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アスカネットの平均年収490万4,000円|従業員は5期で56人増えている

アスカネットの平均年間給与と、従業員数と売上高の動きのずれを対比したアイキャッチ画像
コロ助

※本記事にはプロモーションを含みます。

株式会社アスカネットの平均年間給与は、第31期(2026年4月期)の有価証券報告書で4,904,000円です。同じ表の従業員数は445人、平均年齢36.8歳、平均勤続年数9.9年でした。

そしてもう1つ、この会社で目を引くのは人の増え方です。5期前の第27期は389人でしたから、5期で56人(+14.4%)増えています(増減率は編集部の算出)。一方で、売上高は第28期の6,976,226千円をピークに、その後4期は一度もそこを超えていません。この記事は、この2つのずれから始めます。

結論|売上は5期でほぼ動かず、人だけが56人増えた

確認項目 結果 根拠(第31期・2026年4月期)
平均年間給与 4,904,000円 有価証券報告書「従業員の状況」提出会社の欄
その母集団 445人(単体) 同上
平均年齢/平均勤続年数 36.8歳/9.9年 同上。差は26.9歳(編集部の算出)
売上高の5期 +8.0% 6,331,332千円→6,839,253千円(単体。同)
売上高のピーク 第28期 6,976,226千円。以後4期はここを超えていない
経常利益 492,505千円 第30期の204,589千円から140.7%増(同)
従業員数の5期 389人→445人 5期で+56人(+14.4%。同)
1人あたり売上高 約1,537万円 第27期の約1,628万円から5.6%減(同)
自己資本比率 86.30% 5期とも85%超
会社概要ページの従業員数欄 空欄 2026年9月22日時点。項目はあるが数値が入っていない
残業・離職率・有休 開示なし 有価証券報告書の抽出範囲・会社概要ページのいずれにも記載がない

向いている人:広島での勤務を前提にできる人。3つの事業のうちどれに配属されるかを自分で確かめてから動ける人。

慎重に考えたい人:売上の伸びに合わせて給与も上がっていく前提で考えている人。5期の売上はほぼ横ばいで、増えているのは人のほうです。

この記事の調査条件

使ったのは、株式会社アスカネットが提出した有価証券報告書の原本(PDF)と、会社が自社サイトで公表しているページの3つだけです。

  • 主軸:第31期(2025年5月1日〜2026年4月30日)有価証券報告書。書類管理番号 S100YRYL、2026年7月24日提出
  • 抽出箇所:同報告書51ページ目「第5 従業員の状況」の提出会社の欄と、「主要な経営指標等の推移」の提出会社(単体)5期分
  • 有価証券報告書の数値は、編集部が2026年9月21日にEDINETから取得した原本の該当ページから抽出しました
  • 併用:会社概要ページ(商号・設立・資本金・本社所在地・役員・主要取引銀行・グループ企業)、企業情報のページ(事業の名称と創業理念)、株式情報のページ(上場市場・銘柄コード・決算期・単元株式数)。いずれも2026年9月22日に、問いの形を変えて2回開いて同じ内容が返ることを確認しています
  • 決算期は4月30日です。3月決算の会社と「最新期」を並べるときは、期のずれに注意してください

口コミサイトの推定年収・職種別の推定レンジは、この記事の数字に混ぜていません。集計の方法が公表されておらず、同じ手順で計算し直せないためです。当サイトが出す年収の数字は、有価証券報告書の実額1つだけです。

外部の企業情報データベースが載せている平均年収も使っていません。理由は同じで、どの決算期の、どの集団についての値なのかを、こちらで検算できないためです。この記事の年収は、有価証券報告書に1円単位で書かれている4,904,000円だけです。

この記事は、会社を投資の対象としては評価しません。株価や配当をどう見るかは、転職先を探している人の問いとは別のものだからです。

売上が伸びていない会社で人が増えているときに、どこを見るべきかは、売上が横ばいのまま人が増えている会社の読み方にまとめています。

アスカネットの平均年間給与と、従業員数と売上高の動きのずれを対比したアイキャッチ画像

株式会社アスカネットという会社の輪郭

会社が自社サイトで公表している内容を、そのまま出します。

項目 記載
会社名 株式会社アスカネット(Asukanet Co., Ltd.)
設立 1995年7月6日
資本金 490,300千円
本社所在地 〒731-0138 広島県広島市安佐南区祇園3-28-14
代表者 代表取締役社長 村上大吉朗
主要取引銀行 広島銀行/三井住友銀行
グループ企業 株式会社BET
上場市場 東証グロース(銘柄コード2438)
決算期 4月30日
単元株式数 100株

