H.U.グループHDの年収810万円|対象は連結5,157名のうち351人
※本記事にはプロモーションを含みます。
H.U.グループホールディングスの平均年間給与は、第76期(2026年3月期)の有価証券報告書で8,102,000円です。従業員数351人、平均年齢43.2歳、平均勤続年数12.1年。数字だけを見れば高い水準です。
ただし、この351人は提出会社の従業員です。会社が公表している連結の正規雇用者数は5,157名(2026年3月末現在)。8,102,000円は、5,157名のうち6.8%にあたる351人の平均です(割合は編集部の算出)。
会社は自社の事業内容を「持株会社としてのグループ全体の戦略立案、IR・広報、経営執行の監督等」と記載しています。検査室にも工場にも、この351人はいません。
この記事が扱うのは、臨床検査のH.U.グループホールディングス株式会社(証券コード4544、EDINETコード E00967)です。教育・人材のヒューマンホールディングスとは別法人です。
結論|評判を読む前に、応募先が持株会社か事業会社かで話が変わる
| 確認項目 | 結果 | 根拠 |
|---|---|---|
| 平均年間給与 | 8,102,000円 | 第76期有価証券報告書「従業員の状況」の提出会社の欄 |
| その平均の母集団 | 351人 | 同上。会社概要の連結正規雇用者数は5,157名 |
| 351人が占める割合 | 6.8% | 351÷5,157(編集部の算出) |
| 提出会社の事業内容 | 持株会社(戦略立案・IR広報・経営執行の監督等) | 会社概要ページの記載 |
| 実際の事業 | 検査・関連サービス/臨床検査薬/ヘルスケア関連サービス | グループ会社ページの区分 |
| 事業会社ごとの年収 | 確認できず | 有価証券報告書の抽出範囲にもグループ会社ページにも記載がない |
| 提出会社の従業員数の5期 | 330人 → 351人 | ピークは第74期の400人。第75期に339人まで減っている |
| 自己資本比率 | 44.80% | 第76期。5期で11.0ポイント上昇(編集部の算出) |
| 経常利益の振れ幅 | 4,223百万円〜19,910百万円 | 提出会社(単体)の5期。持株会社の損益であることに注意 |
| 継続企業の前提に関する注記 | 編集部は確認していない | 抽出範囲(従業員の状況・主要な経営指標等の推移)に含まれない |
向いている人:応募先がグループのどの会社かを自分で確かめてから動ける人。臨床検査という分野で長く働くつもりの人。
慎重に考えたい人:検索で出てくる「平均年収810万円」を自分の想定年収として計算に入れている人。その金額は、赤坂の本社にいる351人の平均です。
この記事の調査条件
H.U.グループホールディングスについては、有価証券報告書の数字だけでは足りません。提出会社が持株会社で、実際の事業が別の法人にあるためです。そこで、会社が公表している資料を組み合わせています。
- 主軸:第76期(2025年4月1日〜2026年3月31日)有価証券報告書。書類管理番号 S100YB46、2026年6月15日提出
- 抽出箇所:同報告書89ページ目「第5 従業員の状況」の提出会社の欄と、「主要な経営指標等の推移」の提出会社(単体)5期分
- 原本(PDF)は、編集部が2026年9月21日にEDINETから取得しました
- 併用:会社の「会社概要」ページと「グループ会社」ページ。編集部が2026年9月22日に、問いの形を変えて2回開いています
- 決算期は3月です。有価証券報告書の提出は毎年6月中旬
同定について先に書いておきます。有価証券報告書の提出者はH.U.グループホールディングス株式会社(EDINETコード E00967)、会社概要ページの上場市場は東京証券取引所プライム市場、証券コードは4544です。社名に「ホールディングス」を含む会社は多く、当サイトも一度、教育・人材の会社の資料を取ってしまいました。この記事はEDINETコードと証券コードで対象を固定しています。
口コミサイトの推定年収は、この記事の根拠に入れていません。集計の方法が公表されておらず検算できないことに加えて、この会社では「その数字が持株会社と事業会社のどちらを指しているのか」が投稿から判別できないためです。
本記事は、提出会社(単体)の売上高を扱いません。抽出した「主要な経営指標等の推移」に売上高の行が含まれていなかったためです。取得できていない数字を、他の資料の数値で埋めることはしません。
この記事は、会社を投資の対象としては評価しません。当サイトは転職メディアであり、その分野の専門性も登録も持っていないためです。
グループの中のどの法人に応募するかを先に決める理由は、応募先の法人を決めてから数字を見る順序にまとめています。

