理解という3つの柱で人材を育成するとしています。階層別・業務別研修、外部派遣、トレーニー制度、通信教育、報奨金制度などを掲載しています。

自己研鑽については、動画・講座などの学習コンテンツを用意し、費用の一部を負担する仕組みを紹介しています。外部派遣は、行政やビジネスパートナーの現場を通じて、顧客の課題や社会の動きを学ぶ機会として位置づけています。ただし、受講費用がすべて無料になる、希望すれば全員が派遣されるといった条件は読み取れません。

最新有報の人材戦略指標では、2025年度の専門人材は1,113人、うちデジタル人材は483人とし、2026年度の目標をそれぞれ1,300人、660人としています。これはグループが定める指標です。人材育成投資額については、主要子会社であるきらぼし銀行の2025年度実績が5億円、2026年度目標が6億4,000万円と開示しています。

実績と目標、グループ全体と銀行単体を混ぜずに読む必要があります。専門人材の人数が増える目標は、すべてを外部採用で増やす計画とは限りません。また、投資額の増加だけで自分が受けたい研修の機会が決まるわけではないため、配属先で必要な学習と受講までの流れを確認すると役立ちます。

福利厚生は、各種社会保険、企業年金、育児支援、財形貯蓄、従業員融資、持株会、社宅、独身寮、保養所などを掲載しています。住居支援を重視する場合、社宅・寮の対象条件、空き状況、自己負担を確認してください。制度の一覧だけから、全員に住宅手当が一定額支給されると解釈することはできません。

勤務時間・休暇・育児支援|制度と職場での使い方を分けて読む

【公式情報】新卒募集要項は勤務時間を8時30分から17時、フレックスタイム制導入としています。休日は完全週休2日制の土日、祝日、年末年始です。休暇には連続9日間のリフレッシュ休暇、連続4日間のミニリフレッシュ休暇、半日・時間単位の休暇、育児・介護関連の制度などを掲載しています。

連続9日間という表記は、そのすべてが通常の休日とは別に追加される有給休暇日数であるという意味には読み替えられません。取得方法や休日との組み合わせを確認することが必要です。また、フレックス導入は、毎日の退勤時刻や在宅勤務の日数を示すものではありません。窓口、顧客訪問、本部企画、システムなど、配属先の運用による違いがあります。

2026年3月期の有価証券報告書では、きらぼし銀行の男性育児休業取得率を100.0%、管理的地位にある労働者に占める女性の割合を20.5%と開示しています。いずれも銀行の当該年度の数値で、持株会社やすべてのグループ会社に共通する数値ではありません。

取得率が高いことは利用実績を見る材料ですが、休業期間の長さや復職後の働き方まで同時に分かるわけではありません。子育てと両立したい人は、休業中の支援、復職時の担当業務、短時間勤務時の評価、急な休みの際の引継ぎなどを確認すると、制度が自分の生活に合うかを判断しやすくなります。

【推定情報/編集部の見解】長く働くことを重視するなら、休暇の名称や認定だけを比べるより、担当業務をチームでどう分担するかを見ることが大切です。営業担当なら顧客の引継ぎ、デジタル部門なら開発・運用の役割分担など、自分が休むときに業務が継続する仕組みを聞くと、職場の実際を理解しやすくなります。

最新業績と事業の広がり|増益の背景とグループ会社の成長段階

【公式情報】第12期有価証券報告書では、2026年3月期の連結経常収益は1,992億6,200万円、経常利益は604億7,800万円、親会社株主に帰属する当期純利益は423億5,700万円です。銀行グループの業績のため、経常収益・経常利益をそのまま売上高・営業利益と呼び替えずに確認します。

連結業績経常収益経常利益親会社株主に帰属する純利益
2026年3月期実績1,992億6,200万円604億7,800万円423億5,700万円
2027年3月期第1四半期実績510億9,800万円120億6,100万円81億2,100万円
2027年3月期通期予想数値予想の掲載なし586億円400億円

出典:第12期有価証券報告書、2026年8月3日公表の第1四半期決算短信。通期予想は同短信で据え置いた会社予想です。四半期は3か月の実績で、通期とは対象期間が異なります。

第1四半期の経常利益は前年同期比44.7%増、純利益は40.8%増でした。一方、通期予想は前期比で経常利益3.1%減、純利益5.5%減としています。直近四半期が増益でも、年間の見通しまで同率の増益になるとは限りません。

決算短信では、きらぼし銀行の貸出金利息が前年同期比29億円増えた一方、預金等の利息増加などでその他資金利益が19億円減ったと説明しています。さらに、一部大口先の信用悪化に伴う貸倒引当金の計上など、与信関係費用が利益を13億円押し下げています。金利上昇の恩恵だけでなく、資金調達や貸出先の状況も利益に関わります。

添付の決算概要では、きらぼし銀行を除くグループ会社利益は第1四半期5億9,000万円で、年間計画66億円に対する進捗は低調としながら、下期にかけた成長を見込んでいます。金融以外の事業やデジタル分野に成長の余地を求めている段階であり、すべての新事業がすでに大きな利益を生むと読むべきではありません。

【推定情報/編集部の見解】働く人にとっては、既存の顧客基盤を活用しながら、新しいサービスを育てる仕事がある点が特徴です。一方、業績や事業領域の変化に伴い、身につける知識や求められる役割も変わる可能性があります。安定した銀行事務だけを期待するより、顧客の課題に応じて学ぶ分野を広げる姿勢が合いやすいと考えられます。

