ミスターマックスの年収と転職|店長候補と本部専門職の選び方
※本記事にはプロモーションを含みます。
この記事の結論
- 年収:平均643.6万円はHD本体95人の数字です。
- 店舗職:未経験可の店長候補は全国転勤が条件です。
- 本部職:建設とリーシングでは生かせる専門経験が違います。
- 事業方針:10月の計画改定では既存店の収益力を重視しています。
ミスターマックスへの転職を考えるときは、売場の経験を積んで店長や本部を目指すのか、施工管理・不動産の経験を商業施設の運営に生かすのかを先に決めると、求人を比較しやすくなります。同じミスターマックス・ホールディングス名義の正社員募集でも、応募資格、勤務地、給与の示し方が異なるためです。
大型ディスカウントストアの印象から接客の会社と捉えがちですが、グループには店舗を運営する株式会社ミスターマックスのほか、ショッピングセンターを運営する持株会社、物流を担う会社があります。本記事は2026年10月26日時点の有価証券報告書、求人、公開された社員の声、最新の中間決算を使い、どの仕事に応募するかという視点から整理します。
平均年収643.6万円は、持株会社95人の数字
ミスターマックスの年収を見る出発点は、持株会社の実績平均と、店舗に配属される中途入社者の提示額を分けることです。第77期有価証券報告書によると、2026年2月期の提出会社の平均年間給与は6,435,706円、約643.6万円でした。
| 公式項目 | 対象と内容 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 6,435,706円、約643.6万円。提出会社、賞与・基準外賃金を含む |
| 平均年齢 | 41.8歳 |
| 平均勤続年数 | 14.6年 |
| 従業員数 | 提出会社95人、臨時従業員の年間平均22人は外数 |
| 連結従業員数 | 719人、臨時従業員の年間平均1,777人は外数 |
| 直近中間期の売上高 | 751億3,300万円、2027年2月期中間・連結 |
| 直近中間期の営業利益 | 30億6,200万円、同中間期・連結 |
| 出典 | 第77期有価証券報告書、2026年10月8日公表の中間決算短信 |
年齢・勤続年数と、本体の仕事を一緒に読む
給与表の従業員数は就業人員です。平均年齢41.8歳、平均勤続14.6年という構成には、長く経験を積んだ人も含まれます。若手が未経験で入社するときの水準や、パートを含めた店舗全体の平均ではありません。臨時従業員の外数を95人に足して、同じ給与平均の対象とする読み方もできません。
また、有報は、持株会社が採用・配置・育成を一括して行い、子会社に出向する従業員がいることを説明しています。ただし、出向者を含めると明記した女性管理職比率等の人材指標と、提出会社の給与表では集計範囲が異なります。人材指標の注記を、そのまま年収643.6万円の対象範囲に移してはいけません。
持株会社には経営管理だけでなくショッピングセンターの運営機能があります。そのため「HDの平均だから店舗と全く関係がない」と切り捨てるのも不正確です。応募時には採用法人、配属先、出向の扱いを確認し、提示された職位の年収で生活設計をするのが適切です。本部専門職と店長候補を同じ平均だけで序列化するより、それぞれに求められる責任を見た方が実態に近づきます。
公開された個人の年収と、評価に対する受け止め
転職会議には、2025年頃に在籍した20代後半・男性・正社員・店舗開発の投稿者が、2025年7月18日の投稿で年収400万円と回答した例があります。公開冒頭では、意欲のある人の昇進を肯定的に捉え、賞与の夏冬の差にも言及しています。
これは一人の自己申告で、年齢、役割、在籍時期が本体平均とそろっていません。643.6万円との差を「中途入社の減額幅」と計算したり、店舗開発職の現在の相場を400万円と決めたりする根拠にはなりません。転職判断に役立つのは、給与総額だけでなく、役割の拡大が評価にどう結び付くかを確かめる論点です。
ミスターマックスでは売場運営から店長、本部の職務まで仕事の範囲が広がるため、同じ入社年数でも担当する仕事が違う可能性があります。採用時の職位と、その後にどの能力を評価するのかが分かれば、公式平均を目標として眺めるだけでなく、自分の実績が提示額に反映されているかを具体的に検討できます。
店長候補は、売場と人員を動かす経験が中心になる
現在の店長候補求人は、小売未経験でも応募できる一方、全国の店舗で経験を積むことを前提としています。接客だけを続ける仕事を探す人より、売場の数値やスタッフの動きまで担当範囲を広げたい人に向く入口と考えられます。