企業情報のページには、事業の名称が3つ書かれています。フューネラル事業・フォトブック事業・空中ディスプレイ事業の3つです。ページの文言をそのまま引くと、次のようになっています。

これまでのフューネラル事業やフォトブック事業といった柱となる事業を大切により一層伸長させ、空中ディスプレイ事業など誰も成し遂げていない革新的な技術・事業は果敢に挑戦してきた

会社自身が「柱」と「挑戦」を書き分けています。フューネラルとフォトブックが既存の柱、空中ディスプレイが新しい挑戦、という位置づけです。創業理念として「思いをカタチにする」が掲げられています。

ただし、3事業それぞれの売上と利益の内訳は、本記事が用いた抽出範囲には含まれていません。どの事業が何割を稼いでいるのかは書けません。「空中ディスプレイが主力になりつつある」といった推測もしません。

設立は1995年7月6日で、第31期末(2026年4月30日)までおよそ31年です(年数の対応は編集部の算出)。本社は広島市安佐南区で、主要取引銀行の1行目に広島銀行が挙がっています。

会社概要ページの従業員数の欄は、空欄でした

1つ、書いておくべきことがあります。会社概要ページには「従業員数(正社員)」という項目がありますが、数値が入っていません。「名(年4月末日現在)」という単位と注記だけが残り、数字と年の部分が空白のままになっています(2026年9月22日に編集部が2回確認)。

これ自体を問題だと書くつもりはありません。サイトの更新が追いついていないだけ、という可能性は十分にあります。

ただし、応募を考えている人にとっての意味は書いておきます。この会社の従業員数を数字で確認できる場所は、いま有価証券報告書しかありません。そして有価証券報告書に載っているのは提出会社の445人だけで、グループ企業(株式会社BET)を含めた人数はどこにも出ていません。

4,904,000円は誰の数字か

有価証券報告書の「従業員の状況」から、提出会社の欄をそのまま出します。

項目 第31期(2026年4月期)
従業員数 445人
平均年齢 36.8歳
平均勤続年数 9.9年
平均年間給与 4,904,000円

この4つは提出会社、つまり株式会社アスカネット1社の数字です。グループ企業である株式会社BETの従業員は、この平均の対象に入っていません。BETの従業員数と年収は、会社概要ページにも有価証券報告書の抽出範囲にも記載がありませんでした。

平均年間給与には、賞与と基準外賃金が含まれます。有価証券報告書の注記にある扱いで、基本給が490万円あるという意味ではありません。

平均年齢36.8歳から平均勤続年数9.9年を引くと26.9歳になります(差の算出は編集部)。新卒または20代半ばで入った人が中心の集団だと読めます。ただしこの差は全体の平均から出したもので、一人ひとりの入社年齢を示すものではありません。

平均年齢36.8歳・平均勤続9.9年という組み合わせは、当サイトが確認してきた製造業より若く、IT企業より長い位置にあります。自己資本比率が5期とも70%台だった耐火物メーカーの平均年齢42.5歳・平均勤続16.7年と並べると、その差がはっきりします。平均年収の額だけを比べても、集団の性質が違えば意味が変わります。

5期の推移|売上は止まり、人は増え、利益は往復した

提出会社(単体)の5期分です。有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から取りました。

期 第27期 第28期 第29期 第30期 第31期
決算年月 2022年4月 2023年4月 2024年4月 2025年4月 2026年4月
売上高 6,331,332 6,976,226 6,963,137 6,954,629 6,839,253
経常利益 452,715 618,028 507,741 204,589 492,505
当期純利益 332,810 482,498 253,258 △234,656 348,203
純資産額 6,020,785 6,203,097 6,195,632 5,453,571 5,460,333
総資産額 6,896,235 7,134,859 7,093,771 6,403,896 6,330,413
自己資本比率 87.30% 86.90% 87.30% 85.20% 86.30%
従業員数 389名 420名 435名 426名 445名

※単位は千円(自己資本比率と従業員数を除く)。提出会社(単体)の数字です。

5期の増減を並べます。

  • 売上高:6,331,332 → 6,839,253(+507,921千円・+8.0%)
  • 経常利益:452,715 → 492,505(+39,790千円・+8.8%)
  • 当期純利益:332,810 → 348,203(+15,393千円・+4.6%)
  • 純資産額:6,020,785 → 5,460,333(△560,452千円・△9.3%)
  • 総資産額:6,896,235 → 6,330,413(△565,822千円・△8.2%)
  • 従業員数:389名 → 445名(+56名・+14.4%)

