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エヌアイデイの年収・評判|クラウドとCOBOL、配属で変わる条件

コロ助

※本記事にはプロモーションを含みます。

この記事の結論

  • 年収:本体平均593.1万円。賞与・基準外賃金を含みます。
  • 中途採用:PM・PLは725万円以上。職種で経験要件が異なります。
  • 勤務先:クラウドは在宅可の記載あり。常駐先と頻度の確認が必要です。
  • 育成:連結研修参加率73.2%。制度と実施状況を分けて見ます。

エヌアイデイの平均年間給与は、2026年3月期の有価証券報告書で593.1万円です。ただし、転職時の条件はこの平均額だけでは決まりません。現在の公式中途募集には、クラウドアプリ、PM・PL候補、COBOL、ICTサービスの企画営業があり、給与の設定も求める経験も分かれています。

同社は、保険などの業務システムを継続して開発する仕事と、クラウドを使って新しい仕組みをつくる仕事を並行する独立系SIerです。客先で長く業務知識を蓄える配属と、自社の技術・サービスを提案する配属では、得られる経験も日々の働き方も違います。

この記事では、エヌアイデイ本体の公式給与、個人が投稿した年収・仕事の声、2026年11月1日時点で確認した4職種の募集を順に整理します。グループ会社の条件を本体へ混ぜず、休日の表記に差がある部分や、募集要項に書かれていない条件も残して比較します。

平均年収593.1万円を、年齢・勤続年数と一緒に読む

公式平均は、これから入る人の給与表ではなく、すでに勤務している幅広い社員の実績です。エヌアイデイでは平均勤続年数が14.2年あるため、入社初年度の提示額と比べる際には、経験年数だけでなく入社後の役割・等級も見なければなりません。

公式項目内容・対象
平均年間給与593万1,000円。2026年3月期の提出会社
平均年齢38.8歳
平均勤続年数14.2年
本体従業員数1,088人。2026年3月31日現在の就業人員
連結従業員数1,683人。臨時雇用者131人は年間平均の外数
連結売上高・営業利益2026年3月期264億2,800万円・33億7,200万円
出典第59期有価証券報告書、8・40・41ページ

平均年間給与には賞与と基準外賃金が含まれ、通勤補助は含まれません。したがって、593.1万円を12で割った金額が通常月の基本給になるわけではありません。前年に対する平均給与の増減率は2.6%ですが、これは集団の平均の変化であり、全員に一律2.6%の昇給があったという意味でもありません。

人数の注記にも違いがあります。本体の臨時雇用者であるパートタイマーは、総数が従業員数の10%未満のため人数の記載が省略されています。パートタイマーがゼロという意味ではありません。一方、連結の131人は当年度の平均人員で、本体1,088人にそのまま足して給与平均の対象とすることはできません。

本体の内訳は、システム開発634人、システムマネジメント331人、その他共通部門123人です。開発だけでなく運用に関わる社員や管理部門も含む平均なので、「クラウドエンジニアなら全員593万円」とは読めません。希望する仕事がどの部門に属し、どの等級で採用されるかに置き換えて考える必要があります。

公開された本人年収では、金額と内訳への評価が分かれる

転職会議の公開情報では、2026年頃に在籍した20代後半・男性・正社員のWeb系アプリケーション設計職が、年収500万円と投稿しています。2026年9月15日の投稿では、残業代と賞与の支給に触れる一方、部署やプロジェクトによって残業が多くなるという趣旨も述べています。会社平均より若い一人の経験として読む例です。

別の2026年9月14日投稿では、2023年頃在籍の30代前半・男性・正社員、その他のプログラマ職の主任クラスが年収550万円と記しています。公開冒頭は基本給への不満が中心です。投稿日が新しくても経験の時点は2023年であり、現在の採用条件や全主任の年収を示すものではありません。

この2例から、会社全体の給与が高い・低いと決めることはできません。ただ、年収総額への納得と、毎月の基本給への納得は別だと分かります。賞与や残業代が加わった年間額で現職を上回っても、通常月の収入が希望に届くかは別途比べる余地があります。

賞与実績と採用年収を二重に足さない

公式4求人の待遇欄には、昇給年1回の4月、賞与年2回の6月・12月が記載されています。ICT営業の本文には「昨年度」の社員平均賞与5.3カ月という説明もありますが、その対象年度は明示されていません。これを2026年3月期の全職種の確定支給月数や、次年度の保証額として扱うことはできません。