口コミ・評判から見える論点|機会の広がりと部署ごとの働き方

【口コミ傾向】エン カイシャの評判の東京きらぼしFGページでは、2023年の法人営業に関する投稿に、金融以外の会社を含む事業の広がりや、銀行業務以外に関わる機会を前向きに捉える内容があります。一方、リモートワークや休暇の運用は部署・上司によって差があるという指摘も確認できます。

これらは特定の投稿者が当時経験した内容であり、現在の銀行・グループ全体を代表する調査結果ではありません。グループ名のページであっても、職種欄に法人営業やリテール営業などが掲載されているため、持株会社だけの職場環境を表した投稿としてまとめることは避ける必要があります。

銀行への応募を検討する場合は、きらぼし銀行の口コミページも分けて読み、投稿時期、所属部署、在籍期間、担当職務を確認します。営業店の顧客対応と、本部の企画・デジタル業務では、時間の使い方が異なる可能性があります。平均給与と同様、口コミの対象も自分が応募する仕事に近いかを見極めることが大切です。

なお、2021年の人事制度改革や、その後の事業・採用コースの変化を考えると、古い投稿と現在の制度を同一視することはできません。本記事では、投稿に含まれる細かな残業時間や給与を現在の公式数値として転載せず、公式情報と照合するための論点として扱っています。

口コミを読んで柔軟な働き方が気になったら、応募先の部署でフレックスをどう運用するか、出向時に勤務制度がどうなるかを確認すると有用です。成長機会に関心があるなら、デジタルコースの初期配属後の育成、外部派遣への応募方法、専門職としての評価の流れを聞くと、仕事のイメージを具体化できます。

編集部の見解|専門性を広げたい人と、仕事を固定したい人で相性が分かれる

【推定情報/編集部の見解】東京きらぼしFGは、首都圏の顧客に向き合いながら、金融・デジタル・非金融のいずれかで専門性を伸ばしたい人に検討の余地があります。特に新卒のデジタルコースは、初期配属の方向性が公表されている点を、自分の希望と照らし合わせやすい入口です。

重視すること検討の材料確認しておきたい点
首都圏の生活拠点新卒FAQは原則転居を伴う転勤なし通勤圏、異動範囲、出向時の扱い
デジタルの経験デジタル関連部署・会社への初期配属コース配属候補、担当業務、習得する技術と金融知識
専門性に応じた処遇役割ベースの給与と複数のキャリア区分役割の決め方、評価、成長に必要な経験
現在の転職機会銀行正行員の中途窓口は受付休止表示募集再開、対象法人、個別求人の有効性

向いていると考えられるのは、顧客の課題を起点に学び、他部門やグループ会社と協力して解決を目指す人です。専門分野を持ちながらも、関係する業務を理解しようとする姿勢が、事業の広がりを活かすうえで役立ちます。

一方、入行後の仕事を一つに固定したい人、希望する在宅勤務や部署配属を当然の条件にしたい人は、具体的な運用を慎重に確認したいところです。職種や制度の説明に魅力を感じても、自分の生活や働き方と合うかは別の問題です。応募段階では、譲れない条件を明確にし、公式の説明と照らし合わせましょう。

まとめ|平均年収より先に、応募経路と目指す専門分野を決める

東京きらぼしFGの平均年間給与は884.8万円、きらぼし銀行は793.3万円です。持株会社はグループからの出向者を中心とするため、銀行で働く人の待遇とは対象を分けて読む必要があります。新卒初任給や将来の給与は、採用条件と役割に基づく人事制度で確認してください。

新卒では総合・デジタルの2コースがあり、デジタルコースは関連部署・グループ会社への初期配属を示しています。原則転居を伴わない転勤や研修制度は判断材料ですが、特定の部署・勤務方法を保証するものではありません。また、確認時点で銀行の正行員中途採用窓口は受付を休止しています。

銀行の顧客基盤と新しい事業の広がりに関心があるなら、どの分野で専門性を高めたいかを具体化すると、応募の理由を作りやすくなります。給与、配属、学習、生活の条件を分けて整理し、現在有効な採用案内に沿って判断しましょう。

どのサービスを使えばいいか決められないとき

このサイトはアフィリエイトで収益を得ています。読者がサービスに登録すると当サイトに報酬が発生します。

自分の状況だとどのサービスが合うのか判断がつかない場合は、無料の相談を受け付けています。相談内容をうかがったうえで、条件に合いそうな転職サービスをご案内します。

登録や応募を急かすことはしません。 「いま動かないほうがいい」と考えた場合はそう伝えます。

※当サイトは職業紹介事業者ではありません。求人の紹介・あっせんは行わず、転職サービスのご案内までを行います。

参考・出典

従業員情報はEDINETの有価証券報告書原本、業績は公式発表と同一の東証公開資料、採用・制度はきらぼし銀行の公式ページを参照しました。過去の口コミと現在の募集状態は区分しています。

公式情報源

口コミ・評判の参照元

免責事項:本記事の数値・評価は公式情報・口コミ集計・市場推定の3分類で示しており、口コミ傾向や推定情報は断定ではなく傾向・可能性として表現しています。最終判断は読者自身で公式IRおよび内定時の労働条件通知書で確認してください。

この記事は、公式公開情報(有価証券報告書・IR)・求人情報・口コミ傾向を分けて整理し、転職・就職判断に役立つよう編集しています。最終更新時点の公開情報にもとづきます。最新の正確な数値は各公式IRでご確認ください。

編集:企業研究編集部/最終更新:2026年9月27日

著者紹介
コロ助
コロ助
企業と転職サービスを、有価証券報告書などの一次情報から読んでいます。
著者紹介
記事URLをコピーしました