※増減額・増減率はいずれも編集部の算出。

この動き方をどう読むか

1つ目。売上高は第28期で頭打ちになっています。6,331,332 → 6,976,226 → 6,963,137 → 6,954,629 → 6,839,253。第28期をピークに、4期かけてじりじり下がっています。第28期と第31期の差は△136,973千円(△2.0%)です(いずれも編集部の算出)。

5期で見れば+8.0%ですが、増えたのは第27期から第28期にかけての1年だけです。

2つ目。利益は大きく往復しました。経常利益は第28期の618,028千円から第30期の204,589千円まで落ち、第31期に492,505千円へ戻しています。第30期から第31期への回復は+287,916千円、率にして+140.7%です(いずれも編集部の算出)。

売上高に対する経常利益の割合で見ると、第28期8.9%、第30期2.9%、第31期7.2%(いずれも編集部の算出)。第30期に一度落ち込み、直近でほぼ元の水準に戻ったという形になります。第30期に何が起きたのかは、本記事の抽出範囲には書かれていません。推測で埋めることはしません。

3つ目。人は増え続けています。389 → 420 → 435 → 426 → 445。第30期に9名減った以外は増えており、5期で+56名(+14.4%)です(編集部の算出)。

当サイトは、この人の増減を会社の状態を見るうえで最も重く扱います。そして、この会社ではそれが売上と逆向きになっています。

期 従業員数 売上高(千円) 1人あたり売上高
第27期 389名 6,331,332 約1,628万円
第28期 420名 6,976,226 約1,661万円
第31期 445名 6,839,253 約1,537万円

※1人あたり売上高は編集部の算出(売上高÷従業員数)。有価証券報告書が公表している指標ではありません。

1人あたり売上高は、第27期の約1,628万円から第31期の約1,537万円へ5.6%下がっています(増減率は編集部の算出)。

この形には、少なくとも2つの読み方があります。

1つは、先行投資と読む見方。新しい事業を立ち上げる局面では、売上が立つ前に人が増えます。会社自身が空中ディスプレイ事業を「誰も成し遂げていない革新的な技術・事業」と書いていることを踏まえると、その方向に人を置いている可能性は考えられます。

もう1つは、売上が伸びないまま人件費が増えていると読む見方。

どちらが正しいかを、開示されている数字は決めてくれません。セグメント別の従業員数に到達していないためです。当サイトが書けるのは、「売上はほぼ横ばい、人は14.4%増、1人あたり売上は5.6%減」という事実の並びまでです。

4つ目。財務は5期とも厚いままです。自己資本比率は87.30% → 86.90% → 87.30% → 85.20% → 86.30%。5期とも85%を超えています。総資産6,330,413千円のうち5,460,333千円が純資産です。この水準は、当サイトが有価証券報告書で確認してきた会社の中でも高い部類に入ります。

ただし1点、この動きには理由の一部が見えます。第29期から第30期にかけて、純資産が6,195,632千円から5,453,571千円へ742,061千円(△12.0%)減っています(いずれも編集部の算出)。同じ期の当期純利益は△234,656千円の赤字でした。純資産の減少額742,061千円のうち、234,656千円はこの当期純損失で説明がつきます。残る507,405千円については、本記事の抽出範囲からは特定できませんでした。株主還元の内訳に踏み込むと投資判断の領域に入るため、事実の指摘までにとどめます。

アスカネットの売上高・従業員数・1人あたり売上高の5期推移を示したグラフ

フューネラル・フォトブック・空中ディスプレイ|3事業の位置づけで会社の形を見る

対策している問いは「評判」ですが、当サイトは評判を口コミの多数決では扱いません。開示されている数字から、働く場所としての形を組み立てます。

形1:規模。提出会社445名。500人に満たない会社です。組織の見通しはききますが、1つの事業の不調が全体に効きやすい規模でもあります。

形2:年齢構成。平均年齢36.8歳、平均勤続9.9年。20代半ばで入って10年前後いる層が中心と読める形です。「入れ替わりが激しい会社」の数字ではありません。

形3:財務。自己資本比率86.30%。5期とも85%超。借入に頼らずに回している形です。総資産6,330,413千円のうち5,460,333千円が純資産という構成は、資金繰りを理由に急に人が減る状況からは遠いと読めます。