求人の予定年収は経歴等を考慮して決定する目安です。提示された年収に賞与・時間外手当・住宅手当等をどこまで見込むかを確認し、掲載年収へ賞与5.3カ月分をさらに足すような計算は避けたいところです。特にPM・PLとメンバー層では役割が違うため、同じ時間外手当の扱いかどうかも個別条件で確認します。

有報は報酬の方針として、業績、物価上昇、同業他社の報酬水準、採用競争力を考慮して定期昇給やベースアップを決めると説明しています。この方針は、転職者の希望額を自動的に満たす約束ではありません。入社時等級と、その等級から上がるために期待される成果を、給与の内訳とセットで把握するのが有効です。

中途4職種は、経験をどの仕事に使うかで選ぶ

エヌアイデイの募集は、同じ「IT経験者」を一括して採る形ではありません。クラウドの開発担当とマネジメント候補、保険系のCOBOL担当、ICT営業では、応募条件の入口が異なります。以下はすべてエヌアイデイ本体の正社員募集で、予定年収は2026年11月1日の公式募集ページの表示です。

職種予定年収主な必須経験担当する仕事
クラウドアプリ・PM/PL候補725万円以上PL以上の経験、5人以上のマネジメント、オープン系開発案件推進、新規顧客対応、既存顧客の深掘り
クラウドアプリエンジニア470万〜700万円オープン系開発で詳細設計以降の経験クラウドを使う業務アプリ開発
COBOLエンジニア490万〜725万円COBOLによる開発5年以上共済・生命保険等の基幹システムの保守・改修
ICTサービス企画営業490万〜725万円法人営業1年以上課題の把握、技術部門と連携した提案、導入後の追加提案

同じクラウドという職種名でも、PM・PL候補の下限と通常枠の上限は異なります。前者の725万円以上は、単にクラウドに興味がある人の条件ではなく、複数人を動かしてきた経験に対応した募集です。また、掲載レンジ内なら希望額が必ず認められるわけではなく、経験と選考評価で決まります。

クラウドは開発経験、PM・PLはチームを動かした経験が軸

通常のクラウド枠は、詳細設計以降のオープン系開発を必須とし、AWS資格または同等の経験、サーバーレス、Webアプリの経験などを歓迎しています。必須要件にAWS資格を一律に置いていない点は、既存の開発経験からクラウドへ領域を広げたい人にとって確認する価値があります。

案件例は、AWSを使うマンション認証、特定保健指導、チャットボット、旅行関連のアプリ、AzureによるTeams関連、GCPによる営業支援などです。単一製品の保守だけを続ける募集ではありませんが、案件例のすべてを入社後に経験できるという保証もありません。応募時は使った技術名に加え、設計上どこを判断したかを示すと職務との対応が明確になります。

PM・PL候補は、5人以上をマネジメントしたPL以上の経験とオープン系開発経験が必須です。進捗を報告するだけだったのか、メンバーへの割り振り、品質、顧客との調整まで担ったのかで、求人が求める役割との重なりは変わります。クラウドの技術力と管理経験を別々に説明できる職務経歴が適しています。

通常枠の公式ページには、34歳で中途入社した人が入社時450万円、4年後670万円になった例もあります。これは成長余地を示す会社の掲載例で、現在の初年度レンジでも昇給保証でもありません。入社時年収を抑えれば同じように上がる、と予測する根拠にはできません。

COBOLは保険の業務知識を深める選択肢

COBOL枠は開発経験5年以上が必須で、保険業務の知識やリーダー経験は歓迎条件です。共済や生命保険の基幹システムを保守・改修し、要件を捉えるところから設計、開発、テストに関わります。長い取引関係の中で、顧客のルールを理解しながらシステムを更新する仕事として読むのが自然です。

公式説明は数十名規模のチーム体制で、一人だけの常駐ではないとしています。編集部の見解として、すでにCOBOLを使える人にとっては、言語の習得そのものより、保険・共済の業務と大規模な保守運用の進め方を蓄積する転職になりやすい枠です。長く同じ顧客を支える仕事を望むかで、適性の見方が変わります。

希望に応じてJavaなどオープン系の開発も可能とする説明はあります。ただし、入社直後に全員がJavaへ移る、一定年数で必ずクラウドへ異動するという制度は、この求人に書かれていません。言語転換を主目的にする人は、COBOLで期待される期間と、別案件へ進む条件を先にすり合わせたいところです。