8,102,000円が指しているのは、赤坂の351人です
有価証券報告書の「従業員の状況」から、提出会社の欄をそのまま出します。
| 項目 | 第76期(2026年3月期) |
|---|---|
| 従業員数 | 351人 |
| 平均年齢 | 43.2歳 |
| 平均勤続年数 | 12.1年 |
| 平均年間給与 | 8,102,000円 |
会社概要ページの記載と並べます(編集部が2026年9月22日に確認)。
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 商号 | H.U.グループホールディングス株式会社/H.U. Group Holdings, Inc. |
| 設立 | 1950年12月18日 |
| 本社 | 〒107-0052 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR |
| 資本金 | 9,309百万円(2026年3月末現在) |
| 代表者 | 石川 剛生(取締役 代表執行役社長 兼 グループCEO) |
| 事業内容 | 持株会社としてのグループ全体の戦略立案、IR・広報、経営執行の監督等 |
| 連結正規雇用者数 | 5,157名(2026年3月末現在) |
| 上場市場・証券コード | 東京証券取引所プライム市場/4544 |
会社自身が、提出会社の事業内容を「持株会社」と書いています。戦略立案・IR広報・経営執行の監督が業務であり、検体を扱う仕事も、試薬を作る仕事も、この351人の中にはありません。
5,157名から351人を引くと4,806名です(差の算出は編集部)。この4,806名は、平均年間給与8,102,000円の対象に入っていません。
つまり「H.U.グループの平均年収は810万円」という一行は、グループで働く人の93.2%を含んでいません(割合は編集部の算出)。
これは会社が何かを隠しているという話ではありません。有価証券報告書の「従業員の状況」は、そもそも提出会社の欄だからです。連結の平均年間給与を書く欄ではありません。事業を自分で持つ会社ならこの欄が主力の集団になりますが、持株会社では管理部門の人数になります。
平均年齢43.2歳・平均勤続12.1年をどう読むか
平均年齢43.2歳から平均勤続年数12.1年を引くと31.1歳です(差の算出は編集部)。新卒でこの351人に入ったわけではない、という形が数字に出ています。
持株会社の管理部門は、グループ各社からの異動と外部からの中途採用で構成されることが多い集団です。ただし、この351人の内訳(グループ内からの異動か外部採用か、出向者を含むか)は開示されていません。そこは推測しません。
もう1つ、勤続年数の数え方にも留保が要ります。この12.1年がグループ内での在籍期間を通算したものかどうかは、本記事の抽出範囲からは確認できませんでした。持株会社の従業員データを読むときに引っかかりやすい点なので、推測で埋めずに置いておきます。
実際の職場は、3つの事業区分に分かれている
では、4,806名はどこにいるのか。会社が「グループ会社」ページで公表している区分を出します(編集部が2026年9月22日に確認)。
| 区分 | 冒頭に挙げられている会社 | 会社数 |
|---|---|---|
| 営業統合会社 | H.U.フロンティア株式会社 | 1社 |
| 検査・関連サービス事業 | 株式会社エスアールエル | 12社 |
| 臨床検査薬事業 | 富士レビオ・ホールディングス株式会社 | ※下記 |
| ヘルスケア関連サービス事業 | 日本ステリ株式会社 | 4社 |
| 全社(共通) | 合同会社H.U.グループ中央研究所 | 3社 |
| 持分法適用関連会社 | Baylor Genetics Holdings, Inc. | 7社 |
※臨床検査薬事業の会社数は書きません。編集部が2026年9月22日に問いの形を変えて2回確認したところ、1回目と2回目で返ってきた社数が一致しませんでした。一致しなかった数字を、一致した数字と同じ顔で並べることはしません。区分が存在することと、冒頭に富士レビオ・ホールディングス株式会社が挙げられていることまでを事実として書きます。
読み取れることが3つあります。
1つ目。仕事の性質が区分ごとに違います。検査・関連サービスは検体を受託して検査する仕事、臨床検査薬は試薬や機器を作って売る仕事、ヘルスケア関連サービスは医療機関向けのサービスです。同じ「H.U.グループの求人」でも、区分が変われば職種も勤務地も別物になります。
2つ目。海外法人が含まれています。臨床検査薬事業には Fujirebio Diagnostics, Inc.(米国)の記載があり、持分法適用関連会社にも Baylor Genetics Holdings, Inc. が挙がっています。