未経験可でも、全国転勤と運転免許が応募条件
dodaで2026年10月19日に更新された正社員の店長候補募集は、掲載期間が11月8日までとされていました。募集法人はミスターマックス・ホールディングスです。高卒以上、普通自動車免許、全国転勤が可能であること、日本語能力試験N1相当の日本語力が条件で、職種・業種未経験や第二新卒も対象です。普通免許はAT限定も可能とされています。
仕事内容は接客、商品陳列、在庫や数値の管理に加え、スタッフのマネジメント、シフト管理です。家庭用品から食品などを扱う大型店では、自分一人で売上を作るというより、複数の担当者が同じ売場を運営します。販売経験を説明するときも、売れた商品や接客件数だけでなく、欠品、作業の重複、引き継ぎなどにどう対処したかが職務との接点になります。
この求人は九州・中国・関東の店舗を挙げ、初任地は希望を考慮しつつ会社が適性等を踏まえて決める内容です。希望を伝えられることと、好きな店舗を確約してもらえることは別です。転居を伴う異動が難しい人は、応募後に調整できると期待するのではなく、この全国勤務の条件が自分の事情と両立するかを最初に判断した方がよいでしょう。
月給26.25万〜28.5万円の固定残業代を確認する
同求人の月給は26万2,500〜28万5,000円で、固定残業代を含みます。固定部分は月10〜11時間分、2万円以上とされ、超過した時間外労働の分は追加支給です。月給全額を基本給と捉えたり、全員が一律11時間・2万円と決めたりせず、本人の内訳を確認する必要があります。
入社時の想定年収は410万〜450万円。賞与は7月・12月の年2回で、その年度の見込みとして4.16カ月分が掲載されていますが、業績により変動する説明があります。月給総額に4.16を掛けて賞与を算出すると、固定残業代等まで賞与の基礎に含めてしまうおそれがあります。初年度の算定期間と、何を基準に支給するのかは提示条件で確かめたい点です。
昇給は同求人では7月、試用期間は3カ月で給与・待遇に変更なしとされています。住宅手当は1都3県で月3万4,000円以上、それ以外で月1万円以上という地域別記載があります。別の福利厚生欄にも住宅補助の記載がありますが、二つの独立した手当として足し算はできません。住む地域と適用資格をそろえて、転居後の家計を比較する必要があります。
社宅は賃貸物件を法人名義で契約し、家賃を給与から差し引く仕組みです。転勤に伴う引っ越し費用の支援もありますが、社宅を無料住宅と解釈しないことが大切です。転勤で住居費が変わる職種だからこそ、年収だけでなく家賃負担と手当を一組にして見ると、勤務地ごとの実際の余裕を考えやすくなります。
高い役職モデルは、昇進を保証する数字ではない
同求人には入社3年の副店長640万円、入社5年の店長930万円というモデルが掲載されています。これらは当該役割に就いた例であり、全員が同じ年数で到達する給与表ではありません。最初の提示額410万〜450万円と、経験・責任を広げた後のモデルを分けて読むことで、入社時の条件を過大に見積もらずに済みます。
統合報告書では階層別の研修や公募による育成を説明し、求人でも店舗以外へのキャリア展開が紹介されています。ただし、公募に応募できることと異動が決まることは同義ではありません。店長候補として入るなら、まず店舗でどの規模の人員、どの売場、どの数値を任されるかが、その後の職務を考える基礎になります。
選考はこの求人では、書類選考、Webでの一次面接、適性検査、Webでの二次面接、内定という流れです。求人に未経験可とあっても、全国勤務への対応や人を動かす仕事への理解は必要です。例えば前職での後輩育成や繁忙時の業務配分を、店舗のシフト管理・部門間協力に結び付けて説明できれば、単なる買い物客としての好感とは異なる志望理由になります。
本部の建設・リーシングは、専門経験を直接使う入口
施工管理や不動産運営の経験者には、店舗配属から段階的に本部を目指す方法だけでなく、商業施設の専門職に直接応募する道があります。建物を造り維持する仕事と、テナントを組み合わせて施設の価値を高める仕事では、実績の示し方が大きく変わります。
以下は2026年10月26日に掲載を確認したパソナキャリアの2求人です。更新日は建設担当が2024年8月17日、リーシングマネージャーが同月19日と古いため、現在の募集継続、担当案件、改定後の条件は紹介元への確認が必要です。最新の店長候補求人と条件を混ぜず、それぞれの個票に書かれた内容を使っています。
建設担当は、新規出店と既存店の改修を両方扱う