ICT営業は、技術者と一緒に提案を組み立てる

企画営業は、問い合わせや展示会等を起点に顧客の課題を把握し、エンジニアと連携して提案をつくり、導入後の追加提案につなげる仕事です。クラウド運用サービスのMesoblue MSP等を含め、技術的な解決策を顧客の業務に結びつける役割が説明されています。

必須条件は法人営業1年以上です。SES等の営業経験や技術職からの転向は歓迎に挙がりますが、歓迎の記載だけで法人営業経験が不要と読むことはできません。技術者からの転身なら、顧客への提案、要件整理、費用や優先順位の調整など、営業に近い実務をどう説明できるかが確認点になります。

募集人数は1人で、勤務地は東京の本社です。技術職のクラウド枠にある在宅可の表記を、この営業枠にも自動的に適用することは避けます。新規顧客の開拓と導入後の深掘りの比率、技術部門がどの段階から同行するかを把握すると、自分の営業経験を活かせるか判断しやすくなります。

常駐先と勤務条件を分けて考える

エヌアイデイの働き方を一言で「在宅中心」「客先常駐」と決めると、職種間の違いが落ちます。公式個票を読むと、クラウド2枠、COBOL、営業で勤務地や在宅に関する記載が分かれています。通勤や家庭との両立を重視する人ほど、会社の制度名より最初の配属条件を優先して確認する必要があります。

リモート可の記載があっても、頻度と配属先は別

PM・PL候補と通常のクラウド枠は、本社または首都圏の顧客先常駐を勤務地とし、リモート勤務可と記載しています。一方、COBOL枠は千葉・東京の本社または顧客先常駐で、個票にリモート可の追記はありません。営業枠は本社勤務です。

この違いは、「COBOLでは在宅が一切できない」という断定にもつながりません。公開条件として在宅が明示されている枠と、頻度・可否が書かれていない枠を分けているだけです。クラウド枠でも週何日なのか、顧客の環境によって変わるのかは掲載されていません。

常駐自体にも、顧客の近くで長期間業務を理解できる面と、自社の上司と日々同じ場所にいない面があります。2024年頃在籍の20代前半・男性・正社員Web系プログラマによる2026年5月21日の公開口コミでは、設計から開発、運用まで関わる点へのやりがいが述べられています。これは一人の肯定的な経験で、全配属の担当範囲を示すものではありません。

自分が設計へ進みたいのか、顧客業務を深く理解したいのか、働く場所を一定にしたいのかによって、同じ常駐案件の評価は変わります。勤務場所だけでなく、チーム規模、自社社員の役割、工程の分担を聞くことで、勤務地の条件とキャリアの条件を一緒に判断できます。

休日123日と営業本文124日の差は、そのまま残る

4求人の条件表は、年間休日123日と有給取得推奨日5日を分けて記載しています。土日祝、創立記念日、夏季・年末年始・慶弔休暇などの説明もあります。推奨される有給5日を会社休日へ足して、「年間休日128日」と表示するのは適切ではありません。

営業の本文には年間休日124日とも書かれており、条件表の123日と一致しません。2026年11月1日の現行表示にも両方が残っています。記事では一方を推測で訂正せず、採用年度の休日カレンダーを確認する項目として扱います。1日の差を大きく評価するより、どの年度の表記かを応募先へ確かめるのが確実です。

勤務時間は4職種とも9時〜18時、休憩60分です。技術3枠はコアタイム10時〜16時のフレックスタイム制を記載していますが、営業はフレックスありとするだけでコアタイムの記載がありません。技術職の時間帯をそのまま営業へ移して判断しないようにします。

残業の平均説明と、忙しいプロジェクトの声を併記する

技術職の求人本文は残業を月17時間程度、有給休暇取得率を70%台と説明し、営業は残業を月15時間程度としています。ただし、これらの説明には集計年度が明記されていません。2026年3月期の有報で確認した数値と同じ期間の実績として並べることは避けます。

先ほどの2026年頃のアプリケーション設計職の口コミは、部署やプロジェクトによって月45時間近い残業があるとしています。求人の平均的な説明と個人が経験した繁忙は、対象が違うため、それだけでどちらかが誤りとはいえません。同時に、平均17時間という説明だけで応募先の繁忙月も同じだとは考えない方がよいでしょう。

確認するなら、希望案件の通常月とリリース前の残業、自社の勤怠管理、顧客都合で時間が変わる場合の調整方法まで具体化します。特に保険系の長期保守とクラウドの新規開発では、仕事が集中するタイミングも同じとは限りません。会社全体の評判を、自分が入るチームの働き方へ落とし込む場面です。