3つ目。営業機能が別法人になっています。「営業統合会社」としてH.U.フロンティア株式会社が単独で区分されています。営業職で応募する場合、雇用主がこの会社になる可能性があるということです。
グループ各社ごとの従業員数と平均年収は、会社概要ページにもグループ会社ページにも記載がありませんでした。有価証券報告書の該当欄からも、本記事の抽出範囲では確認していません。したがって、当サイトは「エスアールエルの年収は◯◯万円」と書きません。
求人票には賃金の額を記載する義務があります(職業安定法5条の3第1項、および同条4項の委任を受けた同法施行規則4条の2第3項5号)。雇用しようとする者の名称も、同項7号の明示事項です。どの法人に雇われるのかは、求人票で確認できる法定の情報です。
5期の推移|持株会社の損益は、事業会社とは別の形をしている
提出会社(単体)の5期分です。有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から取りました。これは持株会社1社の数字で、グループ全体のものではありません。
| 期 | 第72期 | 第73期 | 第74期 | 第75期 | 第76期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 2025年3月 | 2026年3月 |
| 経常利益 | 4,223 | 12,368 | 8,370 | 19,910 | 6,833 |
| 当期純利益 | 5,872 | 12,857 | 9,693 | 22,069 | 7,876 |
| 純資産額 | 58,816 | 63,137 | 66,724 | 80,166 | 75,900 |
| 総資産額 | 173,744 | 182,388 | 178,226 | 171,413 | 169,116 |
| 自己資本比率 | 33.80% | 34.60% | 37.40% | 46.70% | 44.80% |
| 従業員数 | 330人 | 392人 | 400人 | 339人 | 351人 |
※単位は百万円(自己資本比率と従業員数を除く)。提出会社(単体)の数字です。本記事の抽出範囲に売上高の行は含まれていませんでした。
5期とも当期純利益が経常利益を上回っている
表の中でいちばん目につくのはここです。5期すべてで、当期純利益が経常利益より大きくなっています。事業会社ではまず起きない形です。
これは「持株会社の損益である」という話です。持株会社の収入はグループ各社から受け取るものが中心で、税務上の扱いも事業会社とは異なります。ただし、その内訳は本記事が用いた資料からは確認していません。推測で書くことはしません。
転職先として読むときの結論は1つです。この表の利益の増減を、検査の現場の忙しさや待遇の変化と結びつけて読むことはできません。持株会社が受け取る額の話だからです。
振れ幅が大きい
経常利益は4,223→12,368→8,370→19,910→6,833百万円。最小の第72期と最大の第75期では、4.7倍の開きがあります(倍率は編集部の算出)。直近の第76期は前期から13,077百万円(65.7%)減りました(同)。
事業会社の損益でこの振れ方をしていれば重く見る数字ですが、持株会社の単体では受け取り方の設計で動きます。増えたから良い、減ったから悪い、と読める表ではありません。
財務は5期で厚くなっている
自己資本比率は33.80%→34.60%→37.40%→46.70%→44.80%。5期で11.0ポイント上がりました(差の算出は編集部)。
内訳も表から読めます。純資産額は58,816百万円から75,900百万円へ17,084百万円(29.0%)増え、総資産額は173,744百万円から169,116百万円へ4,628百万円(2.7%)減っています(いずれも編集部の算出)。分子が増え、分母が減ったため比率が上がったという形です。
ただし直近1期だけは逆を向いています。純資産額は80,166百万円から75,900百万円へ4,266百万円減りました(同)。当期純利益7,876百万円を計上しながら純資産が減っているため、社外への流出があったと読めますが、内訳は本記事の抽出範囲では確認していません。ここに踏み込むと株主から見た評価の話になるため、事実の指摘までにとどめます。
人の動きは、増えて・減って・増えている
従業員数は330人→392人→400人→339人→351人。ピークは第74期の400人で、第75期に61人減り、直近で12人戻しています(増減は編集部の算出)。
持株会社の人数が動く理由は複数あります。機能をグループ会社へ移す、あるいは持株会社へ集める、といった組織の設計変更です。どれが起きたのかは、本記事が用いた資料からは分かりませんでした。