形4:事業の置き方。フューネラル・フォトブック・空中ディスプレイの3つ。既存の柱が2つ、新しい挑戦が1つという構成を会社自身が書いています。応募するときに、自分がどれに入るのかで話がまったく変わります。柱の事業と、まだ立ち上がりの事業では、求められることも、任される範囲も、成果の測り方も別です。

形5:立地。本社は広島市安佐南区。主要取引銀行の1行目は広島銀行。広島に軸足がある会社です。東京・大阪に拠点があるかどうかは、本記事が確認した資料からは分かりませんでした。

そのうえでの編集部の読みです。財務の厚みと人員の増加を見るかぎり、働く場所として短期に細る形ではありません。一方で、売上が5期でほぼ動いていないという事実は、応募者にとって軽い材料ではありません。年収が上がっていく前提で考えるなら、「何が売上を押し上げるのか」を面談で確かめる必要があります。

有報にも会社サイトにも無いもの

答えられないものを、はっきり書きます。次の項目は、本記事が確認した資料のどこにも記載がありませんでした。

  • 月平均の残業時間
  • 離職率(3年以内離職率を含む)
  • 年次有給休暇の取得率
  • 年齢別・職種別・役職別の年収
  • 初任給の額
  • 賞与だけの金額と、その算定方法
  • 退職金の支給額と算定式
  • 3事業(フューネラル/フォトブック/空中ディスプレイ)それぞれの売上と利益
  • 3事業それぞれの従業員数
  • グループ企業(株式会社BET)の従業員数と年収
  • 本社以外の拠点の有無
  • 第30期に経常利益が204,589千円まで落ちた理由
  • 第30期に純資産が742,061千円減った理由

当サイトは、この13項目について推定値を書きません。他サイトに出ている「研究開発職は推定450〜700万円」「課長クラスは推定600〜800万円」といった数値は、口コミの集計か推計です。根拠が確かめられないものを、有価証券報告書の実額と同じ顔で並べることはしません。

なお、「継続企業の前提に関する注記」については、編集部は確認していません。リサーチの走査では該当の見出しを見つけられませんでしたが、見つけられなかったことと、存在しないことは別です。

地方に本社がある会社を、私はどの順で調べるか

採用の側で面接に立ってきた経験から書くと、本社が東京以外にある会社を受けるとき、確認の順番を変えたほうがいい場面があります。

普通は「仕事内容 → 年収 → 勤務地」の順で見る人が多いと思います。地方本社の会社では、この順番を逆にしたほうが速いというのが私の考えです。

理由は単純で、勤務地が生活そのものを決めるからです。アスカネットの場合、会社概要ページに載っている所在地は広島市安佐南区の本社だけです。他に拠点があるのかどうかは、確認した資料からは分かりませんでした。本社以外の勤務があり得るのか、あるとしたらどこなのかは、求人票で確かめてください。

就業の場所とその変更の範囲は、法定の明示事項です(職業安定法5条の3第1項、および同条4項の委任を受けた職業安定法施行規則4条の2第3項3号)。「就業の場所の変更の範囲」は2024年4月1日から加わった項目で、どこまで異動しうるかについての数少ない法定情報です。

次に確認するのが、配属先の事業です。この会社には3つの事業があり、会社自身が「柱」と「挑戦」で書き分けています。同じ会社の同じ年収でも、既に回っている事業に入るのと、これから立ち上げる事業に入るのとでは、3年後に持ち出せるものが変わります。

面接で聞くなら、「配属予定はどの事業ですか。その事業では、いま何人くらいが働いていますか」が有効だと考えています。人数を聞くのがポイントです。有価証券報告書には全社の445名しか載っておらず、事業ごとの内訳は公表されていません。答えてもらえれば、公開情報では埋められない穴が1つ埋まります。

年収については、額そのものより「この5期で基本給のテーブルは変わりましたか」のほうが情報量があります。売上が横ばいの期間に給与制度が動いたかどうかは、入社後の見通しに直結します。

売上はほぼ横ばい、人は5期で56人増|この会社を受けるかどうかの分かれ目

すすめられる人

  • 広島での勤務を前提にできる人。会社概要ページに載っている所在地は広島市安佐南区の本社です
  • 腰を据えて働くつもりの人。平均勤続9.9年、平均年齢36.8歳。入れ替わりが激しい集団の数字ではありません
  • 財務の安定を条件に入れている人。自己資本比率は5期とも85%超、直近86.30%です
  • 人が増えている会社を選びたい人。5期で389名→445名(+56名)。採用を絞っている会社ではありません