建設担当はHDの正社員募集で、予定年収500万〜700万円。学歴不問で施工管理経験が必須、商業施設等の大型施設での経験は歓迎条件です。施工管理の資格保有を、この個票にない必須条件として追加することはできません。
職務には新規ショッピングセンターの建設・施工、建設業者との調整、図面確認、見積もりや工程の管理、業者選定、届け出、既存店の改修・補修が並びます。年間1〜2件の新規開発や、業務の約半分が外勤という記載もありますが、掲載から時間が経っているため今後の担当件数や勤務割合まで保証する数字ではありません。
この職務の特徴は、完成時の品質や工期だけで仕事が終わらず、その後も使う店舗の運営と接点を持つことです。営業を続ける店の補修なら、売場や動線への影響、業者が作業できる時間、複数店舗の改修優先度なども判断に関わると考えられます。施工会社での現場経験を、小売側の発注・施設維持へ移したい人には具体的な検討材料になります。
一方、福岡本部の所在地が書かれているからといって、毎日同じ事務所で図面だけを見る仕事ではありません。外勤の記載と既存店の改修業務を踏まえ、担当エリア、移動・宿泊の頻度、緊急補修時の分担が、現職よりどの程度変わるかを見ておきたい職種です。
リーシングは、テナント誘致と施設運営をつなぐ
商業施設リーシングマネージャーもHDの正社員で、予定年収は600万〜800万円。必須はテナントリーシング、またはプロパティマネジメントのいずれかの経験です。小売の店舗開発、不動産管理、商業施設でのリーシング、宅地建物取引士は歓迎事項で、宅建だけを持っていれば未経験で応募条件を満たすという募集ではありません。
担当内容には市場データの分析、募集賃料の設定、テナント候補の発掘、誘致、契約管理、仲介会社対応に加え、入退去やイベントの管理が含まれます。物件ごとのブランドづくりも職務として挙げられています。空き区画を埋める交渉力と、入居後の店舗を運営する力の両方に接点がある仕事です。
ミスターマックスを核とするショッピングセンターでは、核店舗への買い物と専門店の利用が同じ施設でつながります。編集部の見立てでは、単に賃料を上げた経験だけでなく、商圏や来店目的に合うテナントを選び、施設全体の利用価値をどう高めたかを説明できると、職務との適合を伝えやすくなります。
建設担当の年収レンジと一部重なっていますが、これは専門職間の序列を示す表ではありません。施工管理の実績で採用する枠と、リーシング・PMの経験で採用する枠です。現在の担当物件、裁量、収益責任を比べ、自分の経験がどちらの評価対象に近いかで選ぶ方が合理的です。
本部求人は、土日休みでも平日の祝日は出勤と明記
両求人は福岡市東区松田の本部勤務、9〜18時、所定8時間、休憩60分とされています。休日欄は週休2日・土日で、月7〜10日の休日、月曜から金曜の祝日は出勤日との説明があります。土日休みというラベルから、祝日もすべて休みの事務職を想像しない方がよいでしょう。
また、休日・法定休暇とは別に年間9日の特別休暇、有給休暇の年7日以上取得という記載があります。ただし、この個票には最新の年間休日総数が示されていません。店長候補の113日に9日を加えるなど、別求人の数字を合成して本部の休日日数を作ることはできません。
通勤・住宅・残業手当、社宅、役職・単身赴任手当、退職金制度等も掲載されていますが、試用期間、基本給の内訳、固定残業代の有無や額はこの個票だけでは確定しません。店長候補の試用3カ月や固定残業10〜11時間を、本部専門職にも共通すると扱わず、更新後の条件明細を確認する段階を残しておきましょう。
休日と異動を、実際に続けられる生活条件に置き換える
ミスターマックスの働き方は、制度の有無だけでなく、配属店と職務の違いを含めて見る必要があります。特に店舗職では、募集にある休日数、勤務例、転勤制度をそれぞれ別の条件として確認すると、入社後の認識違いを減らせます。
「120日」は年間休日113日と有休7日の組み合わせ
現行の店長候補求人は、年間休日113日に、取得を義務付ける有給休暇7日を加えて120日と説明しています。有休とは別に所定休日が120日あるという条件ではありません。有給休暇の付与時期や初年度の扱いによって、自分がいつ休めるかの計画も変わります。
勤務制度は1カ月単位の変形労働時間制で、週平均40時間、1日の平均労働時間8時間。例として9〜18時、13〜22時が挙がっていますが、店舗によって異なる説明があります。この求人の勤務欄に休憩時間の具体的な長さは示されていないため、本部求人の60分を店舗にもそのまま当てはめることはできません。