応募者にとっての意味は限定的です。400人が339人になったことは、検査の現場の人員とは別の話だからです。グループ全体の人員が5期でどう動いたかは、本記事では取得していません。

有価証券報告書にも会社のページにも無いもの
答えられないものを、はっきり書きます。次の項目は、本記事が確認した資料のどこにも記載がありませんでした。
- グループ各社(エスアールエル、富士レビオ、日本ステリなど)の平均年収
- グループ各社の従業員数の内訳
- 連結5,157名の国内・海外の内訳
- 離職率(3年以内離職率を含む)
- 月平均の残業時間
- 年次有給休暇の取得率
- 夜勤・当直の有無と手当
- 年齢別・職種別・役職別の年収
- 初任給の額
- 賞与だけの金額と、その算定方法
- 退職金の支給額と算定式
当サイトは、この11項目について推定値を書きません。他サイトに出ている「H.U.グループの年収は◯◯万円」という数値の多くは、口コミの集計か推計です。そして、その数字が持株会社351人を指しているのか、検査会社を指しているのかも分かりません。
臨床検査の現場では、夜勤・当直の有無が実収入を大きく左右します。この点について、本記事が確認した資料には記載がありませんでした。始業・終業の時刻、所定労働時間を超える労働の有無、休憩時間、休日は求人票の法定明示事項です(職業安定法施行規則4条の2第3項4号)。そこで確認してください。
開示から言えることは限られます。提出会社351人の平均勤続年数は12.1年でした。ただし、351人の定着からグループ5,157名の定着を推し量ることはできません。母数が違いすぎます。
なお、「継続企業の前提に関する注記」については、本記事の抽出範囲に含まれておらず、編集部は確認していません。確認していないことと、存在しないことは別です。
グループの求人で、私が見る順番
持株会社を頂点に持つグループの求人を見たとき、私が見る順番は決まっています。①雇用主の法人名 → ②その法人がどの事業区分にあるか → ③勤務地 → ④年収です。年収は4番目です。
理由は2つあります。1つは、この会社では①が決まらないと②〜④のどれも決まらないから。検査・関連サービス、臨床検査薬、ヘルスケア関連サービス、営業統合会社。どこに入るかで、職種も顧客も働き方も変わります。
もう1つは、公開されている情報の量が法人ごとにまったく違うからです。有価証券報告書で数字を追えるのは、351人のいる持株会社だけ。エスアールエルにも富士レビオにも、同じ粒度の公開資料はありません。
面接官として応募者と向き合っていたとき、この確認をしてくる人はほとんどいませんでした。聞かれて困る質問でもありません。求人票には、雇用しようとする者の名称を明示する義務があります(職業安定法施行規則4条の2第3項7号)。
聞き方としては、「配属先の法人はどこになりますか。賃金制度と評価制度は、グループで共通ですか」が一番情報量が多いと考えています。共通ならグループ全体の話として聞けますし、別ならその法人の話として聞き直せます。
8,102,000円という数字は、この質問をするための材料であって、自分の想定年収ではありません。持株会社の管理部門に応募するのでない限り、この額はあなたの待遇とは別のものです。
351人と5,157名|応募の前に、ここだけは確かめたい
すすめられる人
- 応募先の法人を自分で確かめてから動ける人。営業統合会社・検査関連・臨床検査薬・ヘルスケア関連と、入口が分かれています
- 臨床検査という分野で長く働くつもりの人。設立は1950年12月18日で、第76期末までおよそ75年になります(年数の算出は編集部)
- 海外との接点に関心がある人。臨床検査薬事業には Fujirebio Diagnostics, Inc.(米国)の記載があります
- 上場企業グループであることを条件に入れている人。東京証券取引所プライム市場に上場しています(証券コード4544)
条件を先に確かめたい人
- 「平均年収810万円」を自分の想定年収にしている人。この金額は持株会社351人の平均です。連結5,157名の待遇ではありません
- グループ各社の年収水準を確かめてから応募したい人。開示がありません。当サイトは推定値を書きません
- 夜勤・当直の有無で収入が変わることを織り込みたい人。勤務時間帯に関する記載は、本記事が確認した資料にはありませんでした
- 離職率や残業時間の実績値で比較したい人。同じく開示がありません
編集部の結論です。この会社について最も重要な事実は、有価証券報告書の平均年間給与8,102,000円が、グループで働く人の93.2%を含んでいないことです(割合は編集部の算出)。この1点を外すと、他のすべての判断が狂います。