先に確認が要る人

  • 売上の伸びに連動して年収が上がる前提で考えている人。売上高は第28期をピークに4期下回っています
  • 新規事業ではなく、確立した事業で経験を積みたい人(またはその逆)。3事業のどれに入るのかで話が変わります。事業ごとの人数は開示されていません
  • 残業時間や有給取得率の実績値で比較したい人。 開示がありません。当サイトは推定値を書きません
  • 初任給や年代別の年収を入社前に確定させたい人。どちらも有価証券報告書と会社サイトには載っていません
  • 転勤の範囲を先に確定させたい人。本社以外の拠点の有無は、確認した資料からは分かりませんでした

編集部の結論です。この会社の5期は、「売上が止まったまま、人と財務の厚みだけが保たれている」形をしています。自己資本比率85%超を5期維持し、人員を14.4%増やし、第30期に落ちた利益を1年で戻しました。働く場所として短期に細る形は、開示された範囲には出ていません。

一方で、売上が5期でほぼ動いていないという事実は残ります。1人あたり売上高は5.6%下がりました。これが新規事業への先行投資なのか、それ以外なのかを、開示は説明していません。そこが、この会社を受けるときの最大の確認事項になります。

応募するなら、年収の額より先に「どの事業に、何人の中の1人として入るのか」を確認してください。その前に、まず自分の市場価値を測っておくことをおすすめします。490万円が自分にとって高いのか低いのかは、相場を知らないと判断できません。

よくある質問

アスカネットの平均年収はいくらですか

第31期(2026年4月期)の有価証券報告書によると、提出会社の平均年間給与は4,904,000円です。平均年齢36.8歳、平均勤続年数9.9年の従業員445人の平均で、賞与と基準外賃金を含みます。グループ企業(株式会社BET)の従業員は、この平均の対象に入っていません。

アスカネットの年収は476万円ではないのですか

476万円は、当サイトが以前この記事に掲載していた数値です。出典が有価証券報告書の原本ではなく外部の企業情報データベースで、かつ対象が1期前の決算期でした。第31期(2026年4月期)有価証券報告書に記載されている実額は4,904,000円です。訂正の記録は本記事の訂正履歴に残しています。年収を比べるときは、どの資料の、どの決算期の数字かを確認してください。

アスカネットは何をしている会社ですか

企業情報のページに書かれている事業は、フューネラル事業・フォトブック事業・空中ディスプレイ事業の3つです。会社自身が、前の2つを「柱となる事業」、空中ディスプレイ事業を「誰も成し遂げていない革新的な技術・事業」と書き分けています。設立は1995年7月6日、本社は広島県広島市安佐南区、東証グロース(銘柄コード2438)に上場しています。3事業それぞれの売上と利益の内訳は、本記事が確認した資料には載っていませんでした。

アスカネットの従業員数は何人ですか

有価証券報告書の提出会社の欄で445名(第31期・2026年4月期)です。5期の推移は389名→420名→435名→426名→445名で、5期で+56名(+14.4%)です(増減率は編集部の算出)。なお、会社概要ページの「従業員数(正社員)」の欄は、2026年9月22日時点で数値が入っていませんでした。この会社の従業員数を数字で確認できる場所は、いまのところ有価証券報告書だけです。

アスカネットの離職率や残業時間はどれくらいですか

有価証券報告書の抽出範囲にも会社サイトにも開示がありません。当サイトは推定値を書きません。関連する数字として言えるのは、提出会社の平均勤続年数が9.9年であることと、従業員数が5期で56名増えていることまでです。この2つから残業時間や有給の取りやすさを導くことはできません。

アスカネットの将来性はどうですか

「働く場所として続くか」で見ると、短期に細る材料は出ていません。自己資本比率は5期とも85%超、従業員数は5期で14.4%増えています。ただし売上高は第28期の6,976,226千円をピークに4期連続でそこを下回っており、1人あたり売上高は5.6%下がりました(いずれも編集部の算出)。売上が伸びていない期間に人を増やしている理由は、開示からは確認できませんでした。投資の対象としての評価は、当サイトでは行いません。

アスカネットの勤務地はどこですか

会社概要ページに記載があるのは、本社(〒731-0138 広島県広島市安佐南区祇園3-28-14)だけです。他に拠点があるかどうかは、本記事が確認した資料からは分かりませんでした。就業の場所とその変更の範囲は法定の明示事項なので(職業安定法施行規則4条の2第3項3号)、求人票で確認してください。