評価・育成は「制度がある」と「届いている」を分けて見る

エヌアイデイは、成果や能力だけでなくプロセスや貢献度も評価する方針を開示しています。一方、有報の人材指標を見ると、定期レビューや研修の実施は目標に達していません。制度の説明と実績を並べることで、入社後に何を確かめるべきかが具体的になります。

連結の人材指標2026年3月期実績会社の目標
パフォーマンスとキャリアの定期レビューを受けた従業員割合84.3%100%
技術社員の研修参加率73.2%80%以上
離職率5.5%5.0%以下
新卒採用の女性比率27.0%30%以上
健康診断受診率96.4%100%

出典は第59期有価証券報告書10ページで、すべて連結の当年度実績です。本体の開発チームだけの値ではありません。また、離職率の算定式や退職理由、部署別の内訳まではこの表に記載されていません。5.5%という値だけで、本人が希望する部署の定着が良い・悪いと断定することはできません。

目標設定と面談が、常駐先での仕事にもつながるか

公式求人は、年初に上司と目標を設定し、本人と上司の評価を通じてフィードバックする流れを説明しています。エンジニアについてはスキルを整理し、キャリアを考える仕組みにも触れています。実際の配属が客先なら、現場で果たした役割を自社の評価者へどう伝えるのかが、この制度を使ううえでの要点です。

有報のレビュー実施率84.3%は、定期的な対話を全員へ届ける目標に対して未達であることを示します。ただし、残る割合の社員が一切評価されていない、昇給できないという意味ではありません。指標が対象とするレビューの定義と、入社する部署の運用を分けて確認します。

PM・PL候補では、技術的な成果とチーム運営、顧客への貢献がどのように評価へつながるかが気になります。通常の開発枠なら、担当工程が広がったときに何をもって等級を上げるのかが重要です。いずれも「評価制度はありますか」で終わらず、募集役割に近い人の評価の流れを聞く方が、公式説明を自分の働き方へ結びつけられます。

研修参加率73.2%と、クラウド・保険それぞれの学び方

有報は、OJT、社内外の研修、先進技術の共有、階層別のキャリア開発を人材確保・育成の施策に挙げています。現行求人には資格取得祝い金もあります。一方、技術社員の研修参加率は連結73.2%で、目標80%以上に届いていません。

この数字は研修の質や受講時間を表しているわけではありません。会社に研修の枠組みがあり、実際の参加にはまだ広げる余地があるという読み方になります。クラウドへの移行を期待するなら、AWS等の学習を業務時間に行えるか、案件配属と受講の順序がどうなるかを確認したいところです。

COBOL経験者の場合は、言語研修より保険業務や顧客固有のルールを学ぶ機会が重要になることもあります。PM・PLなら、技術研修に加えて管理職・リーダーとしての学習が役立つでしょう。編集部としては、研修制度の数を比較するより、応募した役割で不足する能力をどのように補えるかに絞って見ることを勧めます。

育休の利用実績と、管理職への登用は別の課題

本体の2026年3月期の男性育児休業取得率は89.0%、管理的地位にある労働者に占める女性割合は3.5%です。前者は育休の利用、後者は管理職の構成を表すもので、同じ指標ではありません。育児との両立ができるかと、長期的にどんな役割へ進めるかは、それぞれ確認する必要があります。

男女賃金差の全労働者79.1%という値について、有報は賃金の高い属性に女性が少ないため生じた差で、同じ等級・役職等における差ではないと説明しています。この注記を外して「同じ仕事でも女性の給与が一律約8割」と読むのは誤りです。管理職構成や登用の経路を考える資料として扱います。

求人には育児・介護に関する制度が記載されていますが、希望配属での働き方や昇格との両立まで一律に保証するものではありません。家庭事情を含めて長く働きたい人は、勤務地や時間の相談と、将来の役割の相談を別々にせず、一つのキャリアの条件として伝えるとよいでしょう。

継続開発とクラウドの両方を支える事業の動き

転職先としての事業を見るときは、クラウドという言葉の新しさだけでなく、どの仕事が売上を支えているかも重要です。エヌアイデイは既存システムの開発・運用を基盤にしながら、新しいサービスや提案型の営業を広げる方針を示しています。

有報にある連結売上高は、2022年3月期182億5,100万円から2026年3月期264億2,800万円へ増加しました。同じ期間の営業利益は22億2,600万円から33億7,200万円へ増え、営業利益率は12.2%から12.8%となっています。5期の実績は事業規模の拡大を示しますが、将来も同じ伸びが続くと保証するものではありません。