そのうえで働く場所として見ると、臨床検査・臨床検査薬・ヘルスケア関連という事業の置き方も、設立からの年数も、短期に消える形ではありません。提出会社の自己資本比率は5期で11.0ポイント上がりました(同)。
一方で、応募者から見える材料が、この会社では極端に少なくなります。グループ各社の年収も人員も開示されていません。足りない部分は、求人票と面談で埋めてください。そのとき、雇用主の法人名から確認するのが最短です。
その前に、まず自分の市場価値を測っておくことをおすすめします。提示された額が高いのか低いのかは、相場を知らないと判断できません。
よくある質問
H.U.グループホールディングスの平均年収はいくらですか
第76期(2026年3月期)の有価証券報告書によると、提出会社の平均年間給与は8,102,000円です。ただしこれは従業員351人の平均で、平均年齢43.2歳・平均勤続年数12.1年の集団の数字です。会社が公表する連結の正規雇用者数は5,157名(2026年3月末現在)なので、この平均は全体の6.8%にあたる351人のものです(割合は編集部の算出)。
なぜ従業員が351人しかいないのですか
H.U.グループホールディングスが持株会社だからです。会社概要ページは事業内容を「持株会社としてのグループ全体の戦略立案、IR・広報、経営執行の監督等」と記載しています。検査も試薬の製造も、グループの事業会社が行います。有価証券報告書の「従業員の状況」は提出会社の欄なので、351人はこの管理側の人数になります。
H.U.グループで実際に働くのはどの会社ですか
会社の「グループ会社」ページは、営業統合会社(H.U.フロンティア株式会社)、検査・関連サービス事業(株式会社エスアールエルほか12社)、臨床検査薬事業(富士レビオ・ホールディングス株式会社ほか)、ヘルスケア関連サービス事業(日本ステリ株式会社ほか4社)、全社共通(合同会社H.U.グループ中央研究所ほか3社)、持分法適用関連会社(Baylor Genetics Holdings, Inc.ほか7社)という区分で会社を掲載しています。臨床検査薬事業の会社数は、2回の確認で一致しなかったため書いていません。
エスアールエルや富士レビオの年収はいくらですか
開示がありません。有価証券報告書の平均年間給与は提出会社(H.U.グループホールディングス)の数字で、グループ各社ごとの年収は、会社概要ページにもグループ会社ページにも記載がありませんでした。当サイトは推定値を書きません。求人票または応募先で確認してください。求人票には賃金の額を記載する義務があります(職業安定法5条の3第1項、同条4項の委任を受けた同法施行規則4条の2第3項5号)。
H.U.グループホールディングスはヒューマンホールディングスと同じ会社ですか
別の法人です。この記事が扱うのはH.U.グループホールディングス株式会社(EDINETコード E00967、証券コード4544)で、東京都港区赤坂に本社を置く臨床検査分野の持株会社です。社名が似た別の上場会社があるため、証券コードとEDINETコードで確認してください。
H.U.グループホールディングスの評判はどうですか
当サイトは口コミを根拠にしないため、「評判が良い/悪い」では書きません。開示されている数字で言えることは3つです。①平均年間給与8,102,000円の対象は持株会社351人だけ ②提出会社の自己資本比率は5期で33.80%から44.80%へ上がっている ③グループ各社の年収・人員・離職率はいずれも開示がない。評判として語られている内容が、どの法人の話なのかを先に切り分けてください。
H.U.グループホールディングスの従業員数は何人ですか
2つの数字があります。有価証券報告書の提出会社(単体)は351人(2026年3月31日現在)。会社概要ページの連結正規雇用者数は5,157名(2026年3月末現在)です。差は4,806名(編集部の算出)。平均年間給与8,102,000円の対象は前者の351人だけです。
H.U.グループホールディングスの離職率や残業時間はどれくらいですか
有価証券報告書にも会社の公表ページにも開示がありません。当サイトは推定値を書きません。開示から分かるのは、提出会社351人の平均勤続年数が12.1年であることまでです。母数が連結の6.8%しかないため、この数字をグループ全体の定着度として読むことはできません。
まとめ
- 平均年間給与8,102,000円は、提出会社(持株会社)の従業員351人の平均。賞与と基準外賃金を含む
- 会社が公表する連結の正規雇用者数は5,157名(2026年3月末現在)。351人は全体の6.8%(編集部の算出)
- 残る4,806名は、この平均の対象に入っていない(同)。割合にして93.2%(同)