アスカネットの決算期はいつですか

4月30日です。第31期は2025年5月1日から2026年4月30日までで、有価証券報告書は2026年7月24日に提出されています。定時株主総会は7月中に開かれると株式情報のページに記載があります。3月決算の会社と「最新期」を並べるときは、期のずれに注意してください。

まとめ

  • 平均年間給与4,904,000円は、提出会社の従業員445名の平均。賞与と基準外賃金を含む
  • グループ企業(株式会社BET)の従業員はこの平均の対象外。人数・年収とも開示がない
  • 平均年齢36.8歳、平均勤続年数9.9年。差は26.9歳(編集部の算出)
  • 5期の売上高は6,331,332千円→6,839,253千円(+8.0%)。ただし第28期の6,976,226千円がピークで、以後4期は下回っている(いずれも同)
  • 第28期と第31期の差は△136,973千円(△2.0%)(同)
  • 経常利益は第30期に204,589千円(売上高比2.9%)まで落ち、第31期に492,505千円へ戻した(+140.7%)(同)
  • 従業員数は389名→445名(+56名・+14.4%)。売上と逆向きに増えている(同)
  • 1人あたり売上高は約1,628万円→約1,537万円(△5.6%)(同)
  • 自己資本比率は5期とも85%超(直近86.30%)。総資産6,330,413千円のうち5,460,333千円が純資産
  • 第29期から第30期に純資産が742,061千円(△12.0%)減っている。同期の当期純利益は△234,656千円の赤字で、そのうち234,656千円は当期純損失で説明がつくが、残る507,405千円の内訳は抽出範囲から特定できなかった(同)
  • 事業はフューネラル/フォトブック/空中ディスプレイの3つ。会社自身が前2つを「柱」、空中ディスプレイを「挑戦」と書き分けている
  • 設立1995年7月6日、本社は広島市安佐南区、東証グロース(銘柄コード2438)、決算期は4月30日
  • 会社概要ページの従業員数の欄は空欄(2026年9月22日時点)。人数を数字で確認できるのは有価証券報告書だけ
  • 残業時間・離職率・有休取得率・初任給・年齢別年収・事業別の売上と人員はいずれも開示がない。当サイトは推定値を書かない
  • 「継続企業の前提に関する注記」の有無は、編集部が確認していない

この会社に応募するなら、年収の額より先に「どの事業に、何人の中の1人として入るのか」を確認してください。有価証券報告書に載っているのは全社の445名だけで、事業ごとの内訳は公表されていません。その前に、まず自分の市場価値を測っておいてください。

※本記事の数値は、2026年9月21日に取得した第31期有価証券報告書と、2026年9月22日に確認した会社の公表ページに基づきます。最新の情報は必ず公式のIR資料と採用情報でご確認ください。
※法令に関する記述は一般的な情報です。個別の労働条件の適否については、労働基準監督署・都道府県労働局・社会保険労務士などの専門家・公的機関にご確認ください。

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訂正履歴

  • 2026年9月22日|平均年間給与についての記述:「約476万円(4,766,000円)」を同社の平均年間給与として掲載していましたが誤りでした。「第31期(2026年4月期)有価証券報告書に記載された提出会社の平均年間給与は4,904,000円です」に改めました。理由:掲載していた金額は、有価証券報告書の原本ではなく外部の企業情報データベースを出典としたうえ、対象が1期前の決算期の値でした。当サイトが年収として示す数字は有価証券報告書の実額に一本化しています。あわせて、記事タイトルに含めていた「年収476万」という表記と、職種別・役職別の推定年収レンジ(研究開発職450〜700万円、課長クラス600〜800万円ほか)も、算出の根拠を示せないため削除しました。
  • 2026年9月22日|(第30期の当期純利益・純資産減少の理由):「第29期から第30期にかけて純資産が742,061千円減っている。同じ期の当期純利益は+234,656千円で、利益を出しながら純資産が減っている」としていましたが誤りでした。「第30期の当期純利益は△234,656千円の赤字で、純資産の減少額742,061千円のうち234,656千円はこの赤字で説明がつく。残る507,405千円の内訳は確認できていない」に改めました。理由:根拠データの抽出処理が、有価証券報告書の「△」と数字の間の空白に対応しておらず、赤字を黒字として配っていました。実際は第30期の当期純利益が赤字で、「利益が出ているのに純資産が減っている」という指摘の前提が誤りでした。

参考・出典

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コロ助
コロ助
企業と転職サービスを、有価証券報告書などの一次情報から読んでいます。
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