2026年8月7日発表の2027年3月期第1四半期、つまり2026年4〜6月の連結売上高は64億200万円、営業利益は6億1,500万円でした。前年同期比では売上6.4%増、営業利益10.5%増です。2026年11月1日時点では、この四半期決算を直近の実績として扱います。

事業2026年4〜6月の外部顧客向け売上決算説明の主な動き
システム開発43億8,500万円、前年同期比7.5%増金融・保険、社会インフラ、FA制御系の開発が増加
システムマネジメント15億2,400万円、4.2%増運輸・通信、金融・保険、官公庁等が増加
その他4億9,300万円、3.8%増データソリューション、プロダクト、派遣等を含む

部門間の内部売上を足さず、外部顧客向けの数字で比較しています。主力の開発とシステムマネジメントはどちらも増収であり、クラウドだけに事業を置き換えている会社ではありません。COBOLや既存顧客の業務知識を持つ人にも、現在の募集と事業のつながりがあります。

有報の課題には、新規サービスの創出、既存事業の収益性改善、顧客との関係強化、提案型営業、人材の確保・育成が並びます。今回のPM・PL、クラウド、COBOL、企画営業という募集の違いは、既存の顧客基盤を維持しながら仕事を広げる、この方針に対応していると考えられます。

開発者なら「新しい技術を使うか」だけでなく、顧客の業務を知って提案まで関われるかが選択軸になります。営業なら技術者と連携して既存顧客の課題を深掘りする仕事への適性が重要です。業績の伸びをそのまま自分の昇給予測にせず、どの役割で成長へ関与するのかを具体化したいところです。

応募前に詰めたいのは、役割・内訳・最初の配属

現行募集は仕事内容や経験要件を比較できますが、雇用契約の詳細まで一枚で完結するものではありません。4求人とも正社員と明示される一方、契約期間、試用期間、固定残業の有無と内訳は掲載されていません。正社員の表記だけで無期雇用や試用なしを補完しないことが大切です。

時間外手当の記載はありますが、それだけで全職種・全等級に固定残業制度がないと断言はできません。内定条件では月額基本給、各手当、時間外労働の扱い、賞与の想定と初年度の算定を分けて受け取り、現職も同じ項目に分けて比べると、予定年収の数字だけでは見えない差が分かります。

  • PM・PL候補:管理した人数だけでなく、担当した工程、顧客との調整、チームでの判断範囲を示し、採用時に任される責任と対応させる。
  • 通常クラウド枠:詳細設計以降の実績と、これから伸ばしたい技術を分け、最初の案件でどこまでクラウドに関われるかを確かめる。
  • COBOL枠:5年以上の経験内容と保険業務への理解を整理し、継続開発を深めるのか、将来の言語転換も希望するのかを伝える。
  • ICT営業:法人営業の経験を示したうえで、新規開拓・導入支援・追加提案の得意分野と、技術部門との連携の仕方をすり合わせる。

これらは採用の合否を予測するためのランキングではありません。求人に示された条件と自分の経験を対応させ、入社後の期待の違いを減らすための整理です。口コミの不満や肯定的な経験をそのまま自分の将来とせず、公開された条件で具体的に確認する姿勢が向いています。

まとめ|平均年収から希望する配属へ条件を絞る

エヌアイデイの本体平均年収593.1万円は、賞与・基準外賃金を含む2026年3月期の実績です。中途募集では、開発経験を使うクラウド枠、管理経験を求めるPM・PL、長期的な保険業務を支えるCOBOL、顧客提案を担う営業に分かれます。

編集部の見解として、同社を比較する際の中心は、会社全体の評点よりも「希望する工程・顧客・働く場所に進めるか」です。現行求人の給与と勤務地、有報の評価・研修の実績、個人の声を分けて読むことで、平均的な数字と実際に応募する仕事の距離を縮められます。役割、給与の内訳、最初の配属が納得できる形でそろうかを、判断の軸にしてください。

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参考・出典

数値は対象年度・母集団を確認した公式資料を使用し、口コミは個人の経験として扱っています。

執筆:コロ助。最終更新:2026年11月1日。公式情報・口コミ傾向・推定情報を分けて編集しています。個別の待遇・配属・募集状況は応募先の案内と内定時の労働条件通知書で確認してください。

著者紹介
コロ助
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企業と転職サービスを、有価証券報告書などの一次情報から読んでいます。
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