- 提出会社の事業内容は会社概要ページの記載どおり「持株会社としてのグループ全体の戦略立案、IR・広報、経営執行の監督等」
- 実際の事業は営業統合会社/検査・関連サービス事業/臨床検査薬事業/ヘルスケア関連サービス事業/全社共通に分かれている
- 臨床検査薬事業の会社数は書いていない。2026年9月22日の2回の確認で数が一致しなかったため
- 提出会社の5期は、当期純利益が5期とも経常利益を上回るという持株会社型の形。経常利益は4,223百万円〜19,910百万円で4.7倍の開き(倍率は編集部の算出)
- 直近1期の経常利益は△13,077百万円(△65.7%)(同)。ただし持株会社の受け取り方で動くため、現場の状態とは結びつけて読めない
- 自己資本比率は33.80%→44.80%で+11.0ポイント(同)。純資産額は+17,084百万円(+29.0%)、総資産額は△4,628百万円(△2.7%)(同)
- 直近1期は当期純利益7,876百万円を計上しながら純資産額が4,266百万円減っている(同)。内訳は抽出範囲では確認していない
- 提出会社の従業員数は330人→392人→400人→339人→351人。ピークは第74期の400人
- 平均年齢43.2歳・平均勤続年数12.1年。差は31.1歳(同)。通算の有無は開示から確認できなかった
- 本記事は提出会社の売上高を扱っていない。抽出した表に売上高の行が含まれていなかったため
- グループ各社の年収・人員内訳・離職率・残業時間・夜勤の有無は、いずれも開示がない。当サイトは推定値を書かない
- 「継続企業の前提に関する注記」は編集部が確認していない。確認していないことと、存在しないことは別
- この記事の対象は臨床検査のH.U.グループホールディングス(証券コード4544)。教育・人材のヒューマンホールディングスとは別法人
この会社に応募するなら、年収の数字より先に「雇用主はどの法人か」を確認してください。そこが決まらないと、他のどの数字も自分の話になりません。その前に、まず自分の市場価値を測っておいてください。
※本記事の数値は、2026年9月21日に取得した第76期有価証券報告書と、2026年9月22日に確認した会社の公表ページに基づきます。最新の情報は必ず公式のIR資料と採用情報でご確認ください。
※法令に関する記述は一般的な情報です。個別の労働条件の適否については、労働基準監督署・都道府県労働局・社会保険労務士などの専門家・公的機関にご確認ください。
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訂正履歴
- 2026年9月22日|平均年間給与と平均年齢について:「平均年間給与 約817万円」「平均年齢 43.3歳」としていましたが、2026年6月15日に提出された第76期(2026年3月期)有価証券報告書では平均年間給与8,102,000円・平均年齢43.2歳であり、現在の事実と異なります。最新期の数値に改めました。理由:公開後に新しい有価証券報告書が提出され、記載していた数値が最新期のものではなくなったため。
参考・出典
- H.U.グループホールディングス株式会社 第76期(2025年4月1日〜2026年3月31日)有価証券報告書(2026年6月15日提出/EDINET書類管理番号 S100YB46/EDINETコード E00967)。本記事が用いたのは89ページ目「第5 従業員の状況」および「主要な経営指標等の推移」(提出会社):https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100YB46.pdf
- H.U.グループホールディングス株式会社「会社概要」(2026年9月22日に編集部が確認。商号・設立・本社・資本金・代表者・事業内容・連結正規雇用者数・上場市場・証券コードの出典):https://www.hugp.com/company/profile.html
- H.U.グループホールディングス株式会社「グループ会社」(2026年9月22日に編集部が確認。事業区分と会社名の出典):https://www.hugp.com/company/group.html
- 金融庁 EDINET(有価証券報告書等の電子開示システム):https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/
- e-Gov法令検索 職業安定法(昭和二十二年法律第百四十一号)5条の3:https://laws.e-gov.go.jp/law/322AC0000000141
- e-Gov法令検索 職業安定法施行規則(昭和二十二年労働省令第十二号)4条の2第3項:https://laws.e-gov.go.jp/law/322M40002000012