先に紹介した店舗開発の投稿者は、2026年7月15日の別投稿でも、2025年頃の経験として店舗による勤務時間の差に触れています。公開冒頭で確認できる個人の経験であり、全店の現在の残業を示す統計ではありません。ただ、公式求人自体にも店舗差があるため、勤務例だけで日々の帰宅時刻を決めず、配属候補店の営業形態やシフトを確認する意味はあります。
例えば閉店時間まで働く日がある場合、通勤手段や家族との時間に影響します。一方、平日の休みを利用しやすい生活であれば、土日中心の働き方と比べて利点を感じる可能性もあります。休日数を増やすことが目的なのか、毎週特定の曜日・時刻を空けたいのかを分けると、店長候補と本部職のどちらが合うかが明確になります。
コース選択や公募は、全国勤務条件を消すものではない
求人では、転勤や教育体系が異なる3種類のコースと、コース転換制度が紹介されています。ただし、今回確認した店長候補募集は全国転勤が可能であることを応募条件にしています。会社に地域を限定する仕組みがあっても、この募集から最初から地域限定で入社できるという意味にはなりません。
また、自己申告や公募を通じて希望を伝えられる仕組みは、職務の選択肢を持つうえで参考になります。一方、店舗からバイヤーや人事に移る場合、商品分野の知識、数値管理、人材育成など、異動先につながる経験が問われると考えられます。希望先を挙げるだけでなく、現在の店舗業務で何を積めるかを考える方が現実的です。
統合報告書には入社初期の基礎育成や階層別・選抜型の研修が記載されていますが、新卒を含む会社全体の育成説明を、全中途社員が同じ期間・順序で受講する保証にはできません。経験者として入る場合は、最初に担当する売場、引き継ぎ、会社独自の数値管理を学ぶ機会を具体的に確認する価値があります。
子育て支援と職場環境は、制度と整備の進み具合を分ける
統合報告書2026では、小学校3年生までの子どもを育てる社員を対象とする短時間勤務制度が紹介されています。現行求人には9〜16時、所定6時間という短時間勤務例や、子どもが2歳になるまでの育児休業の説明もあります。日々の勤務を短くできる制度は、全国勤務の有無とは別に検討する要素です。
例えば勤務時間を短縮できても、配属先までの通勤が長ければ、保育・学校への送り迎えとの相性は変わります。制度の対象年齢だけで判断せず、利用時のシフト、転勤の扱い、担当する役割と給与がどう変わるかを個別に確認することで、働き続ける条件を具体化できます。
職場環境の指標には「既存店舗休憩室の改善検討率」があり、2026年2月期実績8.8%、2030年2月期目標100%と開示されています。これは改善を検討した割合であり、改修を終えた店舗の割合ではありません。会社の目標と実際の設備状態は区別して読む必要があります。店舗の見学ができる場合は、売場だけでなく休憩や荷物の保管など、勤務中に使う環境まで確かめると配属先の理解が深まります。
10月の計画見直し後は、既存店の収益改善が仕事の軸になる
転職先の将来性を考えるうえでは、売上の拡大だけでなく、出店費用の上昇にどう対応しているかが重要です。2026年10月8日の計画改定を踏まえると、今後の仕事は新店を増やすだけでなく、既存店の品ぞろえ・粗利益・作業効率を改善する役割と結び付けて見る必要があります。
中間期は増収増益だが、費用も増えている
2027年2月期中間決算短信によると、2026年3〜8月の連結営業収益は781億1,500万円で前年同期比4.5%増、営業利益は30億6,200万円で9.1%増でした。営業収益には商品売上以外も含まれるため、売上高751億3,300万円と同じ数字として扱わないことが必要です。
期間中は新規3店舗を開き、4店舗を改装し、8月末の店舗数は62でした。10月更新の店長候補求人には63店舗とあるため、店舗数は時点をそろえて読むべき数字です。採用情報と決算資料の数字の違いを、そのまま誤りや事業縮小の根拠にはできません。
商品売上総利益率は23.1%で前年同期より0.9ポイント改善し、非食品分野やプライベートブランドの取り組みが説明されています。一方、賃金、出店に伴う人員、減価償却、物流などの費用も増加しています。売上が伸びれば自動的に利益が積み上がる構造ではなく、売場づくりと費用管理を両方進める局面です。
店舗の仕事に置き換えると、売れる商品を増やすだけでなく、適切な在庫、限られた売場の使い方、作業の組み方が重要になると考えられます。売上目標の達成経験に加え、値引きや欠品を抑えた経験、スタッフが同じ作業をやり直さない仕組みを作った経験は、現在の経営方針と接点を持ちます。
出店目標は25店から16店舗前後へ修正
公式の改定中期経営計画では、2029年2月期の売上高目標を2,000億円から1,850億円、営業利益率目標を5.0%から4.5%へ見直しました。営業利益83億円は、修正後の売上高と利益率を用いた試算数値と注記されています。すでに稼いだ利益でも、達成が保証された数値でもありません。
出店数の目標は25店から16店舗前後へ変更されています。建築費や不動産関連コストが想定以上に上昇し、採算基準を満たす物件を厳選するためです。会社は既存店の売上高1,600億円の目標を維持し、既存店の収益力を高める方針を示しています。
編集部の見解としては、これは店舗運営を縮小すると一言で捉えるより、投資の採算を重視して出店の時期を見直す動きとして読むのが適切です。ただし、新店増加によって店長のポストも当初計画どおり増えると期待することはできません。昇進機会を考える際は、既存店で任せたい役割や、改装・部門再編に伴う仕事の変化も含めて理解したいところです。
建設担当にとっても、新築案件だけでなく既存店改修の経験を示す意味が増すと考えられます。リーシングなら、建築コストが上がっても施設全体の収益を確保できるテナント構成や賃料設定が職務との接点です。経営計画の変更は、応募時に強調する実績を考える材料にもなります。
品ぞろえ・生産性の改善と、専門店事業の再編を区別する
改定計画は、棚割りや品種構成の見直し、プライベートブランドと非食品の強化、アプリを使った店舗とネットの連携、DXによる生産性向上を挙げています。プライベートブランドの売上構成比30%は目標です。中間期の実績構成比23.3%は前年同期より低下しており、目標へ順調に上昇し続けているとまでは言えません。
実務上は、会社が力を入れる商品を置くだけではなく、既存商品との比較のしやすさや、顧客が探しやすい売場にできるかが問われると考えられます。本部が決める方針と、店舗での実行の間をつなぐ仕事を面白いと感じるかは、ディスカウントストアで経験を積む適性の一つです。
別の動きとして、8月6日には菓子専門店「おかしばっかし」事業を新会社へ移し、その株式51%を外林へ譲渡する計画が公表されました。新会社設立は12月1日、株式譲渡は12月の予定です。10月26日時点で完了済みの再編としては扱えません。
これは菓子専門店事業を共同運営する計画で、総合ディスカウントストアのミスターマックス全体を売却する話ではありません。店舗運営の知見と外林の商品供給を組み合わせる狙いですが、個々の従業員の待遇変更まではこの開示から判断できません。応募先の職務がどの事業に属するかを確認することで、再編ニュースを自分の雇用条件と混同せずに読めます。
まとめ:店舗の経営経験を積むか、施設の専門性を生かすか
ミスターマックスの転職判断は、平均年収643.6万円だけでなく、自分がどの責任を担うかを決めるところから始まります。店長候補なら全国勤務と店舗運営への関心、建設なら施工管理と改修の経験、リーシングならテナント誘致・PMの経験が判断の中心です。
店舗職は現行求人の固定残業代、想定年収、113日の休日と7日の有休を具体的に確認できます。本部専門職は掲載が続いていても更新日が古いため、現在の担当範囲と待遇を確認する工程が残ります。その違いを理解したうえで、10月に示された既存店の収益改善へ自分がどう貢献できるかを考えると、応募先の選択と経験の伝え方を一緒に整理できます。
どのサービスを使えばいいか決められないとき
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参考・出典
数値は対象年度・母集団を確認した公式資料を使用し、口コミは個人の経験として扱っています。
- ミスターマックス・ホールディングス 第77期有価証券報告書(2026年2月期)
- doda ミスターマックス・ホールディングス 店長候補(2026年10月19日更新)
- パソナキャリア ミスターマックス・ホールディングス 建設担当
- パソナキャリア ミスターマックス・ホールディングス 商業施設リーシングマネージャー
- 転職会議 店舗開発の年収・評価の投稿(2025年7月18日)
- 転職会議 店舗開発の勤務に関する投稿(2026年7月15日)
- ミスターマックス・ホールディングス 統合報告書2026
- ミスターマックス・ホールディングス 2027年2月期中間決算短信(2026年10月8日)
- ミスターマックス・ホールディングス 中期経営計画の数値目標見直し(2026年10月8日)
- ミスターマックス・ホールディングス おかしばっかし事業の会社分割・株式譲渡計画(2026年8月6日)
執筆:コロ助。最終更新:2026年10月26日。公式情報・口コミ傾向・推定情報を分けて編集しています。個別の待遇・配属・募集状況は応募先の案内と内定時の労働条件通知書で確認してください。

